2022年3月2日水曜日

 ウクライナ侵攻

 主に欧米のドラマを見続けているせいか、それとも、ロシアの動きが活発になってきていて、注意が喚起されていたせいか、24日に侵攻が始まった、どの国も助けに行かないと報道されると、ニュースから目が離せなくなってしまいました。

 確かにNATO軍が手出しをすると、バイデンさんの言うように第三次世界大戦になってしまうでしょう。それでも平和に暮らしている人たちが攻撃をされているのだから、と、気が気ではない思いです。

 2日、3日とウクライナが持ちこたえると、次々にロシアに対する制裁が始まり、全世界が結束してプーチンさんに立ち向かい始めました。バイデンさんは無能だとかトランプさんが言っていましたが、武力に頼らず、これだけの制裁をまとめたバイデンさんは実に有能な、生まれながらの政治家です。本当はもっとヨーロッパが動くべきです。太平洋側だって、知らん顔して中国もロシアも狙っているのですから。

 ウクライナの大統領のゼレンスキーさんも命がけの戦いを指揮しているわけで、コメディアンだったからなどと馬鹿にしている舛添さんたちが非難されるのは当たり前です。早く降参すれば、国民の犠牲も少なくて済んだのにという理論で行くと、舛添さんたちは自分はいち早く逃げると言っているようなものです。

 私は、まあ、老人ですし、大したことはできないと思いますが、タンクに詰めよっている住民たちのように、残って戦おうと思います。強権の独裁政治の下で暮らしていくのはもっと大変だろうと想像できますから。

 鳩山さんの投稿は、ウクライナ国内で、ウクライナ人に攻撃を受けているロシア系住民を守るために、プーチンさんは侵攻したという論理をそのまま信じているようです。そんなことないでしょう。もともとウクライナだったところにロシア系住民を移住させたのではないですか、日本人を追い出した北方四島にロシア人を移住させているように。

 プーチンさんがエリツィンさんを追い落とした時から、私もちょっと違和感を持っていたのです。その後も反対する人を次々に暗殺して、皆がやはりKGBだからやるんだなあと思っていたと思いますし、離婚して、ますますエスカレートしたように思いました。憲法を改正してまで大統領職にしがみつき始めました。

 今度のウクライナ侵攻では、私は最初老人ボケかと思いました。ひろみさんが「みんなが地球規模で未来を考えようとしている時代に」と言っていましたが、核兵器まで持ち出して脅しをかけるプーチンさんを、やはり、みんながおかしいと思っているようです。プーチンさんの精神状態を論ずる記事がいくつか見られるようになりました。中に、「プーチン氏は3年ほど前からカフェインを過剰摂取するようになり、性格が変わったといわれる。カフェインは男性ホルモンのひとつであるテストステロンを濃縮する効果があるが、恒常的に過剰摂取すると攻撃性が高まることで知られる。これによって元来持つ冷徹で攻撃的な部分が暴発し、ウクライナ侵攻に至った可能性は否定できない」という記事がありました。

 私も薄いけど一日に何杯もコーヒーを飲むので、コーヒーの飲みすぎかなと思って、よく読んでみたのですが、どうも違うようです。推測ですが、男性用の強壮剤でしょうね。薬はダメです。サプリだってダメだという事を実感したことがありますし、認知症の処方箋が怒気を誘発するのも見たことがあります。副作用があるんです。近くで注意する人を排除してしまった結果なのでしょう。

 今やプーチンさんは大変な大金持ちのようです。ロシアの初年兵が時給300円だというのを聞くと、ぼけて、しがみついているのかなと思えて仕方ありません。