2023年5月11日木曜日

 フォギイヘッドはコロナウイルスから?

 昨年九月に、三回のワクチン接種にもかかわらず、人並みに家族感染してから、また人並みに味覚障害も起こして、何を食べてもおいしくない日々が続きました。

 それが何か月も続いて、寒い冬に、私と娘は、唾液腺が腫れてお医者さんに行きました。娘は耳下腺、私は顎下腺だったので、娘は同じ原因じゃないと言いますが、絶対にそうです。コロナウイルスが住みついたのです。

 最近、ネット記事を見ていたら、ブレーンフォグというコロナ後遺症があるんだそうです。脳の中にウイルスが残ってしまうと、

 『新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が治癒した後にも、強い倦怠感、味覚・聴覚障害など様々な後遺症が出現することが知られていますが、最近では、認知後遺症が“脳の霧(Brain Fog)“と呼ばれて注目されています。“脳の霧”とは、最近の出来事を思い出せない、物事を表現する時に適切な言葉が出てこない、集中力が途切れるといった、認知機能関連症状のことで、このような症状が、COVID-19後遺症患者の約3分の1に認められたという報告もあります』ネットで調べてみるとこういう記述がありました。

 というと、私の『ものわすれ』はここから来ているのかしらと思ってしまいます。それだったら、『認知症かしら』と悩まなくてもいいわけです。

 同じくネット記事で見たのですが、認知症と診断されると、本人の口座は凍結されてしまって、夫でも引き出せないのだそうです。そのため介護にかかる費用を夫が全額出していても、いざ妻が亡くなった時に、遺産相続は普通に行われ、介護にかかわらなかった親族にも分けなければならなかったのだそうです。

 後から介護費用は遺産から引かれるのか、その辺のところはよくわからなかったのですが、でも、危機感を感じた私は、すぐに『介護費用の支払いを私の口座から支払うように娘に委託する』という文書を作って娘に渡してしまいました。

 さらに「あんたも書いときなさいよ」と娘に言うと、同じようにネットで調べた娘は「ひな形があるらしいから探すよ」と言っていました。つまり、それだけ一般的な出来事のようです。