映画の話 『2012』
GYAOでドラマやミステリーを見始めてから、英国だけではなく、あちこちの英語のドラマや映画が見られるので、つまり、アメリカやオーストラリアやカナダ、もちろんイギリスも、タイトルを変えざるを得なくなってしまいました。
で、ある日、テレビドラマ部門では目新しいのが無くなってしまって、映画のところを物色しているとこれがありました。二時間以上の長い、世界中が出てくる映画です。
ウキペディアによると『『2012』は、2009年製作のアメリカ映画。監督はローランド・エメリッヒ。日本では2009年11月21日に公開。
古代マヤ人が2012年の冬至ごろに訪れると予想した人類滅亡に関する幾つかの仮説を元に製作された[3]。これはメソアメリカ文明の長期暦において、2012年12月21日に一つの区切りを迎えることから来ている。数人の登場人物らの行動を同時進行的に一度に描くグランドホテル方式である』
地球の核が溶けだすという大惨事で、地球が壊れだし、大変精巧な映像描写で、まるで体感しているような感じでした。争いばかりの今の世の中にこんなことが起こるとしたら、人は反省するだろうなと思えました。
東日本大震災が起きたのは2011年3月11日のことでしたが、なにか予言めいた作品になっている気がして、恐ろしさと謙虚な気持ちを持つべきだという覚悟じみた思いを感じさせられました。