2019年4月4日木曜日

腸内フローラ一ヶ月後、アミノ酸調味料フリー

 腸内のお花畑に花を咲かせるには何かしなければなりません。
 広島の菊池選手がグルテンフリーにしていると何かで読んだので、私もやってみようかと思いましたが、グルテンフリーというのは難しいです。だって、小麦はお米よりもバラエティがあるのです。パン、菓子、うどん、パスタ、ピザ、お好み焼き、天ぷら、団子、中国料理で行くと、餃子や饅頭。
 で、私はあきらめて、その代わりアミノ酸調味料フリーにしました。これはその製造過程で殺菌剤を使うと聞いた事があったからで、止めよう止めようと前から思っていたのですが、今回,腸内細菌を豊かにするという意図のもと、殺菌されては大変ですから、決行した訳です。
 やってみると何でも完全とは行きませんが、まず、外食はできるだけ止めました。お惣菜も出来合いのものではなく、基本の食材を使って、自分で作る事にしました。
 アミノ酸調味料が入っていないか、成分をチェックすると、使う調味料は限定されて来ますが、返って経済的かもしれません。テーブルの上には醤油、酢、オリーブオイルを置き、味付けはその他に塩、砂糖、酒等、基本的なものだけになりました。大好きなおせんべいの誘惑には負ける時もありますが。
 それと、食べる品目を多くして一日30品目くらいというのが結構難題でした。量を少なくして、品目を増やす工夫をしました。例えば、朝は自家製パン一枚と卵野菜、コーヒーに牛乳を入れていつも通りですが、これにイモ一切れを足したりとか。納豆を足したりとか、昼はフルーツグラノーラに11品目入っていると書いてあったので、これを半分の量と、果物ヨーグルト,ブラス芋とか。
 それで、一週間すると、便秘が治りました。
 二週間すると、体重が一キロ減りました。
 そこで突然また三日ほど便秘になり、体重も戻ってきたので、『ええ』と思って、もう一度食事を見直したら、毎日食べていた芋が無くなっていたのです。原因は「これだ」と思ってまた箱買いしてきまして、食べ始めたら、治り始めました。サツマイモで便秘が治るというのは本当だったのです。食べ過ぎるとお腹が痛くなりますから、量は注意です。紅アズマ等のホクホク系の方が利くみたいです。
 三週間目からはオートファジーのための16時間の間歇的断食を始めました。朝食八時、昼食十二時、夕食四時です。食事の質や量は変わりませんし、運動も変わりません。でも、食べたいときに食べていた身としては少し不安もありました。
 この間歇的断食、昔ある健康家が提唱していたのです。森田式だったかな。要は朝食抜きです。これだと夜、ちょっと遅く食べても昼までには16時間断食できます。この先生は経験から提唱していたのですが、裏付けが出来たようです。有名な医師の南雲氏や、友人でも実践している人がいますが、痩せていて健康そうです。
 そして四週間目、体重が一キロ減に戻りました。便秘は一日おきくらいになりました。
 さらに三日して一ヶ月後、サツマイモの季節も終わり、また便秘が戻って来ましたが、今度は牛蒡を買って来たりとか、工夫をします。
 一キロ減の為に結構大変な一ヶ月でした。