生まれてきたからには楽しく生きる権利
神谷美恵子さんの『心の旅』はまだ半分までしか読み終えていません。やっと学齢期に差し掛かったところです。
学術書ですから、著者の意見はほとんどさしはさまれていませんが、昨今のわが子に対する暴力や殺傷のニュースを見ると、何か、答えが書かれていないだろうかと目を皿にしてしまいます。中に一つ見つけたと思ったのは、と、後から探しましたがどこだったか見つからなくなってしまいました。
とにかく、親になる自覚を持たなければならない。親にならない選択をする人たちも増えてくるかもしれないという感じのところでした。
これ、私がこの頃思っていることです。今この歳になると、子供や孫のいることは心強いし、楽しい老後です。でも、今起こっているウクライナ戦争や自然災害、地球を破壊しかねない化学物質のことを考えると、自分は幸せだけれども、子供や孫たちも幸せに過ごせるだろうかと思ってしまいます。グレタさんが言っている、『子供たちの未来』です。
病気もあります。そして何よりも誰もが老化して死んでいくのです。死を迎えるという事を考えると、自分自身でさえも暗い気分になります。子供たちだって例外ではないはずです。
生んでしまってよかったんだろうか、自分の保身のためだったんじゃないだろうかと思うこともあります。そして、生まれてしまった以上は、今を最高に楽しく生きていくしかないのではないかと思います。
この間、『赤ちゃんポスト』の記事を読みましたが、これを考えた人は本当に神様ですね。生まれてきてしまった以上、楽しく幸せに生きる権利があるのです。