2022年9月15日木曜日

 夏休みを取りました

 この2022年の夏は本当に過酷でした。関東地方のこのあたりで、気温が37度以上になるなんて、記憶している限り聞いたことがありません。体温以上です。自治体は熱中症に気を付けてと言いますが、電力が逼迫しているから節電も呼び掛けています。庶民は、電気代が高騰しているので、節電せざるを得ません。みんな、ふらふらしながら運転していまして、事故もよく目にしました。

 こんな過酷な夏に、ウクライナに侵攻したロシアは、ミサイルで学校や病院、発電所やインフラストラクチャーを攻撃し、ウクライナの人々が生活できないようにしています。いったい何がしたいのでしょう。ウクライナ人の殲滅でしょうか。

 『シベリアで火事』のニュースもありました。これは毎年、シベリアの凍土が溶けて泥炭が発火するのだそうです。例年ならロシアの軍隊が出動して消火に当たるそうですが、今年はウクライナに侵攻していて、出動できないのだそうです。更には『モスクワ南東約200キロにあるリャザニ市を中心とするリャザニ州は(8月)22日、広がり続ける森林火災を受けて非常事態を宣言した。煙はモスクワにも到達』

 夏の森林火災はアメリカ、カリフォルニア州でも起きました。『オレゴン州との州境のシスキュー郡で発生した森林火災「マッキニー火災」や他の2つの火災を受け、同郡に対し非常事態を宣言』

 『ポルトガルやフランス、クロアチアなど欧州南西部では現在、気温40度を超えるなど猛烈な熱波に見舞われており、各地で森林火災が発生している。』他に、スペインやトルコのニュースもありました。

 確かにグレタさんの言うとおり、未来に残るいい空気は少なくなるでしょう。そう言えば、先日チリの氷河が崩れ落ちる動画が投稿されていました。

 9月に入って学校も始まり、気温も下がってやっとほっとできると思ったら、コロナ感染第7波が私の周りにも押し寄せてきました。私も明日で、自己隔離7日間を終える見込みで、熱は平熱に戻りましたが、咳とそれに伴う頭痛はまだ抜けません。私は例によってお医者に行きませんで、自己診断ですが、周りに陽性者がいたので間違いありません。私のような申告しない陽性者はまだもっといると思います。とすると、毎日発表される新規感染者数は信用できませんね。

 でも、この七日間、全く退屈することなく、好きな時に起きてドラマを見、ウクライナの占領地奪還のニュースをむさぼり、眠くなったら寝るという久しぶりの自由気ままを味わえて、たまには病気もいいものです。特に、ウクライナの人々が解放されて、ロシア兵が武器を捨てて逃走したというニュースを見ると、ロシア兵たちも自由に故郷に帰ってほしいと、みんなが自由になることが我がことのように嬉しかったです。