ユーチューブ サスペンス
いつものように、ユーチューブを見ていたら、軍服を着た男性たちに一人遅れて必死に走るちょっと小太りの女性兵士がいた。タイトルを見ると、『緊急発進、女性パイロット』となっていた。今そのタイトルで探して見ても出て来ない。
みんな大きな飛行機に向かって走っているのだ。正に緊急発進しようと、その準備をしようとしているらしい。皆さんタラップに駆け上り、最後に女性もさほど送れずに駆け上り、カメラさんもあとから駆け上り、中を写すと、それは輸送機で、中はきれいに空っぽの空間が広がっていた。よく見ると壁際にたたまれた椅子が引っ付いていた。その分、床はがらんどうだった。戦車も入るくらいに見える。
カメラさんはあちこち駆け回って撮影していたのだが、コックピットでは二人の操縦士が話しながら準備をしていて、あちこちを推したりさわったりしながら確認を進めていた。彼女はパイロットではなかったのかと思う。
次に若い兵士二人が、タラップを力技で持ち上げて、うちにしまう。これは扉の代わりもしているらしい。次に例の女性兵士が扉の一つを閉める。もう一つを閉めた男性が階段を上がって席に着く。女性兵士は壁に引っ付いた椅子を下ろして座る。
コックピットの準備も整ったようで、飛行機は徐々に動き出した。
次に出てきたのは空中の映像で、戦闘機が近寄ってきていた。空中にホースを出しているところを見ると、名前だけは知っている『空中給油』というものかもしれないと推察する。
そのホースがなかなか戦闘機の穴にはまらない。それが後半延々と続く。誰が操作しているのか、説明はない。男性の顔がよく映っているが、彼女らしき顔も映し出されている。
最後になんとかホースが穴に入って、二人が安心したような様子だった。もしかしたら、彼女は本当にパイロットで、『空中給油』もパイロットの仕事なのかもしれないと思えた。映し出されていた男性は指導教官なのかもしれない。
『AIR FORCE』と機体にあったから、アメリカ空軍に違いない。
緊迫のユーチューブを見終えて、『これは本当にサスペンスだ』と思った。説明は一切なく、自分で想像しなくてはならない。