2018年9月28日金曜日

断捨離
 
 知恵蔵mini
『モノへの執着を捨て不要なモノを減らすことにより、生活の質の向上・心の平穏・運気向上などを得ようとする考え方のこと。』だそうです。
 今朝のテレビの勝間和代さんのようなわけには全く行きませんが、私も長い時間をかけて、少しずつやってきました。でも、三人いると誰かが何かを買ってくるためでしょうか、モノは一向に減りませんでした。
 ところがです、九月の市報で、10月1日からごみの収集が有料になると知りまして、それからが大変。何せ我が家はゴミだらけなのですから。しかも私は無料用のごみ袋を大量に買ってしまっていたのです。
 それから、その無料用のごみ袋を消費するためにも、家じゅうでごみを探し始めました。
 まず最初に詰め込み始めたのが草です。特にドクダミ。我が家のように穴を掘って生ごみを捨てている家は草や野菜の茎などは穴に捨ててもいいのですが、ドクダミはダメ。捨てるとそこからまた大量に増えてしまうのです。
 捨てようと思ってごみ袋に詰め込んだカーペット類を引っ張り出して、切って、草の生えそうなところに敷きましたら、見栄えは悪いですが、随分きれいになりました。木の枝は紐でくくれば無料らしいので後回し。紙類、衣類も資源ごみ。
 次に物置、そこにはコレクターっぽい夫が現場から集めてきた『建築の忘れ形見』が山ほどあるのです。バケツに入っていた三箱は何とか捨てましたが、釘類にはついに手が出ませんでした。昔の建築の釘、叩いて作ったような四角い釘が山ほどあるのです。これを捨てると、物忘れや独り言の多くなっている夫の精神状態に悪いかなと思ってしまいました。
 自分の物も、やっぱり捨てられないものはあるのです。描いた油絵とか、額、まだ使えそうな傘、灯油アレルギーの人がいて、石油ストーブは使えないのですが、もし、何かの災害があって、電気が使えなくなった時、と思うと、これも捨てられない。やっぱり使えるものは捨てられないのです。
 なかなか、勝間和代さんのようにはいかなかったというご報告になってなってしまいましたが、それでも、ごみ出しのたんびに、いつもは一袋くらいなのに、五袋くらいずつ出しました。
 明日が最終日です。さて、どこを探しましょうか。