2016年7月25日月曜日


毛細血管の話

 健康を保つのに必要なのは栄養ばかりではなかったという事がよく認識されたのは、先日のNHKの例の『ためしてガッテン』を見た時です。前から運動が大事というのは言われていましたし、実行しているつもりでしたが、なぜ大事なのか、カロリーを消費するためくらいにしか考えていませんでした。
 実はあの時間、野球放送があったのです。広島戸田投手の初完投初完封試合でしたか、だから、ガッテンの放送は所々しか見ていないのです。でも、確かにと、目から鱗のところが多かったのです。これなら自助努力でもできる事だと思えたのです。
 で、改めて、『ためしてガッテン』のホームページを見てみました。野球を見ながらでもだいたいのところは押さえて見ていたようです。
 つまり、私の便秘、目のかすみ、老眼、物忘れなどなどの老化現象が総て毛細血管が減ったために起こって来ているのだという事です。二十代より40パーセントも減るのだそうですか。私の場合、もっと減っているかも知れません。イオンで血管年齢の検査をすると、六十七歳にもかかわらず、血管年齢は七十七歳と出るのです。『あの機械壊れている』と何度も思いました。でも、昔から私の運動能力や肉体年齢は、八歳年上で病気持ちの夫よりずっと劣ってしたから、昔からの運動嫌いのつけが出ているという事かも知れません。
 改善するための方法がいくつか紹介されましたが、お酒はあんまりよくない、入浴、運動がいいというのはホームページには書いてありませんでしたが、テレビでは見たような気がします。
 運動はスキップがいいという事でした。大人運動にしたら縄跳びですかね。それから私達がしている貯金運動の中のかかと上げが紹介されました。
 で、もちろん、運動、更に熱心に始めました。夫も、今散歩に行きました。ほんの15分くらいですぐにかえって来ましたが、こまめにするのがいいのですよね。
 私の場合、母が認知症になりましたから、要素はありそうです。違うところは、母は若い頃から運動神経抜群でしたが、老年になってあまり動かなくなったという事、反対に私は若い頃はほとんど運動らしき事をせずに怠け者で、やっとこの頃、老いを感じ始めて運動をするようになったという事です。おかげで、昔よりお腹はヘッ込んだ気がしますし、筋肉も着きましたが、体重はなかなか減りません。もちろん、少し糖質を減らしていますが、せんべいやケーキなど、好きなものはなかなか減らせませんね。。その度にどんと元に戻るのです。