選挙の後
トランプさんは昔から横柄な人だと思っていましたが、今回はなにか一層おかしいですね。事業家だから一筋縄ではいかない人だろうと言われていますが、やっぱりそれだけではなさそうな気がします。今回は特にイエスマンばかり揃えて自分の思い通りなことばかり言わせています。前回の時は少なくともまともな政治家を使っていましたが、今回は誰が見ても素人です。そして異常にロシアにすり寄っています。誰が見てもプーチンに弱みを握られているとしか思えない。ロシアンマネーは大魚を吊り上げ、アメリカ国民は騙されて、クルスク奪還の片棒を担がされてしまったような気がします。
兵庫県でも真摯な斎藤知事が、日本中の味方を得られて大勝利をしました。それを認めたくない人々はいまだに追い落としを画策しているのです。本当に皆さん人としての信頼が薄れてしまいます。しがらみのないNHK党だけが真実を語っている感じです。
そのNHK党の丸山穂高氏が元県民局長のクーデター文書を読み直して、県の職員の名前と照らし合わせていると、誰が味方で誰が敵だったかがあぶりだされてきたと言っていました。元県民局長はそれほど詳細にメモを取っていたらしいのです。斎藤さんを追い落としたかった人たちは、この細かく書かれた斎藤批判の部分を利用しようと思ったのでしょうが、このメモ魔の細かい記述は両刃の剣だったようです。県庁内部の誰が陰謀にかかわっていたのかまでしっかりメモされていたのです。
更には調査をした片山元副知事に県庁内の陰謀者は自分の名前の部分を伏せて報告したのではないかという疑惑が出てきてしまいました。
知事も大差で再選されたのですから、職員の方々も、もうドロドロした政争に巻き込まれないで、兵庫の未来のための政策に心を一つにして協力してほしいものです。政策に異議があるなら、県庁職員ではなく、自由な立場で異議を言える県会議員になるべきです。あんな能無し議員なら県庁の優秀な幹部職員ならいくらでもなれます。そうして県民のための政策を次々と完成させていってもらいたいものです。
しかし、丸山穂高氏の先を見通す能力には驚かされました。以前全会一致で不信任を突きつけた議会は解散の時期を計っているというのです。「身の処し方を」といって再度知事に辞職をせまっているが、知事は民意を得たわけだから辞職はしない。再度不信任を突きつければ、知事は間違いなく議会の解散を選ぶ。このまま、二年後の県議会選挙まで待つと、県民の民意を得て戻ってこられる議員は何人になるか。それならここで自主解散した方がまだ芽があるかもしれない。
『なるほどなあ、次の手を考える人はそういう風に考えるんだ』と感心しました。凡人には考えつかない。トランプさんもイーロンマスク氏もこんなふうに考えて次々に悪手を打っているのでしょうか。ゼレンスキーさんや西側の首脳たちがそれに輪をかけて先を読んでくれることを切に希望します。プーチンなんかに騙されてはいけません。
立花氏が暴漢に襲われたという一報が入ってきました。幸い大事にはならなかったようです。以前からユーチューブのコメント欄では皆さんが心配して、片山元副知事や三人の躍動の会の面々、勿論斎藤知事にも警察が護衛を付けてほしいという希望がたくさんありました。警察も大変でしょうが、私もお願いしたいです。
また、兵庫県で県民主体の会が二つできたみたいです。サキシルの新田さんの呼びかけによるもの、ユーチューバーの中島さんや塞翁が馬さんの呼びかけによるもの。心強い限りです。