2019年4月17日水曜日

英国ミステリー噂話、ニュートリックス、アマンダ・レッドマン

 一番若くて一番偉い、唯一の女性がサンドラ・プルマン役のアマンダ・レッドマンさんです。
 1957年生まれで、現在61歳というレッドマンさんの写真は私がニュートリックスの中で見ていたサンドラより痩せて、ちょっと違う感じがしました。レッドマンさんもシーズン10で2013年に辞めたと書いてありましたから、あの頃は50歳前後だったんです。
 レッドマンさんの人生もプルマン警視と同じようにお父さんは彼女が23歳のときに51歳で亡くなり、お母さんは87歳で2014年に亡くなったようです。年齢は違いますが、やっぱり当て書きと思えてしまいます。
 彼女はイギリスの南の端、サセックス州のブライトンで生まれたと書いてありました。ローレンスオリビエが建てたというブリストルオールドヴィック演劇学校で勉強したと書いてありました。
 女優をしていたおばさんがいたせいで、最初から演劇志望だったのでしょうか。お父さんの職業は書いてありませんでしたが、もしかしたらお父さんも演劇関係だったのかもしれないと推理してしまいます。プルマン警視は警察官として亡くなったお父さんを慕って警察官になったという設定ですから。
 そういえば、この間ニュートリックスの最初の部分を見ていたら、プルマン警視はサセックス大出身という事になっていました。当てがきですね。
 彼女の左側の火傷の痕、テレビで見ていて気になっていたのですが、赤ん坊の頃、スープをかぶってしまって、体表の75パーセントの火傷を負ったそうです。幸か不幸か、今はあそこだけが残ってしまったのだそうです。それを隠す事なく、堂々と見せているのは立派だなと思います。何事にもオープンな性格なんだろうなと思います。
 1984年に結婚して娘を一人授かって92年に離婚した旦那さんも俳優でそのお兄さんも俳優。他の道は考えられないくらい才能もあったのでしょう。見ていてもそんな感じがします。
 彼女も2012年に勲章をもらっているようです。ボラムさんと同じ、MBEのようです。これは演技だけではなく、社会的活動に対しても贈られたということです。