前川喜平さんとへずまりゅうさんの話
今朝、フィフィさんがへずまりゅうさんの愚痴を聞いたという動画を見て、十年くらい前の前川喜平さんのことを思い出しました。
的確で攻撃的なな物言いで近頃時々ユーチューブでお見掛けするフィフィさんですが、そこに迷惑系ユーチューバーとして有名だったのに、改心して鹿を守るために奈良県で市議会議員になったへずまりゅうさんが、『あまりにも行動を否定されるので、気持ちが沈む』と相談をしたらしいのです。
その否定者の中には前川喜平さんもいたということで、つまり、奈良県出身の前川さんは迷惑系として有罪にもなっているへずまりゅうさんが市議に選ばれるなんて想像もしていなかったという事らしいです。ここで前川喜平さんが出てくるなんて、私も想像もしていませんでした。有名になった2017年1月20日の文部科学省天下り問題で懲戒処分を受け、同日付で依願退職した、その記者会見を私も見ていたのです。
ここで私も人物像がいまいちわかっていないので、ちょっと調べて見ました。
フィフィさんはエジプト人の両親のもと、日本で育ち、この日本人ファーストの移民問題が取り上げられている中、日本に帰化したそうです。多くの職業を経験した後、タレント、ユーチューバーとして最近頭角を現してきています。
へずまりゅうさんは『チョットね』と、私でも思うくらいの経歴です。『2025年現在、彼の収入構造は複雑かつ多岐にわたっている。TikTokやYouTubeライブ配信による“投げ銭”では月に200万円以上を得る月もあり、年収は2400万円クラスに到達するとも言われている。また、リオグループというキャバクラ系企業のPR業務によって、別口で月収100万円以上、年収ベースで1200万円相当を稼ぐ構造も存在。さらに現在は奈良市議という公職にも就いており、議員報酬+政務活動費の形で公的収入も発生している。つまり、迷惑系から生まれた“総合型メディア・タレント・政治家”としての複収入構造が成立しているのだ。』更には格闘技にも挑戦だそうです。
それに前川喜平さんがかみついたとしても、私としてはどっちもどっちでしょと言いたくなります。彼は文部科学省天下り問題で懲戒処分を受けただけでなく、出会い系バー通いでも問題になっており、『「ドキュメント番組で女性の貧困について扱った番組を見て実際に話を聞いてみたいと思った。話を聞く際に食事をし小遣いをあげたりしていた」「そこで出会った女性を通して女性の貧困と子供の貧困が通じていることがわかった。実地の調査の中で学べることが多く、ああいうところに出入りしたのは意義があった」と述べた』と報じられていた。
『週刊文春は前川が会っていた女性や店員への取材で前川と女性の間に怪しげな関係はなく前川の説明は事実であったと報道した』。のちにはその女性の証言もありました。
当時の私はこれが本当のことだと信じていたのですが、その後の証言や前川氏の行動などを見ていると、『この人は』と思うようになりました。本当のことはわかりませんが、何度も同じ女性を誘っていることなどを考慮すると、そんなはずはないと思うのが当然でしょう。よその家庭のことですから、とやかく言うことはできませんが、嘘つき男はいるものです。玉木さんの例もありますから。そういえば二人とも東大でした。
へずまさんはまだ若いので、これから先どのように変化していくかわかりませんが、フィフィさんも大変な相談を受けてしまったようです。