2018年1月25日木曜日

人生100年計画

 小泉進次郎議員が、これからは『人生100年』の政策を考えるべきだとおっしゃっているそうですが、確かに未来を見据えてリードしていく政治家には考えていただきたい政策ですし、政治家としての資質のある方だなと思いました。
 私も『百歳まで生きるとしたら』なんてブログを書いていますが、30年後の自分の百歳のあり様なんて想像もできないのです。ただ、何か社会に参加して少しでも収入のある生き方をしていないと、精神的にも不安このうえなくって、歳に関係なく、人に迷惑をかけることもない、ネットのフリーマーケットで古本屋をしているのです。
 これを始めて本当に良かったと思っています。幸い家には本がそれこそ売るほどあって、いわゆる仕入れをする必要がありませんでした。かつ、私も主婦ですから、それなりに忙しく、縛られる仕事はできないし、たとえ、ガソリン代くらいにしかならなくっても、ガソリン代だけでも稼げるのはありがたいことです。
 いつか、そういうテレビの特集を見ました。退職後の長い老後を見据えて、技術を身に着けようとする人々の話でした。でも、私もトライしたことはありますが、老人に仕事はないのです。自分で体力に自信がないと感じることもあります。認知症ではないにしても、出てこない言葉も多くなりますから、それも恐怖です。
 だから、終活を急いでも仕方ないとは思いますが、6年前から、家の古本を片づけながら、ガソリン代を稼いで来られて、本当に良かったと思います。もちろん、もっと売れるものをと考えて、グリーティングカードなどのいわゆる商品をを作ったこともありましたが、もちろんダメでした。よそのグリーティングカードはもっとずっと魅力的でした。
 で、家にある夫の古道具を写真に撮って載せたら、二個ほどお買い上げがありました。やっぱり、フリマは終活に適しているのですね。
 夫の会社の整理、モノの整理、衣食住、体力維持、これからも、まだ、やること、しなければならないことはたくさんあるので、すべきことを選びながら、一つ一つ片づけていかなければならないと思います。粛々と、これが私の、あと2,3年間の仕事の予定です。この歳になると、昔のようにがむしゃらに短時間でという訳にはいきません。政治家がよく使う『粛々と』という言葉を体感しています。