徹子の部屋〈湯原昌幸 荒木由美子〉結婚40年!夫からの“感謝のサプライズ”で妻が号泣
TVerで『徹子の部屋』を時々拝見して、お元気そうな懐かしいスター達の現在をのぞき見するのですが、このお二人は昔はそんなに知らなかったのです。でも、見てみたいと思ったのは、おきれいな荒木由美子さんが、結婚して芸能界を引退、湯原さんのお母さんの壮絶な介護を二十年間して、今また芸能界に復帰したという話が有名だったからです。
もう、76歳と63歳になられたそうです。
介護の時のお互いを思いやる行動の数々も立派だなあと思ったのですが、一番感動したのは、『黒柳が「でも介護を初めて20年。86歳でお母さまは亡くなったんですけど、お母さまはどんな様子でしたか」と尋ねると、荒木は「最期はもう本当に認知症だったのかと思うほど、酸素もこうやってやってるんですけど、“おばあちゃん、何やってもいいよ”って言ったら、あたしのおでこをなでて、頬をなでて、“ありがとう、ありがとうね、由美ちゃん。これから先は由美ちゃんに悪いことは一つもないよ”って言って、眠るように亡くなりました」と述べた。』というくだりでした。
「いつも守られていると思う」と言っていましたが、確かにそうだろうと納得しました。
今は息子さんも結婚して独立し、初めて二人だけになったというのですが、普通ならこの歳では老人夫婦のなれ合いになってしまって、静かな老後という感じなのですが、そうしないために、年に30くらいのイベントを考えて実行すると言っていました。つまり二人でするイベントなわけで、それまでできなかった旅行とかでしょうか。
見ていて、また地頭(ぢあたま)のいい人を見つけたと思いました。自分の頭で考えて伝え、自分の頭で考えて人生を生きてゆく。お二人のこれからに幸多かれと願ってしまいました。
ついでと言っては失礼でしたが、湯原昌幸さんの楽曲をユーチューブで探して聞いてしまいました。『雨のバラード』が有名みたいですが、『冬桜』も素敵でした。私のユーチューブ歌コレクションにまた一人加わりました。三人目です。