種蒔き
寒い寒い冬でしたが、3月半ばになって、花粉の襲来とともに、やっと暖かくなってきました。もこもこの暖かい服がいらなくなったと思ったら、今度は花粉対策のつるつるの服を探し出さなければなりません。もうちょっと痩せれば着られるのにと思える服に決意は新たになるのですが、1キロくらい落ちたかと思えるころにはいつもその季節は終わっていて、また来年となるのです。
そしてまたうずうずとわきでてくるのが、雑草と種蒔きの誘惑です。これだけ雑草が我が物顔に出てくるのだから当然種を蒔けば芽も出てくるはずです。
そこで、植木鉢をひっくり返して、土を入れなおし、種蒔きを始めました。
この諸物価値上がりの中、種は当然野菜です。ユーチューブにも、いろいろな野菜の栽培の様子が頻繁に上がってくるようになりましたが、なかなか同じようにはできません。
先ずは、年を越して残っていた、小松菜、二十日大根、ときなしニンジンを撒きました。小松菜はすぐに出てきてくれました。あとはどうかなです。我が家のような植木鉢園芸では、種はどうしても残ってしまうのです。
で、今年は百円ショップで、二袋で百円という種を買ってきました。それが、無謀にもミニトマトとナスです。種を蒔いて、よく見たら、このミニトマトはまさに植木鉢用の小ぶりのもののようです。昔の大きくなって鈴なりになるやつではありませんでした。昨年は高価なハイブリッドの苗を買って、幹ばかり大きくなって、収穫はほんの少しでしたので、今年は種にしたのですが、また不安になってしまいました。
二袋目は何にしようかと物色して、結局ナスにしました。これも昔、苗を買って植えて、結局ほとんどならなかった経験から、それ以来植えなかったのですが、今年は挑戦です。
さあ、身体を動かして、食べられるもの、食物繊維を供給してくれるものを育てましょう。