2014年1月16日木曜日

値段の再チェックは八月が良い

  あれやこれや、値段はめまぐるしく動くものですから、とても動画を作っている時間が取れません。それでも何とか、暑くなる前までは細々とでもやっていたのです。ところが突然のショックな失敗、その後、伊勢神宮の高い大きな本を買って下さった方もいたりして、それに、猛暑、もう動画どころではなくなってしまいました。
  この猛暑の時期、お盆とも重なって、ショップへのアクセス数は愕然と減りました。昨年はまだ本を三冊しか並べていませんでしたから、比べようもありませんが、毎年この時期は減るのでしょうか。世の中では、『ニッパチ』と言って、二月、八月は売上が下がると言われていますけど。
  お客さんが来ない事をいい事に、涼しい時間を見計らって、値段の再チェックをしました。再チェックはこの時期がいいですね。お客さんが頻繁に来ている時、見た直後に突然値段変更してしまったら、気を悪くするでしょうから。『ニッパチ』はショップアレンジのチャンスかもしれません。
  そう言えば、例の二十二万円の本、ネットの広告ページで見つけたのです。と思ったら、本ではありませんで、掛け軸でした。つまり、あの本の二ページくらいを印刷して、掛け軸に装丁し、なんと、毎日新聞社が十六万円ほどで売っていました。もうこうなったら、本の世界ではなく、『鑑定団』の世界のようです。
  そうこうしているうちに、子どもさんたちの夏休みも終わりに近づき、猛暑もやっと下火になり、絵巻物とふるさと文庫の値段再チェックも終わり、いよいよ動画の絵付けに入れそうです。
  九月末までには何とか一編アップしたいものです。