2014年11月13日木曜日


遅発型フードアレルギー

 花粉症アレルギーを調べていたら、こんな記事に行き当たりました。
『遅発型フードアレルギーでは、アレルゲンと抗体が結合することで免疫複合体というものができて、体の中で長期にわたり炎症が生じるため太りやすい体質になってしまう。
 炎症が起こると代謝が落ちるだけでなく、脂肪細胞の肥大化が起こる。肥大化した脂肪細胞は、また炎症性物質を産生し、肥満への近道になってしまう。
 この悪循環を断ち切るには、半年程度アレルゲンとなる食物を断つことと、腸内環境を改善することしかないという。』
 またまたこれかもしれないと思ってしまうのは、藁をもつかむ思いでいるからです。つまり、『書くだけダイエット』が行き詰まって、今年のプロジェクトの『体重』が全く減らない、どころか増えてしまったのです。
 『問題はその原因となる食べ物がわかりにくいことです。通常のアレルギーなら食べてすぐ反応が出るので何が原因かわかりやすいのですが、遅発の反応はわかりにくい。好きで食べているもの、健康によかれと思って欠かさず食べているものが、原因かもしれないのです』
 これも『なるほど』と思ってしまうのです。で、私がいつも惜しみなく食べている物と言えば、乳製品です。朝はコーヒーや紅茶に牛乳をたっぷり入れ、自家製、市販両方のヨーグルトを食べ、チーズやバターをパンに塗り、時々シチューを作り、パンを作り、わが家では牛乳は常備です。
 卵は原則一日一個ですから、そんなに影響は無いと思います。
 昔はお肉大好きで、朝から食べても平気でしたが、今はあまり食べていません。一食にタンパク質は一料理と決めています。それが納豆卵のときもありますし、魚一切れのときもあります。ナノで、これはそんなに影響していないかなと思います。
 油物は大好きです。胆石の痛み発症の誘因は天ぷらでしたから、今は衣を着けずに素あげにします。そうすると野菜がたくさん食べられるのです。炒め物やお好み焼きにも使います。これはそんなに変えられないのですが、これからは、油物も少なくするように心します。卵は目玉焼きではなく、ゆで卵にします。
 『遅発型フードアレルギー』のアレルゲンとして考えられるのは、やっぱり、牛乳ですね。コーヒーじゃないんです。そういう訳で、今朝は牛乳なしのブラックコーヒーにしましたが、味がよくわかっておいしいと思いました。紅茶もそうします。ヨーグルトは一日一個程度なので食べようと思います。チーズやバターは使わないで、パンのときは上にのせる物を工夫します。パンはフランスパンですね。つまり1日に乳製品は一個とします。そうすると、菓子やアイスを食べたときはヨーグルトは食べられない訳です。全く切る勇気はないんです。
 お米や糖質はどうでしょう。結構好きで、おなかがすいたときは大きなおにぎりを作って食べていました。『遅発型フードアレルギー』のアレルゲンである可能性は大です。でも、そうで有る無しに関わらず、主食ですから切ると食べる物が無くなってしまいます。ちまたでは『糖質ダイエットがやせる』とこの間もテレビで放送していましたし、レシピも多数紹介されていましたが、私には主食の無い食事が思いつきません。いつも、主食があって主菜があるのです。でも、糖質の少ない主菜のボリュームをアップして主食を半分にする事はできそうな気がします。
 『糖質ダイエット』は一ヶ月くらいで、『遅発型フードアレルギー』は半年ぐらいで、結果が出るそうですが、がんばって挑戦してみるしかありません。