2017年4月29日土曜日

英国ミステリー噂話、ニュートリックス

 この頃,英国ミステリーが少ないという話をしましたが,番組表をちらちら見ていましたら、これが出ていました。早速予定表に書き込んで,何回か見てみたのですが,いつも,最初の十分くらいで乗り切れなくて止めてしまっていました。
 ある時,忘れていて,テレビをつけたら,最後の十分くらいの所でした。そのままつけて、用事をしていたら,最後にテーマ音楽が流れたのです。思わずテレビに釘付けになってしまいました。番組もこのテーマ音楽が魅力的なのをわかっているらしく歌詞の翻訳までしていました。
 それ以来,何回か見て,この音楽をYouTubeで確保し,歌っているのは出演している俳優のデニス•ウオーターマンという人だと突き止めました。
 それで,ウキペディで調べてみたのです。日本語のもありましたが,ほんの少ししか書いてありません。英語の方もそんなに多くはないのですが,より詳しく書いてありました。今は,自動翻訳で日本語に訳してくれるのですね。それによりますと,彼は私と同じ歳でした。
 私が何回もかけ直して聞いていると,通りかかった娘が『お母さんはカントリー調が好きなのね』と言いました。私は演歌以外は歌わないので,自分がそんなものを好きとは思わなかったのですが,『確かに』です。私達はビートルズ世代だったのですが,私はビートルズもそんなに好きではありませんでした。でも,思い出してみると,ビートルズもカントリー調だったかもしれません。これはロック調でもあります。
 で,それ以来,少し辛抱してニュートリックスのストーリーに追いすがって行きまして,最後のこの歌を楽しんでいます。
 ニュートリックスの検索をしてみますと,私が見ているのは昔々の作品で,その昔,チャンネル銀河が英国ミステリーを流していた頃に、放送されていたようです。いまはシーズン十一くらいが出来ていて,十二がファイナルだそうです。
 どういうストーリーかというと,退職した優秀な刑事達が,未解決事件の再捜査のために集められて,それぞれの個性を生かしながら,難事件を解決して行くという感じでした。未解決事件ですから,見ている方にも難解な上に一時間ものなのでストーリー展開が速いんです。俳優さん達も皆ロートルなので,途中で新しい退職刑事たちに交代して新シーズンは二代目、三代目らしいです。
 そういうわけで、次回は主題歌を歌っているデニス•ウオーターマンにフォーカスしてみたいと思います。

2017年4月21日金曜日

柔軟剤

 この間、ヤフーニュースを見ていたら、『お願いですから、柔軟剤を使わないでください』という、化学物質過敏症の方の訴えが載っていました。『あの匂いを嗅ぐと、頭ががんがん痛くなるんです』という訴えだったと思います。
 そういえばと、思い出しました。母が施設に行っていた時、訪ねると、ものすごい匂いがしていたのです。洗濯物の匂いでした。決して悪い匂いではないのに、圧倒的な匂いだと不自然で落ち着かないのです。弟たちもそう思ったのでしょう。程なくして在宅介護に切り替えてくれました。
 柔軟剤って、昔は私も使っていました。今は自然派の洗剤を使っていますが、若いころは落ちのいい合成洗剤を使っていて、仕事をしていて暖房の効いたところにいるとパチパチ、パチパチと静電気がなるのです。ビビッと来るだけではなく、時には火花が散ることもあります。だからどうしても柔軟剤は必要だったのです。今、全く必要としていないのは、自然派の洗剤にしているせいでしょうか。
 その話を娘にしましたら、今の柔軟剤は昔の柔軟剤と違うのだということでした。もっと多くの薬剤が加えられているのだそうです。さもありなんです。私が使っていたのは三〇年も前のことですから。あれからだと、老人介護施設向けに抗菌剤なんかも入れられたかもしれません。
 それで思い出しましたが、昔の蚊取り線香と今の蚊取り線香は全くと言っていいほど違うのですよね。今は殺虫効果を強くするために薬剤も加えられているのではないでしょうか。まだ液体の電気蚊取りのほうが、匂いがしない分穏やかなような気がします。
 と,テレビを見ていましたら,アリエールのコマーシャルをしていました。『すべての菌に対応している』のだそうです。昔,洗剤で手に湿疹ができたことを思い出しました。私も過敏症なのでしょうか。

2017年4月16日日曜日

貯筋運動

 『私達にはまだ変われるチャンスがあります』と、ヨガの番組では励ましてもらっていますが、なかなか変わらないのが現実です。
 ヨガもストレッチもしているんですよ。でも変わったのはほんの少しだけ。筋肉がついて動きやすくなったかな、おなかのあたりが固くなってへこんだ感じがするというくらいで、体重も、ウエスト回りもほとんど変わらないのです。つまり、おなかが少しへこんだくらいではウエスト周りは変わらないのです。
 と、ここで投げてしまいたくなるのですよね。
 でも、と振り返ってみますと、ヨガとストレッチを毎日し出したのはこの一年ほどです。昨年の冬の間はテレビのヨガ講座はありませんでした。寒いと体も硬くなり、血圧も高くなり、怪我につながるのでしょう。で、今年の冬、というか、昨年の十一月ごろにはあきらめていたのですが、終わることなく、今年の三月を迎えてもまだやっていますから、あれよあれよという間に一年通して、よほどのことがない限り毎日ヨガをすることになってしまいました。
 しかもそれまでは、毎日あっても、きっと体が追い付かなかったのでしょうね、気持ちも後ろ向きになって、一日置き、週に二、三回でいいやと自分を甘やかしていました。今は毎日できているんです。これ、大変な進歩です。
 ストレッチは、主に、野球を見ながらやっていたのです。もう何年も前、寝転んで、足上げ運動をすることから始めました。最初はこの簡単な運動が大変に辛くて時間もかかったという話をしたことがありますが、これはどんどん改良されて、腕運動も入れて、ストレッチのワンパターンになりました。次のパターンはムービングストレッチという講座を受けに行って覚えた腕の運動、体幹の運動。もう一つはちょっと長いので覚えきれなくって、紙を見ながら、野球を見ながらします。この中にはダンベル運動も入っています。
 メインは簡単な貯筋運動。これも運動教室で覚えたもので、五分くらいでできてしまいます。この貯筋運動は一日一回やる基本で、やると五〇〇円が貯金できます。ほかの運動は一つ30分くらいで一〇〇円ずつ。ウオーキングや庭仕事、家事、運動器具も取り混ぜて、一日八〇〇円を貯金するようにしています。これが私のお小遣いです。
 お金がかかると頑張れます。ちょっとした待ち時間があると、すぐにどれかのパターンをやるようにして一〇〇円を稼ぎ出しています。

2017年4月7日金曜日

ユーチューバー

 このブログの最初の部分を読み返してみると、自分がネットショップを立ち上げるのにどんなに一生懸命やっていたかがわかって、いとおしくなります。ネットショップはおかげさまでうまい具合に立ち上がったのですよ。売り上げは不定期で、月にゼロ円から2、3万円、年に10万円くらいの収入にはなってきました。これもおかげさまです。
 でも、その後ですよね。あれから四年半、前にも書きましたが、いろいろやったんです。何か商品になるものはないかと。
 いま、ユーチューバーなるものが、職業として認められ始めたのだそうですか。有名なのはピコ太郎さん。実はその前に私もユーチューブに動画をアップしたのです。と言っても、どちらかというと漫画でしたが。大変な作業で、アップするまで一年半かかりました。
 でも、ピコ太郎さんのような動画ならば、集中してやれば、一週間ぐらいでできます。長くても一か月ですよね。と思って、何か動画にするいい材料はないかと考えました。皆さんが喜んでくれるもの、必要とされるものでないといけません。
 私にできるものといえば、毎日やっているストレッチ。インナーマッスルを鍛えれば、痩せるという訳ではないけれど,筋力がアップし,家事がおっくうでなくなります。ヨガには負けるけど,アラウンドセブンティでも出来ます。最初はモゴモゴやっていると20分ほどかかっていましたが,慣れたら,10分で終わってしまいます。後は歩いてくるなり,掃除機をかけるなり。慣れて筋力がつくと,週に二、三回だったのが,毎日出来るようになります。
 コマーシャルで,年齢が行っても生き生きと運動している方は,運動しているから筋力がついて動けるんです。サプリメントだけのせいではありません。といった感じ。
 でもね、考えたんです。寝てテレビを見ながら出来る体操ですから、慣れてきたら、私の動画を見る必要がないんです。私自身、野球やマラソンを見ながら、応援しながらやっているのですから。
 やっぱり、癒しになるような動画じゃないとダメなんですね。何度も再生されるような。
 と、娘に言ったら、「お母さん、顔を出さないでやってよね。ファンが押しかけて来ても困るから。」ということでした。

2017年4月1日土曜日

ブックリエ

 ミステリーチャンネルで、ブックリエという番組があります。番組と番組の合間に、短い時間流れるので、時々見るともなしに見てしまいますが、ちょっと心穏やかではなくなるのです。
 内容は、本の専門家、本大好き人間が、おすすめの本を紹介してくれるのです。
 私は、もう読みそうもない、目が悪いし、気力もなくなってしまって、読めそうもない、家じゅうの本をネットショップで売っているのです。今思うと終活のようなものですが、ガソリン代くらいにはなります。
 その私が、その番組を見ると、歳をとって、また、暇な時間がいっぱいできたら、本を読みたいなと思わせられるのです。今68歳ですから,充分歳をとって、それなりに空いた時間もあるというのに読まないのですから、読むはずなんかないのに、ねえ。
 それでも,「ある人が,南の島に移り住んで,世捨て人同様の暮らしをしているのに,そこで起こった殺人事件を見過ごしに出来なくて,調べ始めて行く」なんてストーリーを話し始められたら,ついつい見てみたくなりますよね。しかも彼は置いて来た妻子に仕送りをしているなんて言われたら,どういう生活をしているんだと思わずにいられません。
 もう一つは、歴史学者が書いた小説なんだそうです。「若い娘が仕立て屋で働いていて,いずれは自分も独立して店を持ちたいとがんばっていた。やがて恋人が出来,二人でフランスだかどこだかに旅行に行くと,突然戦争が始まって帰れなくなる。彼女はそこで仕立て屋の腕を生かして生き抜いて行く。それが,その時代,時代を細密に描写した歴史的背景の中で,描かれて行く」と言われると,やっぱり興味をそそられます。
 私のまた聞きでは,インパクトがあまりないかもしれませんが,ブックリエの専門家の話だと,ついつい乗ってしまいそうです。