2017年3月25日土曜日

バターを入れなくてもパンは焼ける

 『不透明な経済の下、庶民はあらゆる可能性を探求すべきである。』などと偉そうなことを言って、高いところからものを言っているわけではありません。
 ここ2,3年、バターの品薄が言われていて、お店に行っても売っていない時や、輸入されたバターが出ている時がありました。それでも、家で食パンを焼いていたので、せっせと買っていたのです。
 ある日、オリーブオイルがあまり使われずに残っていることを思い出して、オリーブオイルをバターの代わりに入れてみました。家で作る食パンはたいていフランスパンなので、バターの量はそんなに多くないのです。で、成功です。たいてい、何かを載せて食べるので、まったく違和感はありません。
 で、この間、どうせ量が少ないのなら、入れないで焼いたらどうだろうと、やってみたのです。ちゃんと膨らんで、形もほとんど変わりません。
 ちょっと違うかなと思ったのは、その柔らかさです。粘りが少なくって、手でちぎりやすいと感じました。これは大歓迎です。
 以来、わが家ではバターもオイルもなしに、フランスパンを焼いています。

2017年3月18日土曜日

ロシアからの便り2

 金正男氏が暗殺されたころのことです。また大量のロシアからの便りがありました。本当に、一回に10とか、15とか、一日に3回もありました。何回も言うようですが、私のブログをロシア人が見ているはずもなく、私のブログを読んだという数字は全く出ていないのです。
 アメリカの大統領選にも関係が疑われているんだから、ロシアって、本当にネットで情報を操作しているのかなと思ってしまいますよね。それらのいくつかが私のところを通って行っているのかなとちょっと怖いです。
 でも、ネットの線が、私のところにもつながっているくらいあっちこっち行っているとしたら、今回なんか、北朝鮮が、ロシア経由で情報を探し回っている、情報を送っているとも考えられます。
 それとも、アメリカか、中国か。
 何をしても、情報収集なんかに文句は言えませんけれども、紛らわしく、私のところを通って行かないでよと思ってしまいます。
 トラフィックという項目を調べてみたのですが、いまいちわからなくってそのままにしてしまってあります。これって、グーグルのブロガーだけなんでしょうか。

 そういえば、アメリカの大統領選で、ロシアから民主党に妨害があったというニュースあった日は、リトアニアからのトラフィックが日本と同じ数値で出ていました。その日、ロシアからのは全くありませんでした。わからないように少し方向を変えたのでしょうか。それでも同じ所から出て,同じルートを通っているみたいな感じです。

2017年3月11日土曜日

宇宙の未来を学ぶこと

 この間,NHKの『コズミックフロント』という番組を見ました。その時は、村山斉さんという学者さんが、宇宙の未来を見せてくれるという企画でした。
 普段、私はこのての番組は見ないのです。敬遠している訳ではないのですが,私の頭では理解できない部分が多くて興味がわかないのです。でも,その壮大なことはわかります。人間なんてちっぽけなものを遥か彼方に置いて行ってしまうのです。
 こんな意識が常に身近にあれば,人は争わなくってもいいだろうにといつも思います。
 今の時代の戦争を見ると,人を争わせる一番のものは経済のような気がします。みんな、わが子が困らないようにとたくさんの富を溜め込もうとしているのですよね。でも,子供がいなかったら,自分一代が安心して暮らせればそれでいいのです。
 誰もそうは言っていませんが,宇宙に未来がなかったら,みんな今を大事に,仲良く楽しく暮らして行こうと思うのではないでしょうか。
 それと、人生に否定的なことを言ってはいけないのでしょうが、いつも思うのはあの『マッチ売りの少女』です。マッチが売れず、おなかもすいて、寒い。マッチの炎で暖まりながら、天国に行ったおばあさんに導かれるように、幸せそうに死んでしまうのです。
 この不幸を打破するために戦おうとはしないのです。
 で、何が言いたいのか、自分でもわからなくなってきましたが、仲良く、助け合って暮らしていきたいものだということです。

2017年3月4日土曜日

英国ミステリーと私

  この頃円安のせいか,あまりいい英国ミステリーにお目にかかれないし,昔見たものの再放送ばかりだと嘆いていますが,それでもその再放送を心待ちにしています。
 ジャシカおばさんではありませんが,「どうしてなんでしょう」。
 まるで,ミステリーのような劇場型の政治も面白いのですが,現実の世界の俳優さん達は誰を信用していいのか,信頼が持てないような気がします。そこに行くと,ブラウン神父もマープルさんもポアロさんもジェシカさんも(ジェシカさんは英国生まれのアンジェラ•ランズベリーさんなのでお気に入りにいれています)、異次元ではありますが,心から信頼できる友人たちのようなのです。だから,一日に一度でも拝顔すると安心するのでしょうね、内容は何度も見ていて,ストーリーを追う必要はないので,朝ご飯の支度をしながら,夜の歯磨きのひとときとかにも、ずっとかけておいて,バックグラウンドミュージックのように見ています。
 モースやルイスやフロスト、バーナビーやウイッチャー等の警部方も,大好きな人物ですし,フォイルのようにちょっと癖の強い人物も信頼という点では友人です。シャーロックはちょっと癖がありすぎて時々敬遠していますが。
 そういう訳で,きっとこの英国ミステリーの世界は私が死ぬまで,浸っていたい世界なのだろうと思います。そういえば,私は音楽を聴くとか、音楽に癒されるとか,という習慣がないのです。多分,私はこの英国ミステリーに癒されているのでしょう。