2025年3月11日火曜日

 ミニマリストのアメリカ製品不買運動

 予期していたとはいえ、あまりにもひどいトランプ劇場で、怒る気にもなりません。昔から、『プーチンさんに借りがあるのでは』と言われていまして、本人も、『ロシアゲート』なる発言をしていましたが、『やっぱりな』です。

 アメリカの人々に恨みがあるわけではありませんが、あまりにも『金持ち至上主義』で、『お金さえ持っていれば、何を言っても何をしても許される』、『大事なのは金持ちの友達』みたいな態度が露骨で、私たちは『いじめられている』と感じてしまいました。いわゆる『パワハラ』です。

 『なんとか一矢を報いたい』、『わからせたい』と思いました。で、『アメリカ製品不買運動』を考えました。でも、『F35戦闘機には、アメリカからの遠隔操作ができるキルスウッチが付いているから買わない方がいい』と言われても、私が買えるわけでもなく、では、ミニマリストの私はどんなアメリカ製品を買っているのか考えました。

 まず最初は、お肉です。円安の今でもアメリカ産は安いものもありますし、おいしいものもあります。でも、豚肉だとカナダ産も同じくらいです。お肉屋さんにはオランダ産などもありましたが、慣れないので買ったことはありません。たいてい国産を買いますが、今度はアメリカ以外、いろいろ買ってみようと思います。牛肉は国産は高くて買えませんが、買うとしたらオーストラリア産でもニュージーランド産でも選択肢はたくさんあります。

 あとは大豆です。豆腐、納豆、みそ。たくさん消費するものでもありませんので、高くても国産大豆を選ぼうと思います。

 私が利用しているもので、アメリカ産と認識しているのはこれくらいです。エンゲル係数の高い、ミニマリストはこれで精いっぱいです。それでも、トランプさんやマスクさんに一矢でも報いたい気持ちの表明です。もちろんテスラなんか買えるわけもありませんから。

 誰でもこんなことを聞いたら、弱い者いじめと思うに違いないと思いますが、ポーランドが利用コストを負担する形で、スターリンクはウクライナと同国軍にインターネット接続サービスを提供しているそうです。

 『マスク氏は「それ(スターリンク)を遮断すれば(ウクライナの)前線全体が崩壊する」とXに投稿。これに対し、(ポーランド外相)シコルスキ氏もXで「侵略の犠牲者を脅すことの倫理は別として、スペースXが信頼できないプロバイダーであることが証明されれば、われわれは他のサプライヤーを探さざるを得なくなるだろう」と応じた。

「お前(シコルスキ氏)が払うコストはほんのわずかだ。スターリンクに代わるものはない」』と返したそうです。あとでスターリンクは切っていないと言ったそうですが、前線で命を懸けて闘っている兵士たちへの本当に脅しですよね。