2016年1月21日木曜日


英国ミステリー噂話、バーナビー警部の原作者、キャロライン・グレアム

 同じくバナーナビー警部に触発されて、原作者のキャロライン・グレアムの事を調べてみました。ウキペディアにも、ウイングフィールドのようには書いてありません。生きている人と死んでしまった人では書いていい事の違いがあるのでしょう。それとも、大きな仕事は『バーナビー警部』だけという感じだからでしょうか。
 1931年7月17日生まれの84歳だそうです。ナニートンというイギリスのど真ん中あたりの小さな町生まれだそうですが、その郊外あたりでジョージ・エリオットも生まれたらしいですよ。
 大学はオープンユニバーシティと書いてありましたが、通信教育のようです。それからバーミンガム大学で劇作の学位を受けたようです。MAと書いてありましたから、修士号でしょうか。
 最初(1982)に出版された本は『ファイアーダンス』というロマンス小説だそうです。その後、テレビのバーナビー警部シリーズで有名になりましたが、彼女が書いたのは7作品だったようです。
 最初に書いた、1987年とも88年とも書いてありましたが、『バッジャーズドリフトの殺人』以来書いた最初の5作品がテレビシリーズのベースになったようです。後6作品ですから、書いてしまいますが、1989年の『うつろな男の死』、1992年の『装われた死』、1994年の『血文字』、1996年の『実り多き死』、1999年の『安全な場所』、そして2004年の『機械の中の幽霊』です。60代から70代にかけてでしょうか。
 その後も活躍はしているようですし、若い頃は賞も貰っているようです。
 やはり、私的な事は書かれていませんでした。