人生の闇
このことは前にも書きましたが、職業別で言ったら、お医者さんの自殺が一番多いのだそうです。人と直接的に接するという職業はたくさんのストレスやトラウマ【精神的外傷(せいしんてきがいしょう)】を生むことは想像に難くありません。
かくゆう、あまり人と接触しないで生きてきた私でさえ、ときどき嫌なことを思い出して、身震いしたり、それにとらわれて、「どうしようか」とか考え込んでしまうことがあります。自分の弱い性癖で、どうしようもない、考えないことにしようとか思いますが、頭に浮かんできてしまうことは、それこそ「どうしようもない」のです。これを鬱というのでしょう。
人生のゴールデンタイムに入ってからは、人との接触はあまりせずに、この世から解き放たれたような気持ちになっておひとり様を楽しんでいますが、それでも、脳の記憶は消えないです。
先日、ユーチューブサーフィンをしていた時、通り過ぎる表題の中に、「自分に集中すること、周りのことは気にしないで、自分がやりたいことだけをする」という感じの動画がありました。残念なことに見ないで通り過ぎてしまいましたが、あれは真実ですね。つまり、『自分と自分の前だけを見ろ』ということだと感じました。