2019年5月30日木曜日

腸内フローラ三ヶ月後、食前キュウリ、食前緑茶紅茶コーヒー、海藻

   足の痛みが和らいだころに、一度だけ『ウオーキング、ランニング、ウオーキング』をやってみました。とても『瞑想』とか『ひらめき』とかには至りませんでしたが、ちょっとだけ『ときめき』に出会えたかなと思いました。でも、『動悸』だったかもしれません。楽しんでやれるかが継続のカギだそうです。
 一、二週目は、10連休の真っただ中で、家族が集まったりして、大忙しでした。これが幸せの形なのですから、文句は言えません。
 間歇的断食の励行はちょっとあやふやになりましたが、季節外れの紅アズマも手に入り、食前キュウリは出回り時で、食前緑茶、紅茶、それとコーヒーは牛乳少し入りですが、朝、お腹のすいたときに水分代わりに飲めるので、実行できています。きな粉ヨーグルトは家にある時だけ、どれか一つを食前に摂ればいいだけですから始めてみました。でも、ちょっと食べすぎたのか、体重は行ったり来たりでした。
 それと、この頃、物価が高くなって、我が家の家計はエンゲル係数がどんどん高くなっていきます。で、週一で、庭の新芽の天ぷらを作っています。庭のニラや、柿の葉、桑の葉、残り物の野菜に、タンパク質も,残り物の魚等と、衣に卵と納豆を混ぜ、うどんに乗せるのもよしです。これで、一日分くらいの食費が大分安くなります。
 三週目はみんなが風邪気味になり、元気な私は大忙しで、体重は再び行ったり来たりでした。これはいけないと心も体も引き締めると、体重はちょっとだけさがるのです。いつも緊張状態ではいられませんが、週も半ばですから、日常に戻って、運動や食事にまじめに取り組まなくってはと思います。あまり長い休みはいろいろな面で負担が大きいですね。
 四週の後半は30度以上の暑さになりました。五月の最後になり、また涼しくなりましたが、あわてて夏物を出したり、それはそれで忙しく、体重は行ったり来たり。今月は変化なしです。ちょっと反省。

2019年5月22日水曜日

吉沢久子さんが亡くなったそうです。

 『歳をとって、後に残る人のために身の回りの始末をしている』と終活を教えてくれたのは吉沢さんの『老い支度』でした。また、世間体より、相手の心を重んじるというのを教えてくれたのも吉沢さんの生き方の本でした。
 つまり、吉沢さんの旦那さんの古谷綱武さんのお母さんという人は外交官の奥さんで、長く外国に住んでいて、子供さん達もいましたが、ある日、画家だったか、芸術家と恋をして、全てを捨てて日本に帰って来てしまったのだそうです。その後、日本に帰って来た子供達はお父さんの仕送りを受けながら、長男の綱武さんが面倒を見る形で育ったようでした。
 そんな綱武さんの秘書になり、奥さんになったのが吉沢久子さんでした。後の、エッセイストで家事評論家、生活評論家です。
 やがて、みんな歳をとり、画家の旦那さんが亡くなるとき、『久子さんに老後を見てもらいなさい』とお母さんに言い残したのだそうです。
 お子さんも無く、身軽だったせいかもしれないと思いましたが、もちろんそれだけではなかったと思います。だって、綱武さんは、お母さんのせいでずいぶん苦労もしたでしょうから、それでも『久子さんに』というのには余程の信頼があったのだと思います。
 やがて、お母さんがやって来たとき、お母さんは庭の物置を見て、『私はここに住みたい』と言ったそうです。『プレハブの物置なんかに姑を住まわせて』と言われるのは承知の上で、吉沢さんは物置を改装してお母さんを住まわせたそうです。
 『自分の空間が欲しい』という気持ちがわかったと書いてあったと思います。他の人にはいろいろ言われたでしょうが、自分も歳をとってみるとわかります。誰にも煩わされない時間が心を安定させるのです。吉沢さんは自分が防波堤になって、お母さんの心の安定を守ったのでしょう。お母さんが駆け落ちしたという画家の旦那さんもやはり、心ある人だったのでしょう。
 吉澤さんも百歳を超えて亡くなったと思います。

2019年5月16日木曜日

食前キュウリ、緑茶コーヒー,おからヨーグルト、と海藻

 『この間テレビで』というと、『またか』と思われそうですが、令和のダイエットだそうです。でも食べる事なら、ランニングより簡単かと思います。
 実際はお医者さんが自分で実験したダイエット法で、『食べない』というダイエットが出来なかったので、食べるダイエットにしたのだそうです。
 やり方は簡単で、食前にキュウリ、緑茶コーヒー,おからヨーグルトの三品、どれかを食べると、お腹がある程度膨らんで、食べる量が減るのだそうです。もちろんそれぞれに理論的な栄養素の説明が有りましたが、忘れました。とにかくそれでいいなら簡単です。
 キュウリは今から出回るので、季節外れの紅アズマを探すより簡単です。新タマネギ等の野菜と一緒に酢かレモンとオリーブオイルで、サラダ。
 コーヒーは毎朝飲んでいるので、それに半分緑茶を足すのだそうです。牛乳は入れてもいいのかどうか、だから、緑茶とコーヒーを分けました。緑茶なら緑茶だけ、紅茶でもよし、コーヒー+少量牛乳はまたお茶の時にでも。 おからヨーグルトはちょっと変えさせてもらいます。バナナヨーグルトを時々食べているので、それにきな粉を入れて代用します。粉末おからは結構高いし、おいしくない。
 それと、海藻を食べると、脂肪を燃焼させる褐色細胞が増えるのでだそうです。これは他の番組で聞いたのですが。
 『食前』というのがポイントのようです。

2019年5月8日水曜日

ときめきランと瞑想ラン

 時々見ているNHKの『ランxスマ』に脳科学者の茂木健一郎さんが出ていて、『ランニングと脳』というタイトルだったと思います。
 茂木さん自身、いつもランニング道具を携行していて、時間があれば一日10キロくらいを走るのだそうです。走っている様子を見せてくれましたが、慣れた道を準備運動もなしに走り出し、最初ゆっくり走ることが準備運動代わりと言っていました。
 これ、ずぼらな私は大賛成です。私なら、最初と最後をウオーキングにして、間に5分でも10分でも走れればいいかなとか考えてしまいました。
 茂木さんが普通走っている道は慣れた道なので、あまり考えることもなく、頭は空っぽになり、普段なかなか整理がつかないで考えあぐねていることに対する『ひらめき』がポンポンと出てきたりするのだそうです。これを『瞑想ラン』と呼んでいました。
 もう一つ、茂木さんがサイトにアップしているランニングは仕事などで遠くに行ったときに知らない土地でする『旅ラン』だそうです。知らない土地ですから、興味の向いたほうに『ワクワクドキドキ』しながら走っていくのだそうです。そうすると、五感が活性化され、『ワクワクドキドキ』の材料のドーパミンが放出され記憶に残るのだそうです。これを『ときめきラン』と呼んでいました。
 この二種類のランニングをしていると、頭がすっきりし、ひらめきも起こり、原稿が書きやすくなるということです。確かにランニングの後は原稿が書けると金哲彦さんも言っていました。
 かといって、70歳の私にランニングは無理でしょう。昨日50分のウオーキングをしたら、足が痛いのですから。でも、せっかくいいと言われているのですから、週に一、二度するウオーキングに5分か10分のランニングを足してみてもいいかなとか、心が動いたのは確かです。