2020年7月16日木曜日

どうしてこの頃ミステリーは

 コロナで自粛しているのですから、当然面白い英国ミステリーを見たいと、テレビ族は思うのですが、再放送が多くって、なかなかこれというのがないんです。
 新しいのは放送権料が高いのかなと思いますし、面白いのは、世界中がコロナのご時世では、世界中で引っ張りだこなのかなとも思います。
 そこに来て野球が始まりまして、そちらに視聴率を取られてしまうと、余計、ミステリーの予算は低く抑えられてしまうのかなとも邪推します。
 面白いミステリー番組があるなら、野球はコマーシャルの間だけでもいいのにと思いますが、そうは行かないので、この頃はインターネットで野球をちら見しながら、世界のニュースを読んでいます。
 韓国のソウル市長の自殺とセクハラ疑惑とその周辺事情、朝鮮戦争の英雄のペク将軍の死に、一緒に戦ったアメリカは哀悼の意を国を挙げて表明しているのに、当事国の韓国は親日派だと冷たくあしらっているなど、憤ったり、涙したり。
 中国の国家安全維持法で塩を降られたなめくじのように意気消沈していた香港の民主派が、予備選という新しい戦略を繰り出したことに感嘆して応援したり。
 果たして三峡ダムはもちこたえられるか。国内不安を隠すために中国はわざと侵略姿勢を見せているのか。
 今、コロナと水害が世界を席巻している中での国際ニュースは決着のわからないミステリー以上のような気がします。