2015年9月17日木曜日


支出見直し

 夫に後期高齢者の保険料請求が来て、ただただ驚くばかり。6月の誕生日前までの保険料は昨年の国民健康保険料より一万円ほど低かったのです。歳を取って年金だけだから収入も少かろうと低くしてくれたのかなと思って感謝していたんです。そしたら、なんですって、75歳から後期高齢者ですって。『四万四千円也』の請求書でした。
 人生って、穏やかに幸せでいられる時間って短いんですよね。『後は死ぬまでの時間ですよ』と肩を叩かれたようなものです。それはそうかも知れませんけど。
 でもね、それは仕方ないとしても、生活人としては、費用がどんどん嵩んで行ったら、今まで通りの支出では破綻してしまいます。見直しは何度もして支出を削ってきましたが、またここで見直しです。
 ちょうどそこに、自動車保険料の請求書が来たんです。これも昨年より千円ほど値上がりしていました。『事故も起こしていないのに』とついつい思ってしまいますよね。今までも安い保険料でしたが、知り合いの保険代理店さんにおまかせで、毎年そこで更新していました。こちらの希望を聞いて、昔夫が事故を起こした時も、電話一本,夫が免許証を放棄した時も、黙って保険の名義を私に換えてくれました。会社名義の車でしたが、実態に合わせてほとんど家族使用のように調整してくれました。
 これからはこれらの細々した事を全部自分でしなければならないと思うと気が重くなりますが、でも支出を抑えられるならばと、『ダイレクト保険』なるものをネットで検索してみました。最初に見たところはその差が七千円くらいでした。『これなら変えなくてもいいかなと』思ったのですが、次々に見て行くと、一万円、一万五千円と差の大きいところも出てきました。
 確かに『お任せ』は旦那衆のように楽でいいのですが、そんな気配りは今はもうはやらないのかも知れません。ネットで何でもできる時代になって来ているのですから、自分で何でもしなければいけないのかも知れません。
 先ず手始めに、代理店に『次の更新はしません。長い間ありがとう』というはがきを出して、次に、10月の更新日までに会社名義の車を自分名義に変えて、更新の申し込みをしようと思います。最大一万五千円の節約のために。これでも、後期高齢者保険料>自動車保険節約分です。二年後には軽自動車にして、自動車税とガソリン代を節約します。