2019年6月5日水曜日

金正恩氏と文在寅氏

 太陽政策、一個人としてなら,なんていい人なんだろうと思えるけれども、大統領としてだと、他の人たちにとばっちりが及んでいるという感じです。
 この頃、私が面白がってみるせいか、ヤフーのネット記事は韓国関連が多く出てきます。
 誰かがメディアで、『謝罪せよ』といったかと思うと、また誰かが同じメディアで、「話し合いをしよう」といい、数少ない知日派と言われる人が「韓国の政治家は日本批判が愛国心だと思っている」といい、それらを裏付けるように、政府が、「前政権の約束は知らない」といい、「慰安婦や徴用工の問題は司法の判断で政府は関わらない」といい、それなのに、「首脳会談をしよう」と言う。内部の人たちにも、相手批判をしていて首脳会談の準備をしろと言われても話のしようがないと嘆かれているらしい記事もありました。
 太陽政策で、金正恩氏と経済制裁の緩和を約束していて、その実行に躍起になっていると見透かされてしまっていますから、誰も本気で取り合わない。人権に配慮しないキム王朝はもうすぐに崩壊するだろうとみんなが思っているのに、王朝を擁護して国民の苦しみを長引かせるのには何か目的があるのでしょうか。
 政治の世界はよくわかりませんが、ご即位に祝電をくれたりしながら、いくら別の政権とは言っても、同じ舌の根で、歴史賠償を何度も求めるなんて、なんてわかりづらい人なんだろうと思います。今は動画で配信されてしまうので、一度言ってしまったことは修正が効かないんです。
 私も経済制裁がいいことだとは思いませんが、人権に配慮しない国は困るのです。下層老人の立場から見上げると、やっぱりみんなにやさしい国であってほしいのです。歴史の仕返しに走るのではなく、太陽政策はみんなに対してとって欲しいのです。