2025年1月30日木曜日

韓国と兵庫、同じ構図

 風邪をひいて、毎日寝ながらユーチューブを見ていると、兵庫県の動画は敵も味方もたくさん出てきます。韓国の動画は時々ですが、デボちゃんのほかにも日本語で発信をしている韓国人ユーチューバーの方は何人かおられるようで、だんだん内情がわかってきました。私にも分かってきたくらいだから、韓国の若い人たちにはもっと切実なのだと思います。「韓国はもう終わりです」と絶望を口にする人たちも多く見受けられました。

 中に、ジェボさんという日本大好き青年がいて、ユン大統領の戒厳令で軍が選挙管理委員会に押し入り、そこから押収した先の国会議員選挙の選挙用紙が真新しかったというニュースを発信していました。つまり、投票には使われていなかったようなのに数には入っていた。先の選挙で野党のイジェミン派の共に民主党が大勝して、ユン大統領は政策が何もできなかったのです。この選挙に不正があったのではないかとユン大統領派は疑っていたのです。プーチン露大統領にしろ、ルカシェンコ大統領にしろ、共産国では選挙不正はお手の物のようです。そしてこうして証拠も出てき、大統領を逮捕するのは違憲だという記載もあるらしいのに、警察を味方につけた西部地裁の左派裁判官たちは大統領を拘束逮捕しました。

 そして、今民意は大統領支持が50パーセントになり、反対派は30パーセントに落ちたそうです。反日で有名なイジェミンさんは「私は日本が大好きです」と言ったとか言わないとか。このまま大統領選に突入しても負けてしまうからです。

 韓国でも国会議員の再選挙は、不正があったという証拠があるならするべきですし、兵庫でも県議会があれだけの虚偽情報を流したのですから、解散して再選挙すべきです。そこをきちんとした取材をしてメディアが批判すべきです。マスメディアは組織がつぶされると恐れるからできないのでしょうが、個々人のジャーナリストはできるはずです。SNSの発達は彼らのためにあるのです。そして警察は個々人を守るべきです。

 余談ですが、はっきり題名は忘れてしまいましたが、有能な国会議員vs無能な政府という感じの動画があって、中は見なかったのですが、なるほどなと思いました。有能なと言われた写真は河村氏、浜田氏、玉木氏でした。以前、『浜田参議院議員は東大京大卒のお医者さま。副党首は東大卒の元官僚。ついでに気になっていた国民民主の玉木さんを調べたら、東大ハーバードでした。』と書いたことがありましたが、今回河村氏を調べたら、一橋大でした。

 やっぱり、頭の差、理解力の差というのはあるのです。例えば、今回兵庫県の問題で、選挙違反や公益通報などの法律の問題をかみ砕いて解説してくれる動画がたくさんありました。世の中優秀な人がたくさんいるんですね。おかげでなんとなくわかったという感じです。経済については高橋洋一氏や上念司氏の説明を聞いていても基礎知識がないのでまるっきりわかりません。世の中で闘うためには特に政治の世界で闘うためには、法律と経済の理解は大事ですよね。パワーバランスだけでなく。

2025年1月24日金曜日

 涙の訳

 最近、ユーチューブを見ながら三度泣いてしまいました。私も泣き虫なんです。昔はよくドラマを見ながら泣いていまして、自分は繊細なんだと悦に入っていましたが、この頃はさすがにドラマを見る機会は減りました。代わりにユーチューブを見ながら、現実のドラマをたくさん見ています。夢見がちな自分にこんなに社会性があるとは思いませんでした。

 一度目は立花孝志さんの自殺未遂騒動です。私が最初に見たのはご本人による「お騒がせしました」という謝罪動画でした。最初は、竹内県議の自殺についての立花さんの穿った見方に対する、兵庫県警の村井本部長による「取り調べ否定」のことかと思いましたが、なんとなく「何かがあったんだ」という違和感のようなものがありました。すると、すぐに「サキシル」の新田哲史氏の動画が出てきて、「いま立花さんのマンションの近くまで来ています、今は削除されていますが自殺するという動画が出ていたので」「参議院議員の浜田さんには連絡しましたが、本人の電話がつながらなくって」という動画でした。すぐに浜田さんの動画も出て、「麹町署交番で保護されたようです」といい、「実は立花さんには双極性障害という持病があるんです」と弁護してくれました。「いわゆる躁うつ病で、躁の時は人の何倍も働けますが、うつになるとひどいときは自殺願望にまで行ってしまう病です」とお医者さんらしく説明してくれました。お医者さんでなければわからないでしょう。

 もう一人、多分大阪在住のお医者さんだと思える方が、やっぱり心配して、「東京の住所も知らないけど、行こうと思って、今大阪駅まできています。無事と聞いて、あああよかった」と書いていました。この方も立花さんの持病を知っていたようで、説明していました。

 二つ目の涙は「政治をハック」というyusuke naritaさんの動画で、立花さんが応援演説をしながら、「しんどいのよ」と告白している部分です。聴衆に「立花さん、ありがとう」と叫ばれて、涙を流しながら、「ありがとうと言われることが政治家のエネルギーになる」、「自分は父親にもおじいちゃんにも、公のために生きろと言われてきた」、「みんなに立花さん、気を付けてと言われるけれども、自分は『正義』と『真実』という鎧を着ているから大丈夫」という動画です。この動画、前にも見たのですが、その時も感動して泣きました。今やヒーローです。いつもは選挙はスルーしてしまっている私ですが、今度は真面目に「NHK党」と書こうと思っています。すぐに影響されると言われる私ですが、いいじゃないですか、感動を正直に反映したって。感動以外に信じられるものってない気がします。

 三つ目の涙は「韓国人先生 デボちゃん」です。今までも時々楽しく見ていて韓国人の視点というのを学んでいましたが、ユンソンニョル大統領の弾劾が始まった時、突然政治色が強まって、デモに参加するために釜山からソウルに行くのです。そのごく最近の動画が、「助けてください」というものでした。「ユン大統領は逮捕されたと言っているが違う、僕たち大統領支持者が警官隊とぶつかってケガをしてはいけないと自ら歩いて検察に出頭したんだ」と言っています。「僕たちは死守する覚悟だったんだから、そんなこと考えてくれなくってもよかったんです。出頭しなくてもよかったんです」とやっぱり涙を流して訴えていました。

 どうして世の中には悪だくみをする人たちがいるのでしょうね。

2025年1月9日木曜日

 75歳の壁、いつの間にか来てしまった新しい年に向けて

 この間、「70歳の壁」というタイトルを見て、『私の場合は75歳だった、人それぞれなんだなあ』と思いました。

 それまで、「60の坂、70の坂」という言葉はよく聞いていまして、私の場合は50歳になった時、体が急に衰えたと感じて、『これが人生の坂というものか』と思いましたが、壁というのははじめて聞いたような気がします。

 今までも何度か弱音をはいていましたが、昨年75歳の冬、寒くて体が冷えて、毎日二個のカイロを使っていました。それでも足の感覚はマヒに近かったように思います。120個買ったカイロがほとんど無くなりかけていた二月、胃が苦しくなり、あの時は死ぬかと思いました。でも、吐いたら治りました。それからあまり食べられなくなり、痩せて、愚かにも大喜びしていました。

 今思うと、寒さで、末端の毛細血管が縮み、血液が行かなくなり、冷えて、消化吸収も機能しなくなり、体は血圧を上げて一生懸命対処しようとしていましたが、それもまた悪影響を引き起こしたようです。

 前にも書きましたが、この毛細血管の縮みは胃だけでなく、内臓に起これば「便秘」、心臓に起これば「心臓疾患」、脳に起これば「認知症」、目に起これば「老眼」、耳に起これば「難聴」、口に起これば「歯周病」、顔に起これば「しわシミ」、頭皮に起これば「薄毛」、足に起これば「水虫」と、これは私の自己診断ですが、いわゆる老化現象です。

 以前ユーチューブ勉強で、『90前後で、女性はこう変わる(樋口恵子・下重暁子)』という『本要約チャンネル』の動画を見た話をしましたが、『女性は75歳が老いの分かれ目』とも書いてありました。

 確かに人それぞれで、樋口さんは80歳ころに『突然食べられなくなった』と書いて、そこから徐々に改善に努力していったとその過程を述べられています。

 私の場合は、その後暖かくなって、筋トレと有酸素運動のトレーニングを開始し、食欲が戻っても体重が増えないようにと食事を抑えたりもしていました。でも、トレーニングをしながら食事制限をしてはいけないのですよね。必要な栄養は本当に必要なのです。運動などほとんどしたことがない私は、この歳になって初めてアスリート経験をしました。歯周病が急激に悪化してしまったのです。

 というわけで、『カルシューム、コラーゲン』と叫びながら、『カロリーはなんとか』と頭を悩ませています。でも、寒いとお腹がすくのですよね。運動をするとなおさら。今は『体重は現状維持ならいいや』と思っています。お隣の奥様の細さにはすごく憧れますが、「昨年の『冷え』だけは二度と味わいたくないだろう」と自分を甘やかしています。