2023年12月7日木曜日

 温活一週間

 石原新菜さんの『温活』のすすめの動画を見たのは、マッサージをし過ぎて、『咳をすると胸が痛くなる』、『風邪気味で咳がよく出る』ようになる前だったと思います。いつかやろうと思っていたのですが、安静にしていて少し痛みも咳も楽になったと思った頃に始めました。

 彼女のおススメは「腹巻、全身浴、身体を温める食べもの」だったと思いますが、これを私流にアレンジしました。

 まず『腹巻』は面倒なので、『長めの上着の重ね着』にしました。

 『全身浴』はできるだけ毎日入るようにして、その他に『カイロ』を一日一、二か所張ることにしました。私の車アルトは運転席のシートにヒーターが入るのでそれも活用すると、結構暖かく過ごせます。

 『身体を温める食べもの』は『ショウガ紅茶』とか、あまりなじみのないものだったので(娘がガリを買ってきてくれましたが)、『冬の野菜をたくさん食べること』『食物繊維のあるものを食べて便秘を治す事』に専念しました。

 石原新菜先生はお医者さんで自分の体調が悪くなった時に、同じお医者さんのお父さんに相談して、『温活』をすすめられ、体調を改善したと言われていましたが、そのお父さんというのが石原結實先生でした。その時『私この方の名前に聞き覚えがある』と思いました。調べてみると、やっぱり昔読んだ本を書いた方でした。その本は『断食』の本で、ちょっとだけ試してすぐに諦めた記憶がありました。

 一週間経ってみると、咳が少なくなって、胸の痛みも消えたせいか、ずいぶんと体の動きが楽なような気がします。今年は暖冬のせいもあるでしょうが、暖かいです。

 考えてみれば、わが家はアレルギー家族なので、石油ストーブやガスストーブはいつの間にか室内から消えて、暖房は電気だけになっていました。夫がいるときは室内温度を気にしてこまめに付けたり切ったりしていましたが、亡くなってからは、天井裏の生き物を気にして足温器とか電気カーペット、電気毛布以外はつけないようにしていました。さすがに厳冬の昨年2022年は寝室を小さいほうの部屋に移しました。

 DIYに目覚めた今年はガラス戸の前にビニールのカーテンを取り付けたり、プラダンというものを張ったり、いろいろ、動画で学んだことを実行しています。

 そういえば、認知症や癌などの成人病は身体の炎症からおこるんだそうですか。そう説明する動画を見て、早速『抗炎症効果のある食べ物』を調べました。玉ねぎ、ブロッコリー、リンゴ、オメガ3(EPA、DHA)、鮭、スパイス、緑茶、コーヒー、アブラナ科の野菜、しょうが、鶏むね肉、アーモンド、キノコ、マイタケ、オリーブオイル、エゴマオイル。重複していますが、身近なものはこんなところです。これは身体を温める食品と似ています。

 歳をとると、学ぶことはますます増えてきます。