2025年3月29日土曜日

 是々非々、政治的信条

 この間の千葉県知事選での立花氏の、アンチがたくさんいたので、姫路の街宣の時だったと思いますが、そこでちょっとびっくりしてしまいました。

 それまでずっと正義の士だと思って、尊敬して見ていたのです。たくさんの情報を得て、斎藤知事の正義を立証していたのです。でもその時、トランプさんの言葉そのままに、『ゼレンスキー氏は停戦を受け入れるべき』と言ったのです。『領土をあきらめて戦闘を止め、選挙をすべき』と言ったのです。

 きっと情報が足りなかったのだと思うのですが、意外と権威主義的なところがあるんだなあと思いました。トランプさんが好きみたいです。

 未来の人類にとって、トランプさんやマスクさんや中国の金持ちたちは王族になっていくのです。この間、『中国から帰化した人が、議席を買いたいと言ってきた』と憤っていたのに、『金の脅威を感じていたはずなのに』とがっかりしました。確かに政治の世界にお金は必要なのでしょうが。

 N国党の助さん格さんやサキシルの新田さんは立花さんの影響力や正義感を称賛していても、「すべてに賛成しているわけではないが」との一言を入れています。確かに、政治的信条というのは個々人で、すべて統一できるものではないのでしょう。一つ一つ、譲れないところはあるものです。増山さんが立花さんの発信力を頼りにして情報を出したという恩はあったとしてもなかなかN国党に参加できない意味も分かるような気がします。

 『是々非々』ですからと皆さん言いますが、一つの政策に、賛同者が集まってグループができますが、これが『非』の時はまた違うグループができるのです。

 だから、自民会派だの、維新会派だの、愚の骨頂ですね。政策の下に人が集まるのが正しいのだと思います。

 話はそれますが、この間、斎藤知事が県立大の卒業式で祝辞を述べている動画を見ました。その中で、言葉は正確ではありませんが、『これから先、いろんな難関に行き当たるでしょうが、自分が信じたことを黙々としていれば、きっと賛同してくれる人が現れ、助けてくれる人が現れる』というようなことを言われていました。立花さんへの最高の感謝の言葉だと感動しました。直接は言えなくっても。

 『是々非々』です。でもトランプさんはだめです。駆け引きをする人はだめです。どこに誠があるのか見えません。誰も助けに来てくれませんよ。プーチンはもちろん来ません。

2025年3月23日日曜日

 これからの減量計画

 左膝の筋をひねって伸ばして、痛くて歩けなくなってから3週間、ほぼゴロゴロ、必要最小限のことだけをして過ごしてきましたが、食事だけは作って食べなければなりません。それが億劫で、億劫だと思うと、体重もそんなに増えずに、68キロ台にとどまっています。 これを幸いと思っていましたが、あるユーチューブに、体重が5キロ増えると、膝には25キロの重さがかかると書いてありました。どおりで、歩く時の重さと痛さはそこから来るのかと思いました。相変わらず、計算は苦手ですが、体重68キロだと歩くとき片膝には360キロの重さがかかるというわけでしょう。

 今はいろんな種類の食べ物を食べて、同じものを食べないというようにしていますが、それで68キロを維持できているなら、あと少し工夫をすれば下がっていくのではないかと甘いことを考えています。

 結果はすぐには出て来ないということは、昨年春から始めて秋口までしたトレーニングの成果が今頃のお腹の凹み具合に現れて「あれあれ」と思っていましたから、つまり、半年後くらいに出てくるのです。

 今はトレーニング運動はできませんから、いろいろ何ができるかを考えました。

 第一候補は便秘退治です。今までは紅あずま一辺倒でしたが、サツマイモがいつもあるわけではないので、この頃乳酸菌飲料を飲むことを覚えました。

 それとこの膝痛の間、足が冷えたり、浮腫んだりしていて、そのときは、血圧が異常に高くなるとわかって、億劫がらずに、足湯をしたり、マッサージ機を使うことにしました。今までは血圧が高くなっても、.体内で養っている副腎皮質腫瘍のせいだからと高をくくっていましたが、これが世にいう体の炎症ということでしょうか。第二候補はこの血圧対策です。

 その他には、やわらかいソファに長く座っていると、股関節が締め付けられて、足の先がギンギンに冷えてくるという経験をしました。よく、デスクワークをする人は一時間に一回とか、二時間に一回とか十分間歩いてくるようにと言われますが、運動ができなくても、歩けなくっても、股関節のマッサージとかもして、椅子はなるべく硬めの椅子に座り、足を温めるという工夫をしようと思います。第三候補はできるだけ立ち運動することです。もうすぐ、種まきの春ですから。

 自己判断ですが、激痛でない限り、自分の体は自分で判断して自分で対処しようと思っています。それがだめなら、もうそれくらいの覚悟のできる年齢なのです。

 そういうわけで、来年の冬には、今着ている物よりも一回り小さい物を着ようと目論んでいます。だいぶ着て古くなった母のお下がりのセーターは今度こそ捨てようと思います。

2025年3月14日金曜日

 選挙の後

 トランプさんは昔から横柄な人だと思っていましたが、今回はなにか一層おかしいですね。事業家だから一筋縄ではいかない人だろうと言われていますが、やっぱりそれだけではなさそうな気がします。今回は特にイエスマンばかり揃えて自分の思い通りなことばかり言わせています。前回の時は少なくともまともな政治家を使っていましたが、今回は誰が見ても素人です。そして異常にロシアにすり寄っています。誰が見てもプーチンに弱みを握られているとしか思えない。ロシアンマネーは大魚を吊り上げ、アメリカ国民は騙されて、クルスク奪還の片棒を担がされてしまったような気がします。

 兵庫県でも真摯な斎藤知事が、日本中の味方を得られて大勝利をしました。それを認めたくない人々はいまだに追い落としを画策しているのです。本当に皆さん人としての信頼が薄れてしまいます。しがらみのないNHK党だけが真実を語っている感じです。

 そのNHK党の丸山穂高氏が元県民局長のクーデター文書を読み直して、県の職員の名前と照らし合わせていると、誰が味方で誰が敵だったかがあぶりだされてきたと言っていました。元県民局長はそれほど詳細にメモを取っていたらしいのです。斎藤さんを追い落としたかった人たちは、この細かく書かれた斎藤批判の部分を利用しようと思ったのでしょうが、このメモ魔の細かい記述は両刃の剣だったようです。県庁内部の誰が陰謀にかかわっていたのかまでしっかりメモされていたのです。

 更には調査をした片山元副知事に県庁内の陰謀者は自分の名前の部分を伏せて報告したのではないかという疑惑が出てきてしまいました。

 知事も大差で再選されたのですから、職員の方々も、もうドロドロした政争に巻き込まれないで、兵庫の未来のための政策に心を一つにして協力してほしいものです。政策に異議があるなら、県庁職員ではなく、自由な立場で異議を言える県会議員になるべきです。あんな能無し議員なら県庁の優秀な幹部職員ならいくらでもなれます。そうして県民のための政策を次々と完成させていってもらいたいものです。

 しかし、丸山穂高氏の先を見通す能力には驚かされました。以前全会一致で不信任を突きつけた議会は解散の時期を計っているというのです。「身の処し方を」といって再度知事に辞職をせまっているが、知事は民意を得たわけだから辞職はしない。再度不信任を突きつければ、知事は間違いなく議会の解散を選ぶ。このまま、二年後の県議会選挙まで待つと、県民の民意を得て戻ってこられる議員は何人になるか。それならここで自主解散した方がまだ芽があるかもしれない。

 『なるほどなあ、次の手を考える人はそういう風に考えるんだ』と感心しました。凡人には考えつかない。トランプさんもイーロンマスク氏もこんなふうに考えて次々に悪手を打っているのでしょうか。ゼレンスキーさんや西側の首脳たちがそれに輪をかけて先を読んでくれることを切に希望します。プーチンなんかに騙されてはいけません。

 立花氏が暴漢に襲われたという一報が入ってきました。幸い大事にはならなかったようです。以前からユーチューブのコメント欄では皆さんが心配して、片山元副知事や三人の躍動の会の面々、勿論斎藤知事にも警察が護衛を付けてほしいという希望がたくさんありました。警察も大変でしょうが、私もお願いしたいです。

 また、兵庫県で県民主体の会が二つできたみたいです。サキシルの新田さんの呼びかけによるもの、ユーチューバーの中島さんや塞翁が馬さんの呼びかけによるもの。心強い限りです。

2025年3月12日水曜日

 政治の世界

 「政治は命がけでやるもんや」という立花氏の怒声を聞きながら半年過ぎたという感じです。本当に命がけという感じです。丸山氏の明快な推理力、浜田氏の問題意識。斎藤健一郎氏や福井かんき氏の引かない姿勢、斎藤知事の鋼のメンタル等々。

 この度百条委員会で、斎藤知事を支持して、兵庫維新を追放になった3人の県議が「躍動の会」という会派を立ち上げたとYTチャンネルのリハックで会見していました。

 百条委員会で真実を暴こうと必死に戦っていた日々、メディアに知らせても放送してくれない不信感。思い余って唯一同じ考えだと思われる立花氏に、「ぜひとも世間に知らしめてほしい」と頼み込んだことをとがめられて、百条委員会を首になり、世間体を気にする維新の会を首になり、メディアの記者会見でつるし上げられ、ずっとファイティングの表情だった3人が、本当にうれしそうに和気あいあいとリハックに入っていく様子が、増山誠チャンネルの動画に映し出されていました。

 「よかったね」と思ったのは私だけじゃなかったですよね。3人ともそれぞれにかっこいいと思わずエールを送りたくなりました。経歴も年齢も違うのに、嬉しそうにイキイキとしているのは同じでした。

 ちょっと経歴も見てしまいましたが、リーダー格の幹事長の増山氏は47歳。子供4人。横浜出身。早稲田大から松下政経塾。

 政調会長の白井孝明氏は41歳、近畿大学付属高校→近畿大学短期大学部 商経学科→大阪リハビリテーション専門学校 理学療法学科、で、レスリングの選手だという記事もありました。また、維新の橋本塾一期生だと言っていました。

 一番年長の岸口実議員は60歳。龍谷大から神戸大学大学院。今は亡き石井一衆議院議員の秘書を長年して、兵庫県議になってからおよそ20年だそうです。昔は政治家になるのはこのルートだったのでしょうね。若い二人は新しいルートだったのでしょう。

 これらの動画の間に、もう一人の石井一衆議院議員の秘書さんの話も感動的でした。その方は西宮市の市議会議員の坂上明氏。動画は『斎藤知事への不義理に坂上明市議が西宮市長にお説教 石井一先生の後援会で絶大なる力で応援してくれたのが斎藤知事の祖父大澤伸剛さん。西宮市長 石井登志郎氏に、亡き御父君をささえた石井ファミリーからのきついお説教。お父上石井一の喪主をつとめた市長、涙を流し弔辞をのべられた知事に対する不義理に坂上明市議が魂の質疑』というものでした。

 毎年正月には議員と秘書たちは大澤会長のところに行ってごちそうになり、秘書たちはお年玉をもらって帰ってきたと言っていましたが、その中には岸口県議も入っていたのでしょうか。安易に知事へのパワハラなどに加われない気持ちもあったのでしょう。とにかくいい笑顔でした。

2025年3月11日火曜日

 ミニマリストのアメリカ製品不買運動

 予期していたとはいえ、あまりにもひどいトランプ劇場で、怒る気にもなりません。昔から、『プーチンさんに借りがあるのでは』と言われていまして、本人も、『ロシアゲート』なる発言をしていましたが、『やっぱりな』です。

 アメリカの人々に恨みがあるわけではありませんが、あまりにも『金持ち至上主義』で、『お金さえ持っていれば、何を言っても何をしても許される』、『大事なのは金持ちの友達』みたいな態度が露骨で、私たちは『いじめられている』と感じてしまいました。いわゆる『パワハラ』です。

 『なんとか一矢を報いたい』、『わからせたい』と思いました。で、『アメリカ製品不買運動』を考えました。でも、『F35戦闘機には、アメリカからの遠隔操作ができるキルスウッチが付いているから買わない方がいい』と言われても、私が買えるわけでもなく、では、ミニマリストの私はどんなアメリカ製品を買っているのか考えました。

 まず最初は、お肉です。円安の今でもアメリカ産は安いものもありますし、おいしいものもあります。でも、豚肉だとカナダ産も同じくらいです。お肉屋さんにはオランダ産などもありましたが、慣れないので買ったことはありません。たいてい国産を買いますが、今度はアメリカ以外、いろいろ買ってみようと思います。牛肉は国産は高くて買えませんが、買うとしたらオーストラリア産でもニュージーランド産でも選択肢はたくさんあります。

 あとは大豆です。豆腐、納豆、みそ。たくさん消費するものでもありませんので、高くても国産大豆を選ぼうと思います。

 私が利用しているもので、アメリカ産と認識しているのはこれくらいです。エンゲル係数の高い、ミニマリストはこれで精いっぱいです。それでも、トランプさんやマスクさんに一矢でも報いたい気持ちの表明です。もちろんテスラなんか買えるわけもありませんから。

 誰でもこんなことを聞いたら、弱い者いじめと思うに違いないと思いますが、ポーランドが利用コストを負担する形で、スターリンクはウクライナと同国軍にインターネット接続サービスを提供しているそうです。

 『マスク氏は「それ(スターリンク)を遮断すれば(ウクライナの)前線全体が崩壊する」とXに投稿。これに対し、(ポーランド外相)シコルスキ氏もXで「侵略の犠牲者を脅すことの倫理は別として、スペースXが信頼できないプロバイダーであることが証明されれば、われわれは他のサプライヤーを探さざるを得なくなるだろう」と応じた。

「お前(シコルスキ氏)が払うコストはほんのわずかだ。スターリンクに代わるものはない」』と返したそうです。あとでスターリンクは切っていないと言ったそうですが、前線で命を懸けて闘っている兵士たちへの本当に脅しですよね。

2025年3月9日日曜日

 中島由美子チャンネル

 足を痛めたのが27日で、一週間以上たっても治りません。もちろんお医者にはいきません。原因はお医者様より私が一番わかっているのです。つまり寒い中でストレッチをして筋を伸ばしてしまったのです。筋伸ばしは前にも一度やったことがあって、何か月かかかりましたが、治りました。今回は反対の足です。あと二週間くらいかかるでしょうか。

 そういうわけで、時間があるとユーチューブを見ています。ドラマと同じでしかも多彩で飽きません。兵庫県問題、ウクライナ問題、韓国問題、最近はトランプ劇場も出てきて、頭を悩ますことはたくさんあります。時々、料理やストレッチや寸劇や、昔の映画なども出てきて、テレビ以上に楽しめます。

 そんな中、兵庫県問題で、たくさんの方々の動画を見る機会があるのですが、いつのころから表題の『中島由美子チャンネル』が現れたのです。兵庫県の議会には女性の議員さんはたくさんいますが、ユーチューバーはあまり見かけないと思ってみてみたのですが、ちょっと雰囲気が違うので、あまり見ませんでした。選挙が終わった後、このチャンネルをお勧めするチャンネルがありまして、ちょっと経歴を調べてみましたが、こんなところでした。

『生年月日 1959年2月27日(65歳)

出生地 群馬県北群馬郡榛東村

出身校

慶応大学法学部卒業  高崎経済大学院地域政策研究科修士課程 修了

高崎経済大学院地域政策研究科修士後期課程 修了

前職 地方公務員

現職 行政書士

所属政党 日本維新の会

称号 博士(地域政策学)

配偶者 既婚

選挙区 北関東比例ブロック群馬県第五選挙区

その他の職歴

株式会社 エヌ・エス・ピイ

(2019年2月 - 11月)

ファームドゥホールディングス株式会社

(2017年3月 - 2019年2月)

群馬県榛東村役場

(1978年1月 - 2017年2月)』

 わかりづらかったのですが、ご自身のチャンネルでは

『石丸伸二さんを始め、#斎藤元彦 さんなど地方を変えて日本をよくするという政治家の応援動画、もちろん自身のなどの応援動画をお届けしています。#東京都知事選 #兵庫県知事選 #斎藤元彦氏 #熊高昌三氏などを応援しています。

そして、榛東村を群馬を、そして日本を良くしたい元村会議員です。30年を超える榛東村役場職員時代の地域づくりの実績や知恵や見識を活かして、村の利点を進化させる為に村民の皆様と日夜努力をしております。榛東フィルムコミッション代表として、群馬•榛東を映し出します。役場奉職後、ミャンマー、ベトナム、モンゴル、中国(多々)海外事業部長として気候変動対策事業に取り組みました。2024年10月第50回衆議院議員選挙で群馬第5選挙区より国政での法律改正を目指しました。博士(地域政策学)』と書いておられました。

 それで、この頃は「フリーのジャーナリスト中島」として百条委員会や兵庫県議会の傍聴や取材に兵庫県に来ているみたいです。すごい行動力だと思います。サキシルの新田さんが岸口議員への質問の的確さを絶賛されていました。

 一つ違和感があったのは、動画の取り方が独特で、コメントする人を『ファミリー』と呼んで、コメントと対話しながら動画を撮っているので、中身が追いづらい点です。まあ、いろいろあっていいのでしょうが、この間、ご自身が役所でパワハラを受けた説明をしていましたが、「わかりづらい」というコメントがあったようです。私は「社会を生き抜いてきたんだ」と感動しました。そして「新しいユーチューバーとしての出発をしたんだ、65歳で」と、これにも感動しました。「私ももう少し暇になったら、なにかしなくっちゃ」と励まされました。80になっても新しいことは始められるのです。