2022年9月17日土曜日

 ドラマの話、『ひとつ屋根の下』

 これは、およそ30年程前のドラマです。

 あの頃、40代の私は、生きるのに必死で、ほとんど見たことはありませんでしたが、やっているのは知っていました。主演の江口洋介さんのいるシーンがまだ頭の中にありますが、ほかにだれが出ていたかは知りませんでした。

 ウキペディアには

『この年(1993)最もヒットしたドラマで、フジテレビの連続ドラマ史上最高の視聴率を記録。主人公のセリフ「そこに愛はあるのかい?」は流行語ともなった。』『第11話で記録した視聴率37.8%は1990年代の全民放ドラマの最高視聴率であり、2020年現在のフジテレビドラマの歴代最高記録でもある。』と書いてありました。

 今回、ギャオの放送で見て、のちに有名になっていく俳優さんたちがずらりでした。

 主演の江口洋介さんはどこか渥美清さんを思わせる演技、福山雅治さんは林隆三さんぽい役どころでもそこまでニヒルでもなく、酒井法子さんはあくまでも清純で、いしだ壱成さんは才能を感じさせる演技で、大路恵美さんものちの活躍をうかがわせる演技で、そして、あの山本耕史さんはこんなにかわいい子役だったんだと目を見張らせる存在、安達祐実さんもしかり。

 山本圭さんが重要な役どころで出ていましたが、ウキペディアには『(脚本の)野島伸司や番組プロデュースの大多亮が山本圭の出世作「若者たち」を見たことがきっかけで制作した。』と書いてありました。でもこれだけ、前途有望な俳優さんたちを見極めて使えるという事は、見る目があったんですね。高視聴率もうなずけました。

 主題歌の『サボテンの花』素敵でした。財津和夫さんって、有名で、お名前だけは知っていたのですが、どんな曲を作ったのか知らなかった。今回初めて聴けました。

 パート2もあるそうなので、ギャオさん期待しています。