たいひそう
なんのことかと思いますよね。アメリカでの話だそうです。立派な建物の映像でした。
つまりお葬式の話です。その建物の個室に盛られた花や木っ端や土の中に、亡くなった人が埋められるみたいです。微生物の働きで、四十日ほどで土になってしまうみたいです。四十日が経ってできた土は庭にまいて植物を育てることもできるのだそうです。
日本でいう樹木葬みたいな感覚のものでしょうか。あ、あれは土葬ではないのですね。私が子供のころは、お墓は皆土葬でした。四十日程度では土にはならず、次の葬儀の時に骨が出てきたとか、結構生々しいものでした。
今はほとんど火葬してからお墓に埋めます。でも、このたいひ葬だとエネルギーを使わなくていいから地球にも優しいのだそうです。
庭にまいてというということから、昔好きだったニュートリックスというドラマの中で、ジャエイムス・ボラムという俳優さんが演じたリーダー格の刑事の家の庭を思い出しました。庭の真ん中に枠で囲った亡き奥さんのお墓があるのです。小石をしいてその中に遺灰をまいてあったのでしょう、その前の椅子に座って、いつも話しかけていたのです。その周りでゴルフの練習もしていました。
そこではたと思いました。アメリカだから、イギリスだからできるのだと。狭い敷地の我が家ではまくところなんかないし、気味悪がられてしまうでしょう。
家の庭がだめなら、野原にまくのかな。人知れず。それだったら遺灰を海にでも同じかな。
私は賛成ですが、生前予約をしたご夫婦も映っていましたが、果たして賛同する人が多く出てくるでしょうか。