2020年2月28日金曜日

腸内フローラ十二ヶ月後、最後の賭け、『腸のリンパマッサージ』『下半身の冷え対策』

 1週目、NHKの『美と若さの新常識」の腸のリンパマッサージの話をしましたが、早速やっています。まだ如実な効果は表れず、体重の変化は無しですが、なんとなくお腹が凹んだ気がします。便秘対策の『紅あずま』は相変わらず食べています。
 2週目、冷え対策を特集した、NHKの『東洋医学 ホントのチカラ』で、下半身の冷えのある人、つまり、私のように、足の血行不良に悩む人だと勝手に解釈して、腰にボールを当てて腰の筋肉のマッサージをするというのを、「やったんです」。そうしたら、どうなったと思いますか。二日目、さすがに腰が痛くなりましたが、確かに食欲はおさえられて、体重も減り始めました。三日目、歯のかみ合わせが違ってきて、頬の内側を何度も噛んでしまいました。これって、以前O脚を直そうとして足裏の使い方を変えた時と同じ症状です。『やっぱり、骨盤と顎って関連しているんだ』と改めて思いました。今回は前回よりひどかったので、四日目は休みました。それからは少しずつ。でも、これ、体重が減りそうです。一キロ減って、68キロ台になりましたから。
 3週目、喜んだのもつかの間、また69キロ台に戻って、がっかり。でもそれからは68と69を行ったり来たり。なんとなく減りそうな期待大です。
 4週目、これで一年間の最後ですが、便秘はまだまだ治りません。体重は68と69を行ったり来たりしていますが、68キロ台で落ち着きそうです。落ち着かせたいです。なんだかんだといろいろ試しましたが、結局、この歳になると、無理はできませんでしたし、しませんでした。
 この週も新たに発見したことがあります。以前から、便秘しているときのほうが体重が下がって、一気に排便があったりすると、次の朝、体重はどんと上がるのを、ずっと『なぜかしら』と思っていたのです。娘も同じ疑問を持っていたといいます。で、この間、便秘対策のコマーシャルを見たときに、『ああ、これだ』と思いました。つまり、便には油が混じっているのだそうです。だから、便とともに油がどっと出ると、その後には油よりも重い水分が入ってくるわけです。だから、体重が増えるんだなと思いました。納得。
 腸内の脂分を取り込んで体内に回すのが腸のリンパ管なのだそうで、これで、腸のリンパマッサージの意義も納得。広島の選手たちと同様に、忙しいトレーニングの春が始まりそうです。
 一年間で、12キロ減るかもしれないと期待して始めたダイエットですが、結局、5キロ減でした。本人的には「ちょっと、足りないな」と思うのですが、体調は悪くないので、ひとまず成功としておきましょう。

2020年2月21日金曜日

新型肺炎

 毎日が新型肺炎のニュースです。
 孫が熱を出したからと言っても、病院へも行けませんし、「そうかしら」、などと横目でにらみながら、ニュースを見ているのみです。

2020年2月11日火曜日

老後の人間関係

 『日頃、連れだって談笑する女性たちも、互いの距離の取り方には悩むもの。幸せな老後を送るための人間関係の極意を聞いた。』というキャッチコピーに引かれて、『30代で『女が家を買うとき』で作家デビューして以降、「ひとりの生き方」をテーマに執筆、講演活動を行ってきた私も、70代になりました。』という作家 松原惇子氏の記事を読んでしまいました。
 私も70歳を過ぎて、ほとんど地元に近いところで暮らしていると、あの人もこの人もまだ元気でいるかなとか、同窓会のお知らせに、出なくては悪いかなとか、悩むのですが、幸か不幸か家族が近くにいて、夫もフラフラしているとなると、私は風邪をひく暇もないほど忙しく、お付き合いなど、重荷でしかなくなってしまいます。これ、一人になってしまった人と比べて、私は幸せなんでしょうかね。
 それで、松原氏のいう、軽い人間関係、『互いに名前も素性も明かさぬ理想のジム』で、トレーニングをしながら、おしゃべりをしている人間関係が最適だというお話に、心の底から頷いてしまいました。
 私もときどき、プールに行ったりマッサージをしてきたりしているところがあるのですが、そこで80代の方と、時々おしゃべりをします。私が「70代で孫のお守りは大変だ」と愚痴を言っても、娘たちに聞こえることはありませんし、「70代で、元気に孫のお守りをさせてもらえることは幸せなことよ」と、人生経験豊かな彼女に教えを受けます。それでいて私たちはお互い名前も知らないのです。そこで時間が合って、出会った時だけの友達です。とても幸せな楽しい時間だけを共有しているのです。
 また、『ランⅩスマ』で80代のフルマラソンの世界記録保持者の女性が出ていましたが、「私は若い時、いろいろ苦労をしたので、今が青春だと思っている」と言っているのを聞いて、これも私と同じだと思いました。彼女もまた、四つのランニンググループに入っていても、もう年代的に違うので、深いおつきあいはしないで、85歳以上の世界記録を塗り替えたいという目標をもってやっていると言っていました。
 この歳になったら、お付き合いは自分本位でいいのですね。
 そういえば、何かと批判の多かった野村沙知代さんは、いつも「大丈夫よ」と野村監督を励まし続けたと書いてありました。最後の言葉も「大丈夫よ」だったそうです。今日、野村監督の訃報が伝わりました。あの二人を見ていると、『自分たち本位がいいのだ』と羨ましく思います。
 
 

2020年2月6日木曜日

ベーシックインカム

 何ですか、世界の上位、二千何人かの資産と、世界の貧困層64億人の資産が同じなのだそうですか。64万人の間違いじゃないかと思いましたが、そんなはずないですよね。
 これ、昔から、友人から聞いてはいたのですが、暇になって、自分でニュースを見るようになって、そんな統計が飛び込んでくると、また、格差社会の進行が著しく進んでいるのを目のあたりにすると、社会の構成を何とか考えなくちゃダメなんじゃないかと思えてきます。
 そんな中でも、今、北ヨーロッパの方で実験的に施行されているらしい、ベーシックインカムというのがいいんじゃないかと思います。
 国民全てに、生活できるだけの基本給を与え、それで生活を維持しながら、自分のやりたいことや、さらなる経済活動を求めるという仕組みです。これなら、お金持ちもさらにお金持ちになれるし、生活保護に頼らなければならない人の何割かは生活の再建ができやすいのではないかと思います。
 今、なぜお金持ちが、こんなに資産を貯め込むかというと、子孫の将来が心配だからです。でも、ベーシックインカムが入るなら、子孫の将来まで心配しなくてもいいのです。彼らもベーシックインカムを受け取りながら、お金に振り回されない自分の生活をできるだろうと思えるからです。
 「障害者は無益だ」と言って、殺人を犯してしまった人の裁判がありましたが、彼自身も障害者のようでした。ベーシックインカムがあったら、彼は介護の仕事にはつかないで、もっと自分に向いた仕事を探すことができたのではないでしょうか。
 この基金は税金ではダメですね。それこそ、寄付を募るべきです。税金だと、あげる方も受け取る方も不服や遠慮が出てしまう。額は生活保護の半分くらいでもいいのです。自分にあった仕事を見つけることが前提なのですから。
 今、年金をもらう身になって、ベーシックインカムがあるということは本当に気持ちが楽です。お隣の同じ年代のご夫婦は老後、広い敷地を使って畑もしながら駐車場も経営しています。私は終活を兼ねて、家の中の本をネットで売っています。老人だから、この程度の経済活動で手一杯ですが、若い人なら、もっと動けると思うし、相談に乗ってくれる人がいれば、もっと的確に仕事をみつけられるとおもうのですが。

腸内フローラ十一ヶ月後、「よく噛むこと」「腹筋トレ」「野菜スープ」

 1週目は暮れ正月でした。暮れは、忙しく働きました。テーマにも忠実に従って、よく噛みました。で、正月は? 幸いにも現状維持でした。
 2週目、現状維持でした。最近、腹筋トレーニングのテレビ番組を見て、そういえば、脚を上げたときに太ももがお腹に当たるなと思えてきて、腹筋トレも何回かやってみましたが、ちょっと継続は無理でした。
 3週目、食物繊維をとって、便秘の解消を狙ったのですが、「紅あずま」をたくさん食べると、便は出ても体重は変わりません。
 ある日、訪ねてきた友人に、ちょっとこぼしてしまったら、農家育ちで、大家族で住む彼女は、「野菜スープ」を教えてくれました。有る野菜をなんでも放り込んで煮ておくのだそうです。食事の時に、味噌とか、醤油とか、洋風とか、鍋用とか、味を変えると、飽きずに食べられるということでした。これいただきです。
でも、紅あずまももう少し続けてみようと思います。出ない日は不安ですから。
 4週目、変わりなし。「便秘の改善」、「野菜多め」、「紅あずま」、もちろんヨガは毎日やっています。前にも書きましたが、以前履けなかったズボンがスッと入るようにはなったんです。だから、お腹周りはしまってきているのです。それが体重に反映されないというのは、内臓脂肪が減って、筋肉質になったと言うことなのでしょうが、体重に反映して欲しいですね。
 5週目、今月は5週目までありました。「月1プール」にも行きました。おかげさまで、変化なしです。69キロ台。
 でも先日NHKの『美と若さの新常識」を見る機会がありまして、そうしたら、(この番組、ちょっとわかりずらいところもあるのですが)、リンパ管て、腸に7割があるんだそうです。で、腸で、脂肪を取り込んで、鎖骨のところで血液に流すのだそうです。その脂肪が、血液に運ばれて、体内のエネルギーになるのだそうです。当然、腸で取り込まれなかった脂肪は内臓脂肪になるわけです。
 この腸のリンパマッサージがあるそうで、いよいよ十二か月目はそれを実行してみようと思います。はたして、もう、ほとんど出回らなくなった『紅あずま』を大量に食べなくっても便秘は直るでしょうか。最後の頼みの綱です。