2015年12月3日木曜日


生活防衛

 野草の話をしたので、ついでに最近植えた果樹の話もしようかと思います。昔、ギリギリ虫に食べられて、倒れてしまったイチジクがよくなってくれましたので、小さくて安い苗を買って来て植えました。狭いわが家の空き地で、植えたのは物干し台の下の左端、干すのに邪魔になりそうなところです。でもね、これからは、花粉だ、2・5だと部屋干しが多くなって、物干し台を使う回数が減っているのです。だからなんとか共存させたいと思っています。
 もう一本は、シュガープルーン。これは何となくダメだろうなと思いましたが、しそ畑の真ん中に植えました。昔、桃ノ木を植えて、すぐに虫にたかられて、すぐに切ってしまった事がありました。桃系はむずかしいのです。梅系もダメだった事がありましたので、これが桃系か梅系かわかりませんが、ダメのような気がします。
 本当はアロニアという、ブルーベリーよりも目に良くて、酸っぱくて生食はできないけれども、育て方が容易だという苗木を探しに行ったのですが、なくって、紫色の実のなっている写真をつけて、これも安くて小さいシュガープルーンの苗を買って来てしまったのです。
 もう、目にいいと言われているものにこだわりまくりです。話は違いますが、紫色なら芋でもいいらしいと聞いてもっぱら紫芋を買って来て食べていました。それが先日は売り切れていました。やっぱり皆思う事は同じなのですね。
 あとは、最初の頃こそ袋駆けなどしていましたが、専門家が作ったもののようにおいしくできないので、今までないがしろにしていた巨峰。私の無視にもめげず、大きくなって結構実を成らすのです。でも、剪定も摘果もしないので、病気にかかってしまいます。甘くなければジャムにすればいいのですから、今年はまじめに世話をしようと、枝を導き、寒くなったら剪定もして、面倒を見ようと思っています。
 大きくなった日よけ代わりの琵琶は、もう、剪定をしました。日が当たらないと実がならないのだそうです。本当は花芽が出たこの時期に摘花もすればいいらしいのですが、大きくしてしまったので届かなくなってしまいました。
 いいんです、成ってくれれば小さくたって。甘くなければジャムにします。これからは何でも生食できなければ、ジャムにして食べて、生活防衛です。
 そうそう、裏に植えてあったイチゴを前の日当りのいいところに少しずつ植え替えています。イチゴは野草並みにオッポっておいてもなってくれるのです。甘くは成りませんが、砂糖をかけて電子レンジでチンすれば、自家製ヨーグルトのお供に成ります。このレシピは前にも話したような気がしますが。