2015年9月26日土曜日


目がまぶしいー目薬を

 先日、NHKの番組で、白内障につける薬があると言っていましたので、早速お医者さんに貰いに行きました。
 私のかかっている先生は遠慮深くって、こちらから請求しないと薬を出してくれないのです。でも、これっていい事だと思います。『効かない』とか不満を持つ事も無く、どんな薬があるか、患者は自分で研究しますから。
 歯医者さんもそうでした。『歯磨きをしっかりしろ』と言うばかりで、一向に治らないので、私はデントヘルスという市販薬を自分で買って来てつけ始めました。年に一、二度検診に行きますが、『進行していない』と褒められます。
 白内障につける薬は、『進行を遅らすだけ』とテレビでも言っていましたが、夏のせいか、目がまぶしいと感じる事が多くって、どうしても『藁をもつかむ思い』になってしまうのです。
 二ヶ月前に、ドライアイの目薬を貰ったばかりでしたが、検査をしてみると視力が上がっていると褒められました。それで今度も白内障の目薬を十本、こちらの希望通りに出してくれました。
 デモなのです、この白内障の薬は日に三回、ムコスタ点眼液は日に四回、ヒアルロン酸のドライアイの薬は日に六回、まじめにつけていると目の周りがべたべたしてくるので、水分の多い市販の目薬を時々つけると、大変な量と回数になってしまいます。『これもよくないかな』と勝手に解釈して、総てを同じ比率で減数して、白内障の薬は昼一回、ムコスタ点眼液は朝晩二回、ヒアルロン酸のドライアイの薬は日中に三、四回とする事に決めました。あれから二週間、あまり変わりは無いようですが、『きっと治る』と信じてまじめにつけています。
 どの薬も大量に貰って来ているので、しばらく無くなりませんが、一つが無くなったら、また検診かたがた貰いに行こうと思っています。楽しみです。

2015年9月17日木曜日


支出見直し

 夫に後期高齢者の保険料請求が来て、ただただ驚くばかり。6月の誕生日前までの保険料は昨年の国民健康保険料より一万円ほど低かったのです。歳を取って年金だけだから収入も少かろうと低くしてくれたのかなと思って感謝していたんです。そしたら、なんですって、75歳から後期高齢者ですって。『四万四千円也』の請求書でした。
 人生って、穏やかに幸せでいられる時間って短いんですよね。『後は死ぬまでの時間ですよ』と肩を叩かれたようなものです。それはそうかも知れませんけど。
 でもね、それは仕方ないとしても、生活人としては、費用がどんどん嵩んで行ったら、今まで通りの支出では破綻してしまいます。見直しは何度もして支出を削ってきましたが、またここで見直しです。
 ちょうどそこに、自動車保険料の請求書が来たんです。これも昨年より千円ほど値上がりしていました。『事故も起こしていないのに』とついつい思ってしまいますよね。今までも安い保険料でしたが、知り合いの保険代理店さんにおまかせで、毎年そこで更新していました。こちらの希望を聞いて、昔夫が事故を起こした時も、電話一本,夫が免許証を放棄した時も、黙って保険の名義を私に換えてくれました。会社名義の車でしたが、実態に合わせてほとんど家族使用のように調整してくれました。
 これからはこれらの細々した事を全部自分でしなければならないと思うと気が重くなりますが、でも支出を抑えられるならばと、『ダイレクト保険』なるものをネットで検索してみました。最初に見たところはその差が七千円くらいでした。『これなら変えなくてもいいかなと』思ったのですが、次々に見て行くと、一万円、一万五千円と差の大きいところも出てきました。
 確かに『お任せ』は旦那衆のように楽でいいのですが、そんな気配りは今はもうはやらないのかも知れません。ネットで何でもできる時代になって来ているのですから、自分で何でもしなければいけないのかも知れません。
 先ず手始めに、代理店に『次の更新はしません。長い間ありがとう』というはがきを出して、次に、10月の更新日までに会社名義の車を自分名義に変えて、更新の申し込みをしようと思います。最大一万五千円の節約のために。これでも、後期高齢者保険料>自動車保険節約分です。二年後には軽自動車にして、自動車税とガソリン代を節約します。

2015年9月11日金曜日


老後のおつきあい

 悲しい事ですが、老後のおつきあいって、どんどんしぼめて行く方がいいのかもしれません。
 年に三回ほどメール交信をしていたアメリカの友人から今回は返事が来ませんでした。ちょっと心配しています。前回、今から緊急のプロジェクトの申し込みをするのだと書いてありましたが、今考えれば、あれは入院か手術の事だったのでしょうか。などなど、考えてしまいます。次の回、もう一度メールを送ってみて、返信が無いようならあきらめようと思います。
 また、今年はお中元の数を半分にしました。送ってもいつもお返しをいただいてしまうので、かえってご迷惑のような気がしますし、お礼の電話をいただいても、お一人は耳が遠くなってしまって、通じない、もう一人の方は昼間、介護施設に行っているという事もありました。お互いに近況がわかるのはいいのですが、グッドなニュースばかりではないのです。
 同窓会のお知らせの返事にも書きましたが、歳を取ったら、もう「今だけ」でいいのです。昔を懐かしむのは「思い出だけ」でいいような気がします。
 そう言う訳で、お付き合いは広げずにしぼめて行って、今後は自分の体づくり、趣味、ネットショップ、庭いじりなどをして、時間を過ごして行こうと思います。
 体づくりは毎日体操4種、同じやるならとシルバー体操の指導員の講座に申し込みました。趣味は英国ミステリードラマと野球を見る事。冬はマラソンを見ます。自分ではやりませんが、『ラン&スマ』も時々見ています。ネットショップで小遣いを稼いで本の整理をして、庭いじりで手のかからない野菜を育てて、食卓に供給しています。これでも結構忙しい、庭いじりはもう少しまじめにやれば、体操の一種にもなります。幸い、今は周りに家族がいるので、寂しさは感じません。

2015年9月2日水曜日


足が痛い

 夏になって、左足水虫の私は、例年通り親指のわかれたサンダルになりました。去年、確か大枚二千円をはたいて買ったバレンチノの男物のかっこいいやつです。
 去年はそれで夏中伸し歩いていたのです。それでも何事も起こりませんでした。
 ところが今年は足腰の痛みに悩まされていますし、それをかばって歩いていると、今度は同じ方の足の親指の付け根が痛くなり始めました。
 すわ『骨粗鬆症か』と思いましたが、昔経験した骨粗鬆症の痛さとは違います。その親指の付け根を庇うように歩くと、足の外側で歩く事になり、それが膝の内側と腰にまた影響を与える事になり、まさに悪循環です。
 今年になって、そのサンダルが、どうにも履きづらいと感じていたのは事実です。いま考えてみると、確かに今年になってウオーキングの量は格段に増えたのです。それで、体重が五キロ増えても腹回りが一センチ減ったように、足が絞まって細くなって、サンダルが緩くなった可能性はあります。二年目で古くなったサンダルが伸びて緩んだという可能性もあります。
 とにかく、このサンダルは長距離ウオーキングにはもう適さなくなってしまいました。新しいのを買おうかと靴売り場をうろうろしていましたら、クッション性というのを重んじた靴があるのを知りました。はいてみるととても気持ちがいいのです。サンダルとは大違い、サンダルは固かったのです。
 そこでまた、はたと思いつきました。去年の十月に、居間の床板を固いブナの無垢板で張り替えた事です。固い床の上を歩き回ると、足腰が痛くなるという経験を、昔、弟が実家の台所を直した時にした事を思い出したのです。丈夫な床も一長一短だと思ったものでした。
 そして何よりもいけないのは、増えてしまった体重なのだと解ってはいるのです。
 これだけ原因が解れば対策も建て易い。先ず体重を減らす。長く歩く時はクッション性のある靴を履く、ちなみに、今日はスニーカーにしました。そして、寒くなったら、床にはクッション性のあるカーペットを買って敷こうと思います。
 ちょっとまた思いつきましたが、靴のクッション性って、はいていると年々固くなってくるのではないでしょうか。サンダルもしかり。だから緩くなったのかもしれません。スニーカーも然りのような気がします。靴って、長くは履けないのかもしれません。毎日履く普段履きは二年が限度のような気がします。いいのが見つかるとついつい買ってしまいますが、必要なものを必要な時に買うのがいいのかもしれません。