2025年7月29日火曜日

大人の対応

 本当は『兵庫県民はバカばかり』というタイトルにしたかったんです。

 私は立花さんと同じで、行動力はないけれども単細胞です。立花さんが正義と真実で弱い者いじめを許せないのと同じように、心の琴線に触れた努力や思いやりに感動して、泣いたり悔しがったり。そこから見ると、今回の兵庫の参議院選挙、そして浜田議員の比例の落選は、『うそでしょう』と叫びたくなります。

 確かに、立花さんの選挙対策は甘かったのでしょう。でも兵庫では泉房穂さん並には取れると信じていたのでしょう。私も信じていましたから。だから『兵庫県民はバカばかり』となるのです。あと30万票、立花さんがとれていたなら、国政政党も夢ではなかったのです。ところが、泉さんの82万票に対して、立花さんは15万票だったのです。あんなに、斎藤さんを貶めていた泉さんに、誰が入れたのでしょう。あんなに「立花さんありがとう」と言っていた人たちはどこに行ったのでしょう。はらわたが煮えくり返っているのは私だけではないはずです。

 しばらく呆然としながらユーチューブをみていると、立花さんの悔しそうな、責任に押しつぶされそうになった発言はありましたが、皆さん動揺しながらも次を見据えて次々とユーチューブを更新されていました。

 中島由美子先生は、まるで何事もなかったかのように、新しい話題のユーチューブを何本か出されていました。彼女は彼女自身、何度も落選しているのです。恨み言は言わずに、これが一番という対処法だったのでしょう。

 あれから十日、皆さんの方針も少しずつ固まりそうです。私も落ち着いて、皆さんの次を応援したいと思います。

2025年7月16日水曜日

 恩送り

 これは中島由美子チャンネルの表題の言葉です。『兵庫の恩送り、心の底から感謝を込めて、投票に行こう』

 みんな忘れていないはずです。なのに、立花さんの当選の確率は少ないのだそうです。最初は皆さん、引き締めのために言っているのかと思いました。それでもサキシルの新田さんとか、ジャーナリストの須田さんとか、立花さんに親しい人たちもそう言っていると、不安になりました。

 そんな中、中島先生が兵庫に入りました。ご自分の始められた「斎藤知事応援 駅立ちプロジェクト」にご自分も参加するためのようです。

 実際、駅立ちの動画もいくつかありましたし、新しく、道の駅とか、大橋の行きとか帰りとかのターミナルとかも発見してくれたようです。バス停も入るのかな。

 斎藤知事とのツーショットもありましたし、南大津市では立花さんの選挙ポスターを張るボランティアをお仲間と一緒にしている動画を上げられていました。相変わらずの行動力に頭が下がります。

 その中に、『斎藤知事より、とにかく投票率を上げて』という叫びがありました。これ、私も見ました。斎藤知事のショート動画で、「参議院選挙に行ってください」という訴えがありました。表立って立花さんを応援できない知事が、『投票率が上がれば、浮動票が動けば立花さんに有利と思って出したんだな』と私も思いました。『中島先生も分かったんだ』と思いました。みんなこんなに応援しているのに、どうしてあの111万票は立花さんに入らないのだろうと思いました。

 その中で、まことしやかな噂を感じました。あの111万票、実は反稲村派からのものも入っていたんじゃないかと。つまり、稲村さんは自民党などの利権屋さんから推されていたけれども、実は尼崎市長時代に、やくざつぶしをしたのだそうです。それで、やくざたちの恨みを買って、そのやくざ利権の人達の票が斎藤さんに流れての111万票だから、立花さんはそんなに獲れないんじゃないかという噂です。だから、斎藤知事は大差で当選してもずっと叩かれ続けているのかなと邪推させられました。確かに稲村さんは敗戦の弁で、「自分はいったい誰と闘っていたのか」と意味深な言葉を残していました。ある神戸市議会議員は「稲村はあかんやろ、それで斎藤さんを推しました」と、これも聴いた時から意味の分からない発言でした。リハックの高橋さん流に言えば、「兵庫は港があるから」ということです。こうなるともう政治の闇ですね。

 でも信じています。兵庫の人達の『恩送り』という言葉が現実になり、立花さんが120万票を獲って『ゼロ打ちで』当選されることを。少しでも斎藤さんの味方が増えて県民のための政治がスムーズにできるようになることを。悪い人たちが改心してくれることを。「立花さん、私はトランプさんは嫌いだけど、NHK党のウクライナカラーのコスチュ―ムは好きです。立花さん頑張れ」

2025年7月12日土曜日

 人が感動するとき

 自分がこれほど社会に関心がある人間だとは思いませんでした。

 でも、正義がよこしまな人たちによって貶められていると知ったら、誰だって奮起して、調べて、斎藤知事や立花さんを応援したくなるのではないでしょうか。

 その怒りと感動を感じているとき、自分は老人であるとは全く思っていません。まるで、10代か、20代であるかのように自分を感じて、憤っているのです。

 思えば、私が20代のころまで、私は全く社会的なことを考えたり感じたりしませんでした。インターネットもありませんでしたし、周りには精神的に支えとなっていてくれる両親や祖父母がいました。私はその人たちの指し示す道が、いつも正しいと思っていたのです。

 結婚してからは夫がよかれあしかれ正義でした。反抗したかったけれども、社会を知らないゆえに、またはガッツがないゆえに、夫が亡くなるまで、その影響下を出ることはしませんでした。

 もう、みんな亡くなってしまった今、妙に自由を感じるのは私だけでしょうか。

 時々、懐かしい人や、懐かしくない人のことを思い出します。『ああ、あの人はもう死んでしまったろうな』と思います。会いたいと思うことはありません。これがよく言われる『老後のゴールデンタイム』というのでしょうか。感動も憤りも何ものにも縛られないのです。そして、老年になれば、感情を裏に閉じ込めるという芸当もできるようになり、周りともめることも極力避けられます。

 確かに、収入はどんなに工夫しても年金だけですから、ミニマリストの苦労はあるでしょうが、別の楽しみを見つければいいだけです。野菜の生育は頭を悩ませますが、楽しみでもあります。そして、ユーチューバーを友達や先生にして、自ら学び、世界中を旅します。そんな時自分は、20代にもなり、40代にもなり、60代の分別も感じます。

 あまり社会性が出てきたとは言い難いですが、この歳になって、初めて世の中をよくしたい、選挙に行きたいと思うようになりました。

 ボイジャー2号

 いつものように、ユーチューブサーフィンをしていた時のことです。この項目でカーソルが止まって、宇宙の説明が流れてきました。あとで見たら『無限の境界』というチャンネルでした。宇宙の話って、全く分からないことなのに見たくなってしまうものです。

 で、見てしまいました。

 四十数年前に地球を出発したボイジャー2号が、太陽系を超えて行き、更にその先に進もうとしたときに、何かが計器に働いて、ボイジャーは徐々に方向を変え始めたのだそうです。まるで、そこに幕のようなものがあって、それ以上先には行かせないという意思が働いているようにコントロールができない状態になったということでした。

 これって、昔聞いたことのある、宇宙は形の決まっていない風船のようなものだと言われていたことを思い出しました。

 昔々それを聞いた時、人体の中の菌を想像してしまいました。人体の中の腸に住む細菌。善玉菌あり、悪玉菌あり、日和見菌あり、それらが人間たちなのではないかと想像したのです。死ななければ外に出れないというのも同じです。

 あの頃、10代だったか、20代だったか、野望がいっぱいあって、歴史に残るような仕事をしたいとか、記憶に残るような人間になりたいとか、夢見るように考えていました。

 でも、これを想像したとき、どんな偉業を成し遂げても、所詮腸の中の話だと空しくなったのを覚えています。

 今、老年になって、何にも成し遂げていない状態の中で、何にもしなくてよかったのではないかと自分を慰めています。ストレス発散のブログを書き、感動のユーチューブを上げ、家にある古物をネットショップで売り、身辺を片付けながら、人に優しく、楽しく生きていければ、十分だと思えてきます。宇宙のことを考えるとき、結局、人間ってその程度のものなのだという気がします。

2025年7月3日木曜日

 「やらない」のではなく「できない」のだ

 そういう表題のSNSがありました。中身は例によって見なかったのですが、なんとなくわかったような気がして、心に残っていたのですが、のちに、次のような記事に出くわしました。これを読んで、人には優しくしようと思いました。


 『5歳の女の子は両親が亡くなった家で、一人で生活していた。アルバイトの父親(38)が介護福祉士の母親(34)を殺害後に自殺したとみられる――。これを悲劇と言わずしてなんと表現すべきか。


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 事件が起きたのは大阪府池田市の閑静な住宅街にある集合住宅の一室。5月20日の午前11時50分ごろ、家を出た女の子が、彼女の足で数分の店舗に駆け込んだのを機に発覚したのである。

 府警詰め記者によると、

「店の従業員が、迷子として保護した5歳女児から“父と母がけんかした。ナイフを持っていて、どちらかがけがをした”と聞いて110番通報。男女二人が寝室で見つかり、その場で死亡が確認されました」

女児の背中にも刺し傷

 男性の近くには刃体17センチの文化包丁が落ちていた。

「死因は、男性が首や腹部を刺したことなどによる急性心停止、女性は腹部を何度も刺されたことによる出血および空気塞栓、つまり出血死です。二人は女児の両親で、この集合住宅で3人暮らしをしていた。女児の背中にも刺し傷があったことが分かっています」

 父親が家族を襲い無理心中を図ったとされるが、

「女児の傷は全治2週間程度でした。現在、彼女はその治療中で児童相談所の保護下にあり、警察も詳しい聴取ができていません。彼女の回復を待って警察が話を聞き、父親を殺人容疑などで被疑者死亡のまま書類送検する見通しです」

「“いつかこんなことになるのでは”と……」

 府警詰め記者が続ける。

「両親の死亡推定時刻は、父親が通報前日の19日午後、母親が17日の午後です。女児は母親が亡くなった後のおよそ2日半、両親ともに息絶えてからは少なくとも半日から丸1日、一人で過ごしていたわけです」

 思えばその“予兆”はあった、と父親の知人が重い口を開く。

「いつかこんなことになるのでは、と心配していたんです。あくまで旦那いわくですけど、夫婦げんかが絶えず、奥さんが激高して包丁を持ち出したなどとも聞きました。けんかの原因は、自身が定職に就かず、介護福祉士の奥さんの収入で家族三人の生活を支えている状況。ただし旦那側としても、どうにもならん理由があったらしい」

 それは、数年前からうつ気味になり仕事が長続きしないという話で、

「旦那は高校を出てから長らく、彼の父が経営するコンビニを手伝ってました。それから介護関係の仕事を見つけて、働いていた施設で奥さんと出会ったのです。で、5〜6年前、結婚か出産を機にいまの集合住宅に入った。そのころ、精神的に不安定になり施設を辞め、アルバイトをするようになったと聞きました」』

 梁山泊

 2025参議院選挙がいよいよはじまりました。今日公示です。

 明日から期日前投票ができるそうなので、さっそくやってこようと思います。

 で、どこに入れるかです。第一には、兵庫問題で大きな感動をくれたNHK党です。

 それとみんな生活が苦しいし、お米も二倍三倍になっていることを考えれば、消費税減税をしてくれるところですよね。それも一時的なものではなく、命に係わる食料品だけでも恒久的に消費税なしにしてほしかったのです。

 消費税減税を公約にしているのは、共産党とれいわ新撰組のようです。しばき隊の元締めらしき共産党はだめです。れいわも共産党と仲良しです。立憲民主党などの民主党系は労組などの組織票です。東日本大震災の時、民主党政権で馬脚を現しました。鳩山首相の後の菅首相でした。『官僚が馬鹿にして動かないのかな』とも思ったのですが、やはり、二世三世議員出身でしたから、能力が足りなかったのかなと今は思います。

 それで、作家の百田さんの興した日本保守党が食料品の永久減税を打ち出しているのでここがいいかなと思いました。選挙区と比例で、一票ずつ入れようかなと思いました。

 つい先日までそう思っていたのですが、ここにきて、弁護士の北村先生が日本保守党から立候補を発表しました。大学教授の島田先生でしたっけ、も、減税党の河村氏も日本保守党です。政策は一番いいと言われています。

 でもね、よくよく考えれば、立花さんの主張も一種の減税だったのです。ずっと昔、私も、若い頃からNHKの受信料には違和感を感じていました。国の税金を使っているのに、なぜ国民も払わなきゃいけないのかと、ずっと不満でした。それとジャニーズ事務所のジャニーさんの件は視聴者側から見ていても「おかしい」と思えたのです。実力もないのに何でジャニーズの番組ばかりあるのだろうとか、おかしいことだらけでした。立花さんが社会問題化しなかったら犠牲者は増えるばかりだったでしょう。

 正義の味方だったのです。今回東京選挙区でNHK党から立候補する石丸幸人弁護士が「有言実行の党だ」と言っていましたが、今回の兵庫の知事選ではあらゆる知能と策略をもって斎藤知事を当選させ、斎藤知事こそが正義だと証明して知らしめたのです。

 これで負けたらおかしいでしょと思います。立花さんは『ゼロ打ち』で120万票は取れると思います。サキシルの新田さんが「当確ぎりぎり」と引き締めを言っていますが、「そんなはずないでしょ」と思います。まあ、そこは兵庫の魔物たちも暗躍するでしょうから、少しの不安はありますが。

 NHK党からは、この参議院選に選挙区で45人、比例で、現職の浜田議員の他に三人の若手弁護士さんたちが立候補するそうです。皆さん、今回の兵庫の乱に形は違っても参戦した強者達です。そうしたら、『梁山泊』という言葉が浮かんできました。確か、志を一つにする勇者が集まったところですよね。『三国志』でしたか。

 調べてみたら、ちょっと違いました。『梁山泊(りょうざんぱく)は、中国の山東省済寧市梁山県の北緯35度47分11.86秒 東経116度5分33.10秒周辺に存在した沼沢である。この沼を舞台とした伝奇小説『水滸伝』では周囲800里と謳われた大沼沢であった。

梁山の張澤濼と伝わる。(大漢和辞典より)

『水滸伝』での意味が転じ、「優れた人物たちが集まる場所」、「有志の集合場所」の例として使われることもある』だそうです。

 そういうわけで、勘違いもありましたが、今回はやはりNHK党一本でいきます。若くはないけれど、私も『梁山泊』に駆け付ける一員になりたいと思います。