2026年7月8日水曜日

 モンシロチョウがひらひらと

 趣味と実益を兼ねた空き地菜園の話をすると、ネタが尽きないのですが、先日小学生がモンシロチョウを追いかけて虫かごに入れているのを見まして、もしかしたら、これは大人が知らずに教えている害虫駆除の行動なのじゃないかと思い出されました。昔やったのですよね、私も。

 一番そう思ったのは、イナゴ取りです。イナゴは食べられると言われましたが、一度も食べたことはありませんで、田舎だったので、収穫シーズンにはいつもイナゴ獲りをして親の仕事の傍らで遊んでいました。

 他にはタニシ拾いもしました。これは食べられるし、よく食べましたが、これも増えすぎると有害なのです。

 そしてこのモンシロチョウ。わが家の菜園では、梅雨の合間にひらひらとよくやってくるのです。最初のころは「おやモンシロチョウ」などと、歓迎していましたが、とんでもないのです。二、三日すると初めて蒔いて、育ってきたブロッコリーに青虫がびっしりたかって、葉っぱを穴だらけにしているのです。葉っぱを穴だらけにする青虫のことは知っていましたが、特にキャベツなどの害虫だとは知っていましたが、まさかモンシロチョウの幼虫だったとは知りませんでした。今年キャベツは作ったのですが、冬だったので結構大丈夫だったのです。

 わが家は無農薬にこだわっているので、弟がしていたというように、一匹一匹つまんで下に落として踏んづけています。かわいそうなどと言っていられません。人間は残酷なものです。でも青虫も残酷です。後から植えたわが家の小さなブロッコリーの半分は、葉っぱなしです。こうなったら生きるか死ぬかの戦いです。私は闘っていますけど、でもちょっと、人生に対する失望感もあります。

 昔、会ったことのあるスリランカの女性学者さんは、家畜のト殺を見て、肉が食べられなくなったと言っていました。痩せた人でした。