カルシューム カルシューム 歯医者さんに行ってきました
骨密度は確かに低かったものの、これがどーして不足しているかなんてわからなかったのです。特に運動なんてほとんどしたことのない私は、ただ体重が下がって、顔の形が変わってきたことに大喜びしていました。
ところがある日ポロリと歯の詰め物がとれて、直してもらっているときに虫歯が見つかりました。まだトレーニング真っ最中だったので、歯をかみしめているのかなと思っていましたが、少し休んでいる今になっても虫歯は進行中、直してもらったあたりも、硬いものを噛むとうずうずと落ち着かなくなってきました。
なんとなく、骨密度のⅮ判定と、さらに下がったと言われたことが気になって、カルシュームが足りていないのかなと思い始めました。
気になって、一日の必要カルシューム量を調べたところ、私の年代では600mg必要と書いてありました。早速食べ物をチェック。乳製品、鯖缶、生揚げ、ミズナなど、私があまりなじみのない食品ばかり出てきます。特に牛乳は太る食品として最近あまり食べなくしたものです。
歯が大事か、体重が大事か。もちろん歯が大事です。それで慌てて牛乳を飲みだし、歯の修繕のために歯医者さんに予約をしました。
運動に必要なのはタンパク質だとばかり思っていて、肉類は結構食べていましたが、いろいろ調べたところ、肉類にはカルシュームは入っていないのだそうです。また、運動すると汗とともにカルシュームが出て行ってしまうのだそうです。目から鱗です。
栄養のバランスって知っているつもりになっていましたが、実はあまり知らなかったと気づきました。ただ、私のように太ってしまう人は栄養が偏っていて、その偏った栄養を無意識のうちに補うために多くのものを食べてしまうのだと昔聞いたことがありました。欠乏していたのはカルシュームだったのでしょうか。それを補うためにたくさん食べていたのでしょうか。
しかし今度も、意識的にですが、カルシュームを摂るためにたくさん食べて太ってしまいそうです。
不安な気持ちで歯医者さんに行って、最新機器で歯全部のレントゲンを撮ってもらい、歯医者さんの診断を仰いで納得しました。「歯周病です」。私の歯は、修理はしてありますが、ほとんど全部そろっているのです。しかも、毎日歯周病予防の薬を塗っています。最初は「ええー」と思ったのですが、「骨が下がっている」と言われて、『硬いものを噛むと痛い』真相を納得できました。次回の『歯石取り』から長いお付き合いが始まりそうです。
でも、まだ全部そろっているのですから、あきらめずに改善するように努力するしかありません。諦めたら無くなってしまうのですから。カルシュームと歯磨きマッサージ。
前回の追記でも書きましたが、歯茎の毛細血管が萎縮すると歯周病になり、目の毛細血管が萎縮すると老眼になるのでしょう。ついでに、顔の皮膚の毛細血管が萎縮するとしわができるのでしょうか。血行をよくして冷えを摂り、少しでも元に戻せるように、これも日々の老化との戦いの一戦線です。