2018年5月25日金曜日

フリマのせい?

 実をいうと、ここ何か月か、私のネットショップにお客さんが来ていません。いや、来てくださってはいるようなのですが、前のように、それがお買い上げに繋がることはないようです。
 これって、やっぱり、フリーマーケットにみんなが参入したせいなのでしょうか。最初に『あれ』と思ったのは、メルカリがテレビで話題になりだした頃でした。『私と同じことを考えている』と思ったことを覚えています。つまり、家の不用品が、誰かの役に立って、かつ少しでも我が家の収入になればと思ったのです。つまり、私の副業ですし、我が家の終活です。。
 それを、大々的に、みんなが使えるものにしたのが、メルカリで、そのころ出資者を募っていました。それが、今度上場するというニュースがありましたが、今はこのフリマはメルカリだけじゃなくって、アマゾンは昔からあったようですが、楽天とかヤフーなんかもフリマのサイトを開いたようです。
 この間、テレビを見ていましたら、これらのサイトでいらないものを売って、十五年で1千万円くらい稼いだ女性が出ていました。どんなものを売るかというと、ペットボトルのキャップ、50個で500円、ワインのコルク栓、50個で500円、実際に彼女がコルク栓をアプリで申し込むと、ちょっと用事をしている間に、買いが入りました。
 驚きましたが、ちょっと私にはできそうもありません。
 私にできることは、私のショップの値段の改定くらいですね。多分、参入が多くなった分、値段が下がったのかもしれません。追々、暇を見つけてやっていこうと思います。あとは、商品を探し出すこと、まだ、不用品は我が家にもあるのではないかと思います。

2018年5月18日金曜日

白帝城

 この頃、テレビの英国ミステリーがほとんど『見たやつ』になってしまって、『起きていると食べちゃうし』、と、夜は寝床で本を読むことにしました。すぐ手近にあった岩波文庫の三国志を読み始めたのです。七巻くらいあって、先は長いです。
 これって、全編戦争の殺人の話ばっかりで、読み始めたころはミステリーのほうがまだましと思えました。とぎれとぎれに読み続けていくと、誰が誰だかわからなくなって、誰が正義で誰が極悪人だかわからなくなってきます。あるエピソードでは性格の悪い人だと思っても、次には度量の深いところが書かれていて、テレビドラマなどでは、いつも主人公の劉備も、三巻に入った今までのところではあっちを頼り、こっちに付きしているところで、いつの間にか、第二夫人まで登場してきました。
 これって、あちこちで語られていた戦国歴史絵巻をどなたかが一つにまとめたもののようです。だから、広い中国全土の地図を見ながら、歴史書を片手に読むのが正解なのだろうと思われます。
 で、「そういえば、劉備玄徳が、戦いに敗れて頼った先の城の大きな拓本をネットショップに出していたんだっけ」と思い出しました。それが「白帝城」です。ネットで見ると、幻想的な長江三峡にあって、今はダムができて、島になっていると書かれてありました。
 読書は、まだそこまで行っていませんが、いつか佳境に入ることがあったなら、ネットで中国の景色を見ながら、読んでいくと、迫力が違うだろうなと思います。
 その長江三峡だけでも感激しましたから。

2018年5月10日木曜日

小人閑居して不善をなす

 《「礼記」大学から》つまらない人間が暇でいると、ろくなことをしない。
 この言葉、昔から知っているのです。意味もよくわかりますが、これを、自分に当てはめて考えたことはありませんでした。自分が小人でないからと思っていたわけではありません。小人でないように努力しようとは思っていたのです。
 先日、つと考えるに、夫は、さんざん、不善をした、あれは、自分の好きなことを目いっぱいしようと仕事を辞めて、閑に飽かせて思いつくことを手当たり次第していたからじゃないかと思い至りました。
 『まさにこの言葉だ』と、いまだに恨みがましく言うほど、生活は、大変だったのです。
 でも、この頃、歳をとって私も暇になって、テレビの前で一日過ごしたりしていると、冷蔵庫の中が気になって仕方ありません。食べ物のことが頭を離れなくって、つまり、食べてしまうのです。
 でもです、暖かくなってきて、洋服の出し入れをするようになって、少し処分したり、リフォームしたりと、忙しく過ごしていると、おいしいもののことを忘れている自分に気が付きました。
 つまり、私が肥満から抜け出せなかったのは、私が小人で、暇を見つけては、過食という不善をなしていたのだということに気が付いたのです。
 以来、食間には、食卓の前を離れて、必ず、何かの仕事をするようにしました。そうすると、不思議と食への依存感は少なくなってきたように思えます。
 今の時期は、庭の水やり、草取り、野菜の収穫から調理、洋服の出し入れ、リフォーム、体操、買い物ウオーキング。老人にも、やるべき仕事はたくさんあります。冬が過ぎて、いい季節になりました。

2018年5月3日木曜日

お葬式の帰りに

 近所で亡くなられた方がいて、世話好きなお二人が声をかけてくれたので、「じゃ、私の車で」とお誘いしました。事故後に買った例の軽です。何せ、世間に疎い私のことですから、包むお金とか、斎場はどことか、彼らにいろいろ教えてもらわなければお葬式に行くのも、大変なのです。
 で、無事に、お葬式が終わって、外に出て車のところに来ましたら、前輪がぺちゃんこになっていました。パンクです。『どうしましょう』、『お誘いして、かえって悪いことをしてしまった』と悔いることばかり。
 男性の方は「スペアタイヤがあれば、替えられるよ」と言ってくれ、探したがない。今はスペアタイヤはないのだそうです。私のようにやらない人は、あってもどうしようもないけど。
 女性の方が、「近所に知り合いの自動車屋さんがあるから、聞いてこようか」と言ってくれて、お願いしました。
 自動車屋さんがタイヤを持って行って修理してくる間に、三人で話しながら待っていました。
 「このところ、ヒノキ花粉が大量に飛んで、せき込みが激しかったから、病人ならなおさらだったのじゃないかな」と、自分の経験から、亡くなった人の闘病を推し量ったつもりが、二人とも、「咳なんか全く出ないよ」「風邪もひかないもの」というのです。
 『ええ』ですよね。『そんな鉄人、隣に住んでいたんかい』という感じです。
 「じゃ、便秘もしないの」と、このところの我が家の悩みの種である症状も聞いてしまいました。「全く」と声をそろえて言われました。「よく食べるよ」「いっぱい食べる」という答え。それ以上言葉もありませんでした。
 実はお二人とも、家庭菜園をしていて、お料理上手なのです。男性は糠漬けを自分でつけているみたいですし、女性の方はやっぱりお漬物を自分で作っているようです。二人から前にもらったことがあったのを思い出しました。
 で、私は、彼らの元気は野菜と食事から来ていると結論付けましたが、夫は二人とも、仕事をしていながら、菜園もしている、その運動量じゃないかと言います。
 とにかく、彼らは私たちにはないものを、つまり、風邪もひかない元気と人の世話までしてしまう、頭の回転を持っているのです。見習わないわけにはいきません。
 『でも、』とも考えます。『私は、昔から切り替えがうまくいかない人だった、つまり、頭の回転が速くはなかった。これは生まれついてのものかもしれない』とも思いました。

2018年4月27日金曜日

家じゅうの健康器具をテレビの前に

 前回、トレーニング怠けたくなると書きました。そのくせ、あそこが痛い、ここが張ると、まるでスポーツ選手のように文句ばかりが出てきます。となると、当然、文句も言わずにマッサージしてくれる電動マッサージ機などを買い込んでしまうのです。
 使われていないマッサージ機、意外と多いのではないでしょうか。
 で、野球が始まったのを機会に、、野球観戦しながら体をもみほぐそうと、家じゅうのマッサージャーをテレビの前に集めました。
 まず、1、メインの背中マッサージャー、2、母のお下がりの腰マッサージャー、3、娘が懸賞で当てて、ほとんど使われていない、足裏をぼんぼんたたくやつ、4、同じく娘があてたジョーバ、5、そして電磁波でぴくぴくさせるのだけど、おなかにあてるやつではない小さな治療器。全部で五つもありました。そのほかにリクライニングのできる椅子、ヨガマット、ちょっと部屋では使えないけど、ノルディックウオーキング用のスティック、などなど、これでも少ないほうじゃないでしょうか。
 早速、昨夜、長い試合の間に、一通り使ってみました。何か調子がいいように感じます。

2018年4月20日金曜日

野球選手に学ぶこと

 昨夜、6時間に達しようというゲームを見てしまいました。延長12回で逆転勝利です。4対0から3点を返し、4対3の9回裏、2アウトから田中選手がヒットを打ち、二塁に盗塁して、菊池選手がヒットを打って同点。12回、2アウトから、阿部選手が二塁打を打ち、次の下水流選手が初球をヒットしてサヨナラ勝ちでした。
 私なんて、4対0の時に、相手のブキャナン投手がいいから、もう、負けだなと思いました。3点を返した時は満塁だったので、もしかしたら、同点になるかもしれないとわずかな希望を持ちましたが、それも潰えて、4対3で負けるなと思いました。途中で寝ようかなと思ったりして。
 9回裏、2アウトから田中選手と菊池選手がヒットを打って同点、これが3塁打だったので、これで勝てるかと思ったら、好調のはずの丸選手が不調。
 延長ではリリーフも結構打たれていたので、このまま同点でもいいやと思っていました。そして12回、2アウト、それまで不調だった阿部選手が、「絶対つなぎますから」と言って出て行ったとヒーローになった下水流選手が言っていました。『だから、絶対自分が帰そう』と思ったそうです。私なんてとっくの昔に諦めていたのに。彼らは諦めないんです。どうしてなんでしょう。仲間がいるからかなあ。
 もう何十年も前、いつも下から二番目の弱いチームの中で、負けても完投していたり、1対0で巨人に完投勝ちしたりしていた黒田投手を見ているうちに、いつの間にか広島ファンになっていました。ちなみに、1対0で巨人に完投勝ちした試合を病室で見ながら、「博樹にありがとうと言って」と言って、お母さんが亡くなったそうです。こんな話を読むと、応援したくなりますよね。メジャーに7年間行っていましたが、行く前にお父さんが亡くなり、良い家族に恵まれていたとは言え、偉業を両親に伝えられないのが残念と言っていました。
 引退会見の時は、「いい夢を見させてもらった」と、リーグ優勝をプレゼントしてくれた仲間に感謝していました。
 こういう仲間意識って、私にはあまりないんです。だからすぐに諦めてしまうんでしょうかね。これからは家族を仲間と思わないといけないかもしれません。お互いに歳をとって補い合わなければやっていけない感じです。
 それと、いわゆるファイティングスピリットというやつですね。黒田投手のお母さんは自身オリンピック選手?だったようで、大変厳しかったそうです。怠けを許さないし、甘えを許さない。お父さんは少年野球チームの監督で、負けるとグラウンドを何周も走らされたようです。
 目についたのは、打者黒田の時、阪神の藤浪投手が二球続けて、すっぽ抜けの頭部に近い球を投げ込んだ時、メジャーリーガーのように怒ったのです。普通日本人はそんなに怒らないし、ある程度寛容です。これもメジャー仕込みかと、ちょっと、興ざめして見ていたのですが、同じようにして、大瀬良投手がデッドボールを受けた時、藤浪投手と仲良しの大瀬良投手は「大丈夫だよ」という風に急いで笑って手を振ったのです。これ、『いい人』と思いますよね。
 後に黒田投手は大瀬良投手に「あの態度が、いいとか悪いとかは言わないが、グラウンドでは戦っているんだよ」という風な金言を残したそうです。
 私は太っているくらいだから、怠け者で、運動が嫌いです。その私がこの二年間、テレビとともに運動を続けているのですが、三十分の運動時間の間に何度時計を見ることか。いつも心ここにあらずなのです。
 そういう基本のトレーニングって、ゲームをするほどには楽しくないのでしょうが、野球選手は黙々としているのです。ランニング、ストレッチ、筋トレ、この間ゲームに負けた後にもかかわらず、ジョンソン投手が鉄アレーで、筋トレをしている写真がありました。野手はほとんど、ゲームの後に打ち込みをして帰るのだそうです。そういえば、王選手の素振りの話も有名です。皆さん怠けないのです。
 二年たって、なんとなくわかるのですが、少しでも筋肉がついてきて、そのせいで体と頭が連動して細かく動けるようになった気がします。そうすると、心に余裕ができる、周りに目配りができる。今の瞬間に集中していても、この感覚があると、菊池選手のように、飛んでくる球を分析し、くらいついてファインプレーができるのではないかと、勝手に素人分析しているのです。だから、私も怠けずに頑張る。ろうそくの火のような微かなファイティングスピリットです。
 あとは謙虚さです。皆さん,周りに超一流がたくさんいる、今日うまくいっても、明日はわからない。天狗になってはいられないのです。謙虚だから練習するという公式も成り立つような気がします。

2018年4月13日金曜日

本は人生

 先日来たお客さんも言っていましたが、「荷物を整理してくれ」と、娘さんに言われるそうです。「私も娘にそう言われたので、ネットショップを始めたんです。」と言いましたが、その方は、私より若く、まだ現役で仕事をしているので、私の例はあてはまりません。
 うちの場合は、モノにおしつぶされて生活していて、どうしても一部屋空けなくてはならなくなった時、夫が古本屋さんにトラック一台半の本を売りました。その時、清々もしましたが、ちょっと寂しかったのです。
 考えてみれば、本って生きてきた人生そのものなのです。あの時、この本が読みたくって買ったとか、読まなくっても持っていたかったとか。だれだれさんにいただいたとか。
 ま、そういうわけで、一度にどっとなくすのではなく、少しずつ少しずつ、欲しい人に買っていただいてお別れできるこの方法は良い方法だと思います。