近頃のユーチューブ、本要約チャンネル
GYAOの無料動画が無くなってしまってから、Tverで日本のドラマはたくさん見れて、中には好きなものもあるのですが、外国ドラマは全くと言っていいほど見られなくなってしまいました。なぜ外国ドラマが好きかって、よくも悪しくもエネルギーが違う感じがするんです。例えば子供たちへの愛情表現にしろ、力いっぱい抱きしめる。日本ではそういうのはなかなかないです。
で、この頃、ウクライナに気を取られているので、本を手に取って読書というのも気持ちがせわしなくなっていてできない、ウクライナ関係のユーチューブを見ていると、その中に交じって、いろいろなユーチューブが出てくるのです。今までにも書いてきた、例えば、昭和の歌謡曲、料理、ジャムの作り方や身近な植物で作るお茶、漬物、農作業。
その中にこの『本要約チャンネル』というのがありました。ちょっと長めの30分か40分で一冊の本をまとめて解説してくれるのです。最初に見たのが何だったか忘れてしまいましたが、確か栄養学のようなもの、それから、『副腎の働き』というものだったでしょうか。なかなか有益な情報だと思いました。
それで、この頃覚えたチャンネル登録というものをしておきましたら、頻繁にこの『本要約チャンネル』が上がってきます。どちらかというと、実用書が多いようです。
最近見たのは【ベストセラー】「ハーバードの研究員が教える脳が冴える33の習慣 」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】。その前に見たのが【ベストセラー】「シンプルで合理的な人生設計」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】。何か聞いていると、相反する内容が出ていたような気がしましたが、そこはそれ、『なるほどなあ』と感心して聴いていました。ちょっとでもモチベーションが上がる内容に行き当ればいいわけです。全部できるわけはないのですから。
この歳になると、まじめじゃなくなってくるのですが、若い人のように、全部信じてやってみるという歳でもないし、そんな時間も気力もない。『こう考える人がいるんだなあ』と思い、人生のヒントを貰うというだけで充分のような気がします。
中で一つ、ああ確かにそうだと思える記述がありました。『ありがとうと言える人はゆとりをもって、何事にも取り組める』といったような記事だったと思います。私もこの歳になって、たくさんありがとうを言うようになりましたし、確かにゆとりを感じます。でもこれは、この歳になってゆとりが出てきたから『ありがとう』と言えるようになったのかも知れないとも思います。