2019年3月26日火曜日

自然農法

 『イタリアの小さな村』で、自然農法を営んでいるご夫婦の話をしていました。土の中に空気を送るようにすれば野菜は病気にもならないし、無農薬でも虫にも食べられない、その農法の本も書いたと言っていました。
 『本当?』と思ってしまいますよね。どうやって地中に空気を送り込むんだろうと最初に思いました。草も取らないし耕したりしないと言っていましたから。
 そういえば、ベニシアさんの庭で、ベニシアさんが草の中からニンジンを掘り出しているのを見たことがありましたが、あれが自然農法だったんだと今になって思います。
 ネットで調べてみると、日本にも実践している方たちはいるようで、沢山出ていました。
 ちょっと読んでみると、雑草取りはしないのだそうです。雑草は根を張って、土に空気を送り込み、それぞれのにおいや分泌物で虫を追いやったりするのだそうです。また、寄ってくる虫は害虫かもしれないけれども、ほかの害虫をやっつけてくれるかもしれない。
 その辺になると勉強不足であいまいですが、確かにこの冬の間、強い雑草の陰に隠れて、わが畑の豆の苗は温かく過ごせたような気がします。
 全く雑草を取らずに夏も過ごせるとは思いませんが、これらの記事を読んで、少しずつ多くの種類を密生させるという自然農法の最初の一歩をやってみたくなりました。どんな野菜を隣に植えるといいのですかね。
 これって、高価で美しい野菜の概念を変えるのだそうです。つまり、形は悪くても安価で無農薬でおいしい野菜ができるのだそうです。