2014年9月10日水曜日


ついに病院へ

 もうアトデという訳にもいかずに行ってしまいました。
 一年前と同様に、眼底には異常はないと言われました。一年前と違うことは少し白内障の気はあるが、手術するほどでもないと言われたことです。何でもない、大したことはないと言ってくださるのはありがたいことです。
 結局ドライアイでした。忙しそうな先生は「市販薬でもいいですよ」と言われましたが、今まで市販薬をとっかえひっかえしていても、一向に直らなかった私は必死になって、「病院の薬を出してください」と頼みました。
 先生は三種類の薬を示されました。一段目は水分を補う目薬、二段目はヒアルロン酸の入った目薬、三段目は網膜のでこぼこを修復する目薬。三段目のは胃薬と同じで、粘膜を修復するのだそうです。そのため、目から口に入ると苦いのだそうです。一日四回、付け方もコツがいるし、難しいといわれましたが、もちろんこれにしました。
 ムコスタ点眼液というのです。これが最後の砦ですから、まじめに夜中にも起きて、着け続けて一週間、心なしか良くなっってきた気がします。
 ドライアイというのはコンピューターの画面でなると、世間では言われていますし、私もそう思っていましたが、それだけではなく、エアコンも影響するのだそうです。昨年の私は、手術をしましたから、病院にも一ヶ月近くいましたし、冬中エアコンを使っていました。
 「鼻の中も乾くのですが」と先生に言いましたが、眼科の先生は、「それは関係ないでしょう」と言われました。
 それで、続けて耳鼻科にも行ったのです。鼻の出口のところが爛れていると訴えると、「いじりすぎでしょう」といわれました。でも、ステロイド剤を進められたので、「あまりいじらないようにして直します」と言いました。
 次に、風邪のような喉の違和感、私はこれも目の乾きからくるのかと思っていたのですが、葛根湯を飲むと少し改善していたので、何か有るといけないと思って、訴えたら、耳鼻咽喉科の先生は早速、細いチューブ状のカメラのようなものを持ち出してきて、鼻の穴から麻酔をして、すぐに突っ込んで見てくれました。幸い、何も異常は無いようで、喉にいいという漢方薬を処方してくれました。その後数日、喉が痛い状態が続きましたが、これは、喉カメラのせいでしょう。
 今、漢方薬は大事にとってあります。喉カメラの痛みが取れた後に、まだ風邪のときのような喉いたが有ったら飲むとして、今はドライアイの薬に専念してみようと思います。これで、ドライアイの網膜と、鼻の乾きとただれ、喉いたが直ったら、万々歳です。何となく自分で治療の道筋が考えられる気がします。
 ムコスタ点眼薬は、だいたい二週間で、目の違和感が改善するのだそうです。その後、五十週くらいで、見えづらさも改善すると書いてありました。五十週って、およそ一年ですよね。一年かけてここまで悪くなったのですから、直すのに一年かかるのも仕方ないかと思い。これも今年度のプロジェクトに入れて、結果を出したいと思います。