2017年1月15日日曜日

メルカリ

 ネットが発達したことで,普通の人にも物を売るのにいろんな形の可能性が出来ました。
 ネットショップもその一つです。私のような普通の人が,幸いにも無料でショップを開けたのです。無料じゃない、大きなネット通販のサイトはたくさんあります。
 その他にオークションという方法もありますが,面倒くさそうで私は利用したことがありません。
 メルカリという名前をテレビ画面上で見たのは,今度が三度目です。一回目はコマーシャルで,個人間の商取引で、いらなくなった物を売りに出せば,それを見た欲しい人が買うというものでした。これはいいと思ったことを覚えています。使わない物ってたくさんありますからね。
 二回目は投資会社の社長が,メルカリを例に出していたのを見ました。世界展開をはかっていて,またお金を集めているのだそうです。私はその人がメルカリの社長だと思っていたのですが,三回目の今日,メルカリの紹介をしたのは,別な社長でした。
 若い頃に世界を旅行して,豊かな国では使える物まで捨てられて行く,もったいない,これをなんとかできないだろうかと思ったのが最初だそうです。それで,アプリを開発して起業したのだそうです。確かに社会に役立つ企業発想ですね。
 先の投資会社の社長が言っていましたが,このとき失敗したら,投資家が出資したお金は戻らないのだそうですね。幸いにも成功したので,きっと投資会社も投資家も大もうけしたのでしょう。
 やっていることは私のネットショップと同じです。もう使わない物の写真を撮り,値段を付けてサイトに載せるのです。そうすると,ちょうど必要としていて,探していた人が買うと申し込み,メルカリにお金を払い,メルカリは10パーセントの手数料を引いて代金を売り手に払い,売り手は買い手に商品を発送するという仕組みだそうです。ちょっと気になるのは,郵送料などはどういう仕組みになっているのだろうということです。
 でも幸いなことに、これは,スマートフォンにだけ対応するアプリのようで,スマホを持たない私には関係ないのです。私はただひたすら,私のネットショップの整理整頓をして,お客様に丁寧に対応すればいい。メルカリはライバルではありません。が,気になります。