2014年1月31日金曜日


エブリカラーショップがパンクしてしまいました

 検索回数を多くするために、毎日、自分でショップの商品を開いてみる時間を取ったりしていると、時々新たに入れたい本も出て来たりして、売れそうも無い本を外して、入れたりしていました。
 そんなある日、フと気がつくと、制限の100㎆をオーバーしてしまったらしく、ゼロショップモールの私の商品が全部表示されなくなってしまいました。慌てて四十冊ぐらいを外しましたが、数日、『公開リクエスト中』と言う表示が続き、焦りました。
 暇な間に,今年のアクセス記録を解析してみたら、商品をアップしていた二月三月は,六千くらい,入院手術後で怠けていた,四,五,六月は四千くらいで,アクセスが減ったと嘆いていました。七月は商品を少しアップした事もあって,アクセス数も五千くらいに戻り,注文もけっこう来たのです。八月も四千くらいに達していました。九月はこのままで行くと二千ほどです。
 七月の注文は,商品をアップした事もあると思いますが,六月末にゼロショップモールが妨害に会い、表示が途切れたという事が、影響しているのかも知れないとも思いました。素人考えですが,表示が途切れて,再表示されたときに,検索エンジンが『これは珍しい』という事で,頻繁に来てくれたのでしょうか。だとすると,今回,エブリカラーの表示が途切れて,再表示されるのは,検索エンジンに出会えるいいチャンスなのかも知れないと,期待してしまいました。ちょっと,的外れな期待でしょうか。
 何はともあれ,それで、外した本をどうしたものかと考えて、『確か、もう一つ無料のショッピングモールがあったっけ』と,一年前の教科書を引っ張り出して来て,FC2ショッピングカートを探し当て,『メイプルショップ』という名前で登録してしまいました。
 こちらは少しでも怠けて,90日間,商品をいじらないと,自動的に『メンテナンス中』にされてしまうようです。そうなると,メイプルショップにはちびちびと本を入れて行くしかない。つまり、やっぱり毎日二時間はコンピューターに向かい合っていなければならないわけです。『100㎆入れたからもう安心、少しはゆっくりしよう』なんていう怠け心は許されなかったのです。
 とても忙しくなって、絵を書いている時間が取れない状態でしたが、慣れてくれば大丈夫,『四月までには,動画を一つアップするぞ』と,目標を先延ばししました。

2014年1月24日金曜日

でもやっぱりアクセスが無い

  九月に入っても、アクセス数はどんどん落ちて行きました。二桁前半なんていう日もざらでした。いくら私でもおかしいと思ってしまいますよね。
  六月末に、ゼロショップが『妨害』にあって、サービスが一時中断されたという事が内部のニュースに載っていましたので、これかなと思いました。
  試しに家のショップ、エブリカラーの商品の一部をグーグルとヤフーで検索してみました。大変です。何枚目をめくってもうちの商品は全く出て来ないのです。以前は、一枚目の上の方に、ゼロショップとエブリカラーの分と二つ並んで出ていたのです。これではお客さんが来ないのも当たり前です。アクセス数が落ちた上に,検索もされないとなったら,踏んだり蹴ったりです。
  こういう時、やっぱりショップ運営者を疑ってしまいますよね。それまでも何度も『有料ページにしないか』と言うお誘いが来ていたのですが、月に一万円売れるか売れないかというお店に来るメールではないと思って、いつも捨てていたのです。それに、SEOという、私にはよく分からない集客対策も取ってくれているはずだったのです。
  このままの状態で座していても仕方が無いので、『ヤフーとグーグルに出て来ない』と管理会社に質問メールを出しました。答えはすぐ来ましたが、『アクセスを集めて、ページランクを上昇させるために、SNSサイトを活用されたり、各商品に関連商品を設定したり、トップにキーワードを表示させたりして、アクセス数のアップに努めてみてください。』というものでした。これ、何の事か、私にはさっぱり分かりませんでした。
  SNSとはソーシャル・ネットワーク・サービスの事らしいです。そう言えば、「フェイスブックに『いいね』とクリックして下さい」というのが載っていましたっけ。『あれだったんだな』と思いますが、怖いから分からない人は押さないですよね。
  私の方は、半分諦めかけていたのですが、管理会社の方は諦めずに相手をしてくれていましたので、少しずつ,ぼんやりと分かるものがありました。その後、コンピューターに詳しい友人にも聞いて大分分かりました。
  つまり、検索エンジンというのは、変化の無いページは通り過ぎてしまうようです。なので、本をアップするために頻繁にページを開いたり、検索したりして、常に存在を誇示していないといけないのだそうです。今は機械的にページを見てくれるお商売もあるそうです。
  友人はブログページにリンクを張っておくのがいいと教えてくれました。ブログは検索に引っかかり易いのだそうです。そこから、リンクで商品ページに検索エンジンが来てくれるので、検索される回数が増えたと認識され、上位に載せられるらしいのです。
  そう言えば、私がブログを止めたのは、手術を受けた4月頃で、その頃から、確かにアクセス数が減って行った気がします。ブログには『誰も来てくれない』と思っていたのですが、検索エンジンだけは、そっと内緒で来てくれていて、リンクでエブリカラーの方につなげていてくれたのでしょうか。
  そう言うわけで、また、ブログのページを整理して、週一くらいで載せ始めました。相変わらず来てくれるのは韓国とロシアとアメリカとドイツのトラフィックだけですけれども。

2014年1月16日木曜日

『日本の古本屋』というサイトを見つけてしまいました

  どういう経緯で見つけたのか、今となっては思い出せません。でも、アマゾンの他に、もう一つ値段比較のサイトを見つけてしまったのです。
  そのサイトはアマゾンより品数があって、値段は物にもよりますが、そこそこ安いのです。例えば、アマゾンでは売っていなかった例の『三愚集』が数点出されていて、しかも、定価の半額でした。それでも12万円ほどでしたが。でも、うちのショップのは未使用です。
  そして、八月の末の暑い中、夜中まで作業をして、再び値段の見直しをやり直してしまいました。
  やっていると、『どうしてこうなってしまうのか』、『どういう値段をつけたらいいんだろう』と、次々に疑問がわいて来ました。中には両者で大変な差があったのです。
  勿論両方に出品している古本屋さんもいますし、大抵のお店がそうなんでしょうが、アマゾンには個人で出している人も多いのではないかと思います。そうすると、私のように、どういう値段にしていいか分からずに、例えば出品が少ないと、希少本だと思ってしまって高い値段にしてしまうのでしょう。それに加えて、『わが家の本』という身びいきがあります。
  でも、古本屋さんは、安く仕入れた本なので、定価以上にはなかなかならないという事を、経験で知っているのです。だから、内容のいい本でも、けっこう少ない出品の本でも、定価以下で、売れる事を第一に考えているようです。
  そんな狭間で、わが家の本はどういう値段をつけたらいいのか迷いました。わが家の本は、半分以上が、未使用で、それを買った人はコレクターっぽい夫で、いわゆる新古本です。これ以上は比べようもないので、本の状態にもよってですが、出ている本の中では、中より高い値段をつけました。
  結局、お客さんは、アマゾンや古本屋さんの大きいサイトを見て、そこになかったら、わが家のサイトにたどり着くわけですから、安くしておいても、「状態が悪いからだろう」と思われるだけで、つまり、最初からあまり勝ち目はないのです。ですから、他のサイトのがみんな売れてしまってから、家のを買って頂ければいいのだと考えました。
  そうして、曲がりなりにも値段の設定を整えて、九月からの商戦に備えが出来たのです。
術後四ヶ月

  八月の末で、やっと術後四ヶ月に達したのです。やっと、少し運動が出来るようになりました。人並みではなくっても、家事はそれなりにこなすようになっていたのですが、猛暑もあって、散歩は大形ショッピングモール内の買物程度、ストレッチはテレビ体操程度でした。が、ここに来て少し体重が増えた事もあって、週一くらいで、テレビのヨガに参加し、昨日はリュックを背負って買物ウオーキングにも行きました。これらの運動の後は、いつもちょっと痛い感じがするので、少しおとなしくしています。
  でもです、手術を受けたときは、これで治ったと思ったのです。後は良くなるだけ、悪い所を取ったのだから、前よりもずっと元気になると思っていたのです。
  それが四ヶ月経って、初めて分かった事ですが、何しろ、お腹を切って胆のうを取るという、大けがをしたのです。この大けがの後遺症が無い方がおかしかったのです。
  そうなんです。ここに来ていろんな異常を感じます。オッパイのちょっと下の間あたりからお臍まで長く延びた傷の廻りが、あっちが痛くなったり、こっちが痛くなったり、お臍の左横は便秘になると痛くなるようです。そんなに痛いわけではなく、どれも鈍痛程度で、仕方ないと思えばいくらでも我慢できる痛さなので支障はないのですが、時々、『先生、もっと上手にできなかったのかしら』と恨めしくなります。
  そう言えば、と思い出しました。なぜ、内視鏡手術から開腹手術に切り替えたか、先生は、「胆のう管が二本あったんです」と説明されました。「ええ、普通の人は一本なんですか」と半信半疑で聞きました。一本なんだそうです。
  なんとなく腑に落ちる所がありました。胆のうが調整している胆汁は脂肪の消化に関係しているという事だそうですから、胆のう管が二本あった私は脂肪の消化が極めて上手だったのでしょう。つまり、八十キロ、九十キロと異常に太ったのは、はとこ同士の両親の『劣性遺伝だ』等とうそぶいていましたが、本当にそうだったようです。親戚にも太った人が多かったのです。それが取ってしまってなくなったわけですから、痩せても良さそうなのに、食べ物の好みも変わらず、のんびりしているとまた太って来ました。
  もう一つ、この頃感じる事は、眼と鼻の乾きです。眼はコンピューター使い過ぎのドライアイかと思って、ブルーベリーのサプリを飲み、目薬を頻繁に付けていましたが、飛蚊症はますます酷くなりました。これは最初の胆嚢炎のときに左目にも出て来たものですので、胆嚢炎、胆石が解決されれば治るかなと思っていたのですが、今は両目とも数匹の蚊が飛んでいる状態です。加えて、鼻の中も乾燥して鼻水が固まり、はがすと血が出るほどになって、今はオロナインを鼻の中に付けています。
  これって、胆のう除去の後遺症でしょうか。目と鼻の廻りの、油分が足りなくなったのでしょうか。娘は冷房のせいと言いますが、これも様子見ですね。でも、自助努力としては、少し油の多い魚を食べてみようと思っています。コラーゲンですね。
値段の再チェックは八月が良い

  あれやこれや、値段はめまぐるしく動くものですから、とても動画を作っている時間が取れません。それでも何とか、暑くなる前までは細々とでもやっていたのです。ところが突然のショックな失敗、その後、伊勢神宮の高い大きな本を買って下さった方もいたりして、それに、猛暑、もう動画どころではなくなってしまいました。
  この猛暑の時期、お盆とも重なって、ショップへのアクセス数は愕然と減りました。昨年はまだ本を三冊しか並べていませんでしたから、比べようもありませんが、毎年この時期は減るのでしょうか。世の中では、『ニッパチ』と言って、二月、八月は売上が下がると言われていますけど。
  お客さんが来ない事をいい事に、涼しい時間を見計らって、値段の再チェックをしました。再チェックはこの時期がいいですね。お客さんが頻繁に来ている時、見た直後に突然値段変更してしまったら、気を悪くするでしょうから。『ニッパチ』はショップアレンジのチャンスかもしれません。
  そう言えば、例の二十二万円の本、ネットの広告ページで見つけたのです。と思ったら、本ではありませんで、掛け軸でした。つまり、あの本の二ページくらいを印刷して、掛け軸に装丁し、なんと、毎日新聞社が十六万円ほどで売っていました。もうこうなったら、本の世界ではなく、『鑑定団』の世界のようです。
  そうこうしているうちに、子どもさんたちの夏休みも終わりに近づき、猛暑もやっと下火になり、絵巻物とふるさと文庫の値段再チェックも終わり、いよいよ動画の絵付けに入れそうです。
  九月末までには何とか一編アップしたいものです。

2014年1月10日金曜日

希少本をガレージセールで売ってしまった時

  最初の頃に、並べた本だったのです。その頃、アマゾンで調べても並んでいなかったし、不勉強だったせいか、作者の名前も、『ん、聞いたような気はするけど』と思う程度だったのです。それで、新設したガレージセールの所に、元の値段の三分の一、四分の一を基本としているガレージセールなので、まじめに四分の一の六百円で並べたのです。
  でも今回注文が来て、もう一度アマゾンで調べてみてビックリです。その本自体は無かったのですが、その作者の他の本が最低値でも三千円くらいで売っていたのです。この本はアマゾンにも出ていませんでしたから、更に希少本で、そういう時、大抵は五千円から八千円の値段をつけていたのです。しかも、昔夫が買って未使用の本だったのです。『全くもう』という感じです。無知とは損なものです。
  けれども、注文が来たからには、売らなければなりません。
  お客様は速攻で、銀行振込をしてくれ、『あれよあれよ』という間、その日のうちに発送まで済んでしまいました。
  確かに、ちょっとマニアックな本で、私は読む気にもならなくって、価値が分かりませんでしたが、こういう本が好きな人には掘り出し物の逸品だったのでしょう。
  今はお客様が、そういうマニアックな本の好きな人で、本当に喜んでもらえる事を願うのみです。間違っても古本屋さんの仕入れにならなかった事を期待します。

2014年1月2日木曜日

値段は日々変化しています。

  ついに、最大100メガバイト中の99・99メガバイトを達成しました。
  喜んでいたのもつかの間、このところ、お客さんが少なくなったと思って、値段の再チェックをしてみた所、三十冊近くある、元値一冊一万円ほどの絵巻物集成や美術全集の値段が全く違っていました。値下がりしていたのです。
  最初に入れたとき、アマゾンで調べて、およそ中間の値段を入れました。その時点では、アマゾンに対して勝ち目はありませんが、アマゾンの在庫が無くなった時、家の商品に眼が向いてくれればいいかなと思ったのです。
  それが成功したものもなん冊かありました。注文が来た時、アマゾンの値段も参考にして、もし、そっちの方が安かったら、一応、商品説明をして、「他には安いものもありますが、よろしいでしょうか」と書く事にしていました。ところがイザ来た時、アマゾンを見てみると、家のショップのが一番安くなっていました。これにはためらいも無く出荷できました。
  ところが、今度はゾゾです。家の絵巻物集成は、アマゾンの中間値どころか、遥か雲の上を行っているようでした。
  再度、調べ直して、30冊、修正しなければなりません。一、二冊、はじめましたが、止めました。冊数もあり、同じような新しい本も出ているようでしたので、複雑怪奇になってしまいそうです。99・99メガバイト達成で、ちょっと疲れてもいました。
  値段は変わると言っても、この本が値上がりするとは思えませんが、やっぱり、二、三年、このままにしておいて、修正するときは、時期を決めて一気にしようと思います。でないと、いつも値段に右往左往させられそうです。