リアルコロナ後の世界
『金持ちはますます金持ちに、貧乏人はますます貧乏に、これがコロナ後の世界だったようです』と以前(2021年頃)に書いたことがありました。
今(2023年も終わりに)、コロナの規制から解放されて、皆さん自由に動き回れるようになってみると、どうでしょうか。
2022年下旬から23年上旬の冬は寒かった。コロナで人間の活動が停滞して、地球温暖化が抑えられて冷え込んだのかと思いました。でも、ウクライナ戦争はすでにおこっていたのですから、大気汚染がそんなに減ったとも思えません。夏には山火事も頻発していましたし。
そして経済活動が再開された今年(2023年)の夏は二酸化炭素の排出が爆増して、最悪の暑さで、夏の終わりがなかなか見えず、皆さん体調を崩す方が多かったように思います。かく言う私も。
しかし、アレルギー家族のわが家は、それでも昨年に比べて随分と楽でした。それが第一のニュースです。つまり、世の中の消毒が随分と緩和されたのです。家族にとって前年の消毒は大変につらいもののようでした。暑くて、私は体調を崩しましたが、みんなが乗り越えられたのはありがたいと思いました。
この消毒、ゼロコロナ政策で町中を消毒される中国ではわが家は生きていけなかっただろうなと思いました。
戦争や金融緩和の影響が出て、物価が当然のように上昇し、救済金が何度も出ていますが、それでもわが家では、この消毒の減少がリアルコロナ後の世界です。