2019年2月7日木曜日

パフォーマンス

 いよいよ始まりました、春のキャンプ。
 今まではネット頼りで窺っていた広島の選手達の動向もJスポーツのキャンプ便りでしっかり3時間ほど見る事が出来ます。
 最初は何と言っても、丸選手の代わりの長野選手の事ばかりでした。でも彼は隠れるのが上手みたいで、いつの間にか目立たなくなってしまいました。代わりにルーキー達や、常連さん達、アピール組等が画面に頻繁に現れるようになりました。それはそれで公平でいいのですが、話題性もないと面白くありません。
 丸選手の事も気になりますが、彼は元々関東の人ですし、東京出身の鈴木誠也選手が巨人に憧れていたように、子供の頃からのあこがれだったに違いありません。あこがれの球団からの大型契約を取って、浮かれる事なく、黙々と努力しているらしい丸選手には頭が下がります。
 トレードで楽天に行った福井選手の事も気になって、時々楽天のキャンプ便りも見るのですが、今のところ見かけません。
 で、何が言いたかったのかというと、選手達は今まで自主トレで、自分が弱いと思うところの強化や、キャンプに絶えられる体力作りを行って来ていて、ここで、さらに一年間のパフォーマンスに耐えられる技術を鍛錬しているようです。
 それで思ったのですが、このパフォーマンス、これだけ練習していても、いい時と悪い時があるのですよね。思い出すのは黒田選手がすごくいい投球をして勝ち投手になった後の次の試合は決して良くはないのです。前に勝ったのだから、今度もと見ている方は思うし、慢心して居るわけでもないのでしょうが。だから黒田選手は勝ちと負けがほとんど半々なのです。
 これは打者も同じで、田中選手は4たこの時もありますが、固めうちの時もあります。
 私も実は経験したのです。前に書いた『春風のシークエンスが出来ない』『冬の間はダメだろう』と思っていたのですが、この間、同じようなスキのポーズを何回もするシークエンスをした時は全部出来たのです。『体って,その時々で違うんだ』と思いました。便秘もあるでしょうし、血圧や呼吸の具合が悪い時もあるでしょうが、いい時だってある訳です。そんな時は私も勝ち投手に成れるのです。
 だから、選手の皆さんと同じで、いつも最高のパフォーマンスが出来るように整えておく事が大事なのでしょう。便秘、自然に直るようにしないとです。