2014年12月31日水曜日


糖質、牛乳制限して一ヶ月

 本気になってからさらに一ヶ月経ちました。12月11日です。本気になったつもりでも、いろいろ雑事に追われていると、いつの間にかもとの習慣に戻ってしまうのです。何度も経験している事ですが、今回もまた同じでした。
 デモです。筋トレをしたり、ぬか漬けを食べたりしていたら、一キロは確実に痩せたのです。不思議です。糖質も牛乳も元に戻ってしまっているのに。
 何がよかったか、それは、夜早く寝る事でした。6時、7時に寝てしまえば、そのあと何も食べなくて済むのです。夜中に目が覚めたら、本を読む、明日の洋服を考えたり、そろえたり、時には思い出して洗濯もしてしまいました。とにかく台所と冷蔵庫には近づかないのです。
 これでもう少し、食事に興味が無くなってくれれば、あと一ヶ月で何キロか痩せられるかもしれません。またご報告します。

2014年12月26日金曜日


夫の居ぬ間に水泳

 結果報告をあと一週間に控えて,まあ、一キロは減ったのですが、寒さと肥満に加えて、漬け物の塩分とり過ぎのせいか、血圧が上がってしまいました。
 一キロ下がったのは、お菓子代わりにつまんでいる漬け物のおかげと思っているので、これは止められません。それでも、つける量を少しにしてとか、塩分を少なめにしてとか、工夫をしようと思いました。
 例えば、ぬか漬けの他に大根の酢漬けも間に食べているのですが、まず塩で水出しをしてから酢と砂糖と焼酎の液につけ込みます。この塩漬け大根を洗って塩出しをしようと思います。
 ぬか漬けはぬかの量を増やさずに,スポンジで水を吸い取りながら、塩分も吸い取り、野菜にマブす塩の量も加減し、腐敗防止には上面に薄く塩を降ろうと思います。等など、いろいろ考えています。
 今日は筋トレの他に,一人で水泳に行こうと思います。いつもは脳梗塞や糖尿のある夫の健康も考えて二人で行くのですが、水嫌いの夫の抵抗にあいながらの水泳行なのです。
 しかし、幸か不幸か、この数週間、夫は仕事があって友人と出かける事が増えてきましたので、ここは夫を友人に託して、一人で行こうと決心しました。私も太ったせいか、ウオーキングでは足腰が痛くなるのです。私も必死ですし、背水の陣です。
 あと、二、三回は一人で行けそうですので、おっくうがらずに頑張ってみようと思います。友人に感謝です。

2014年12月19日金曜日


筋トレと床張り

 先の見えない減量計画に不安を感じて、ついに人様の減量ブログを覗いてしまいました。そこに二ヶ月で十四キロ痩せた人の話があって、『嘘でしょう』と思いながら、読んでみると、『なるほど』と納得させられてしまいます。
 でも、要はストイックなのです。筋トレ、有酸素運動、食事制限を計算しながら確実に実行しているのです。食事制限だけでもオタオタしている私とは大分違います。有酸素運動はジョギングだと言いますから、これもウオーキングで足腰が痛くなる私とは大違いです。
 デモです。たくさんのツイッターが寄せられていまして、『ありがとう』という内容がほとんどでしたが、『やってみて痩せた』という報告は無いようでした。という事はこのストイックさは誰にでもできるという事ではないようです。
 確かに、『有酸素運動の前に筋トレをするといい』という話は前にも聞いた事があります。この三つの中で、今の私に欠けているのは筋トレです。これはやってみなければと思いました。
 幸い、彼女のブログに体操の絵が描かれていたので、印刷して,壁に貼り、毎朝、有酸素運動代わりの仕事、例えば、畑仕事とか、掃除とかの前にやり始めました。慣れないと紙を見ながらなので、30分くらいかかります。結構めんどうです。
 でもそのうちに、だんだん気持ちが積極的になってきたのか、長年、『大変だから』と抑えてきた床の張り替えをやってみようかという気持ちが、むくむくと湧いてきました。冬に向かってカーペット床よりも木の床の方が暖かいという話を聞いていたからです。
 『汗を流せば、気持ちが前向きになる』という言葉は『朝のドラマ』でも言われていました。私も、あまり家族に手伝いを頼まずにやろうと大変な独立心も湧いてきました。
 まず、朝一番に筋トレとストレッチをして、有酸素運動代わりの床の張り替えに挑みます。まず、生活に支障を来さないように、一番やり易い、一坪分のカーペットをはさみで切って、下のコンパネを出し、掃除をして、必要なところには断熱シートを敷き,床板を並べました。
 床板は少しずつ買いに行きます。最初は一坪分、それが終わったら、次は最後の一坪分を残して大まかな量を買い、荷物を動かしながら、掃除をしながら、半分を敷き、二日目が終わります。敷くと書きましたが、私のは貼るというのではなく、コンパネの上に寄せ木細工のように並べるだけなのです。こうすると再利用できるので、高い材料を買ってもあまり惜しいと思わなくって済みます。
 床の張り替えはこれで四室目ですが、学習した注意点はきっちりと並べない事です。夏になると木が暴れて膨らむのです。いい材料ほど隙間がたくさんある方が安心です。
 三日目には重い荷物の多い場所を家族の手伝いを受けながら、片付けます。片付けと言えば、切ったカーペットの片付け、床材の箱の片付けなど、片付け業務は工事の合間にたくさん出てきます。この際に捨てようと言う処分も含めて、ゴミ袋は何袋にもなります。
 四日目に最後の重い荷物を動かして,カーペットを取り去り、板を敷くのですが、その際、あと何枚いるかを計算して買いに行きます。今回の場合は,その板の厚みだと,出入り口のドアが開かなくなるので、そこだけ厚みのあるカーペット半畳分にしました。
 これを毎朝筋トレをしてからやりましたが、さすがに最後は腰が立たないと感じました。終わってからは,あとの掃除を夫に頼んで、二、三日ゴロゴロして過ごしてしまいました。
 で、食事はどうなったかというと、ご飯はあまり入らないのに、やたら、甘いものが欲しくなり、コーヒーをがぶ飲みして、制限どころではありませんでした。

2014年12月13日土曜日


昨年の日記から

 昨年の今頃の日記に、私の不定愁訴が列挙されていました。
 肥満によるのか、高血圧、便秘、飛蚊症二十八ヶ月。
 目薬の着け過ぎによるのか、鼻の奥の乾き、鼻の切れ。
 一年経って、飛蚊症は四十ヶ月目に突入ました。肥満が改善しないので高血圧も飛蚊症も改善しませんが、運動と野菜食のおかげか便秘は改善しました。
 『鼻が切れる』と毎日のように書いてあった鼻の乾きと切れは、やがてデキモノへと進化し、抗生物質を着けると嘘のように直ってしまいました。何だったのでしょう。
 夏には目の見え辛さと鼻、喉の異常でお医者さんにいきましたが、鼻喉は役に立ちませんでした。鼻はそういう訳で直ってしまいましたが、喉は、夜食の習慣があると、胃液が逆流して喉に違和感が出るという説を、例のためしてガッテンで耳拾いしました。これじゃないかとも思います。夜は早く寝るしか無いのです。
 風邪の原因となる『ドライノーズ』というのも耳学問で入ってきましたが、これも当てはまりそうです。何せ、ドライアイの治療をしているのですから。
 こういう風に不定愁訴を一年単位で見ると、努力次第で直るものも出ているのです。これはがんばらなければと思います。
 目の見えづらさ、『ドライアイ』、最初にムコスタ点眼薬を日に4回着けていた頃は、少し改善したかなと思いましたが、それが胃薬と同じ成分で、お腹がすく原因はこれかなと思えるほどよく食べて、体重が増えてしまったので、日に二回にしたら、またゾロ、まぶしさが戻ってきてしまいました。今度は量を少なくして、また、4回に戻してみようと思います。
 ぬか漬けの食べ過ぎか、血圧はちょっと上がり気味です。体重の先が見えない今、毎日風呂に入って、下げる工夫をしないとちょっとヤバそうです。

2014年12月3日水曜日


母の一年忌

 母の一年忌を少し早めにすると、弟から連絡があって、黒い服が着られるかしらと心配しながらその日を迎えました。
 その他にも思い煩う事はいっぱいありました。田舎の法事ですから、親戚や組内の人たちが大勢来ます。全く知らない人たちや年に一度か二度しか会わない親戚の人たちにどんな挨拶をしたらいいのか。人見知りの娘は更にいやがりました。知っている人なんてほんの数人だからです。
 葬式のときはもっと悲惨です。母は大往生だったとはいえ、葬式ですから、みんなと楽しいおしゃべりをするという訳にもいかず、無愛想な演技を一日続けて、みんなに悪い事をしたとずっと思っていました。
 あれ以来です、わが家では葬式はしない,お墓は作らないと常々申し合わせをしています。
 でも今度は法事で、実家でご招待したお客様達なので、おもてなしをしなければいけないのだから、楽しく過ごしてもいいのではないかと思いました。弟も、お客さんに、飲み物を注いで回れと、気の利かない姉に時々命令しにやってきます。
 そういう訳で、知り合いの人たちに目一杯話しかけて、お葬式のときの穴を埋めるように楽しくおしゃべりをしました。
 話題を探すのも大変です。同じように胆石の手術をした従妹には手術の話、叔母さんの旅行の話を聞いて、御健康を祈り、近所でお世話になった人たちには感謝の言葉を述べ、母の実家の従姉妹達には、気楽な日常を装っておもしろおかしく話し、向かい合いの席になった父方のハトコ達とは一生懸命話題を探して、ダイエットの話、放射能の話、それでも話題が途切れてしまうと、日常している好きなものを聞き出しました。
 その中の一つ、初めて会ったハトコのお婿さんの、「毎日ぬかみそをかき回しています」と言う言葉に感激しました。私達を見ると,遺伝的ではないにしろ、みんな太っていて、血糖値が高いの、高血圧だの、中性脂肪が異常値だなど、異常ばかりなのです。でも彼は、年齢的に私より上そうなのに、体系は普通、肌はすべすべ、食べ物に好き嫌いはあるようですが、甘いものはほとんど食べない。じゃあ、「何が好き」というところから,ぬかみその話が始まったのです。奥さんにしてもらうのではなく、自分でするというところにますます感激しました。
 その帰り、イオンによって、ぬかみそ漬けの材料一式を買ってきました。これがこの日の落ちです。一日のおしゃべりの大収穫になるかどうかは私のぬかみそ漬けが続くかどうかで決まります。