今年も、広島の選手たち四人が護摩業に行ったようです。
『14回目の参加という石原慶は「もう一人の自分に勝つ、負けないようにやっていました』という記事に、なるほどなと思いました。
私がこの歳になるまで、「何者にもなることができなかった」「何もできなかった」と思うのは、いつも、「もうダメだ」、「何とか楽になろう」、「逃げよう」と思う自分に負けてしまうからなんだと思いました。
「ここで頑張ろう」「弱気の自分を乗り越えよう」とは思わなかったのです。
だから、仕事もいろいろやって、「自分は移り気だなあ」と思っていました。
でも、言い訳をさせて貰えば、もし私が我慢して続けていたら、私はストレスで、神経的にダウンしてしまっていたでしょう。
結局のところ、自分が本当にやりたいと思うこと、面白いと思うことを見つけられなかったということでしょうか。いや、面白いと思うところまで、続けられなかったということかもしれません。
もう人生も終盤ですから、今やっていること、ブログにしろ、ネット古本屋にしろ、家族の食事管理にしろ、私のダイエットにしろ、衣服のリフォームにしろ、あまりストレスもたまらないので、やりたくないと思った時でも、「やりたくないと思うもう一人の自分に勝って」、笑顔で続けようと思います。