2019年7月10日水曜日

アインシュタインの予言

 ブラックホールの撮影に成功したというニュースがしばらくメディアを賑わせていました。これって、アインシュタインが、計算して『ある』ということを予言したのですよね。
 アインシュタインというと相対性理論というので有名で、高校の時、倫理哲学の先生が、「そろそろ読んでもいいのではないか」とおっしゃったのですが、もちろん読んだことはありません。遠いところの人という感じです。
 昔、高校の英語のサイドリーダーでアインシュタインの文章に触れたことがありましたが、まるっきり意味の分からない文章でした。英語が母国語でないから仕方がないのかなと思っていましたが、もう一つフェミニズムの英語読本を読んだ時には、抜粋されているから意味が通じないのかなと思ったこともありました。その後、養老孟司さんの『バカの壁』を読んだ時に、『まるっきりわからない。これは誰かが聞きながらまとめたんじゃないか。聞いてるその人もわからなかったんじゃないか』と思いました。これって、私が『おバカ』なのでしょうか。
 私が理解できないというのは、別にして、その予言というのは『当たっていた』と証明されたのです。計算で予言ができるということにすごく驚いているのです。