2024年9月28日土曜日

 写真はうそをつく

 先日、知人が八月の旅行の写真ができたからと持ってきてくれました。旅行は先月のちょうど健診のころに行ったもので、その前の写真も入っていました。

 ちょっと見て、思わず。「私、どこにいるの」と聞いてしまいました。何枚か見ても、顔がしまって小さくなっているので、すぐにはわかりませんでした。トレーニング4か月目の写真でした。

 さすがに横向きのものはまだ十分太かったですが、斜めに向いているものや、人と重なって映っているものは、姿勢もよくなって、まるで別人のようでした。プールの日も交えて、今、トレーニング6か月目ですが、この写真を見て、怠け心が吹き飛びました。

 でも、写真ではしわはあまり見えないのですよね。現実に毎日鏡を見ていて、目の下、口元に今までにはなかったしわを発見している私は、写真だけ見て喜んではいられません。

2024年9月23日月曜日

 左半身と便秘

 五か月もトレーニングをしていると、体の変化(老化も含めて)が、いろいろと気になり出します。『ああ、そうだったのか』と気づくことがどんどん出てきます。

 まず左半身。昔、夫から「左肩が下がっている」と指摘されたことがありましたが、「右利きだからね」と意に介しませんでした。この頃娘に「左肩が下がっている」と指摘されますが、「車の運転、長い間右足だけだから」と言い訳できました。

 ところが、この頃ときどきプールにも行き始めて、久しぶりにバックで泳いだら、まっすぐに泳げないのです。すぐに左に寄って行ってしまいます。つまり、右が強すぎて、左が弱すぎるのです。『これは』と思いました。

 思い当たる節が多々あるのです。

 まず昨年の冬の『左足の冷え』です。電気毛布の下で、今までは使ったこともないカイロを毎晩二個ずつ使ってなんとか乗り切りました。それを乗り越えての家の修理でした。

 次に、左足の動きの悪さです。特に指は少し違和感があるのです。

 更に、左目の老眼化が急速に進みました。昔は右目近視、左目遠視とか言って、左右の違いを笑っていたのですが、今や笑えない状態で、乱視も入っているという左目は使ってないんじゃないかと思うくらいです。で、この頃は鍛錬のため右目をつぶって生活したらどうだろうと思いました。確か昔読んだヨガの本に、『片目ずつ使う』というのがありました。

 更に更に、この頃ストレッチで、『尾てい骨を触る』というのがあって、左は簡単にさわれるのに、右はさわるのに遠く感じて、これは『体が左に傾いている』と感じました。

 見た目じゃない、何かがあるんです。勿論対策はいろいろ考えて、朝の体操をヨガに変更しました。トレーニングでは左半身を少しだけ多めに筋トレするようにしています。今年の冬はカイロはせめて半分にしたいと思います。

 便秘は昔からあったのですが、『紅あずま』の出回らない暑い夏は、ちょっとやそっとの対策では効かなくなって、乳酸菌飲料も飲んでみたのですが、甘くって太るし、で、行きついたのが、ユーチューブでの朝ヨガの後に、『便秘対策の動画』を見てまねる。この『便秘対策の動画』はウクライナの戦況報告の合間にも時々見てやっています。

 これが『老化』というものでしょう。

2024年9月21日土曜日

 骨密度 パート3、変わりなくD判定

  1か月半たっていたそうですが、またメグミルクさんが骨密度を量りにトレーニング施設に来てくれていました。でも、買いもしないのに測ってもらうのは気後れして、その日はやり過ごして、翌日も来ているのを見て、恐る恐る、「買わないんですけど測ってもらってもいいですか」と聞いて測ってもらいました。

 結果は予想通り、ほとんど変わらず、とっておいた 前回記録紙の値よりわずかに減少。さもありなん。酷暑が続いているし、乳製品は以前の半分にしているし、トレーニングは私なりに追い込んでいるし。

 骨密度に関しては、悩みであった手の痛みもなくなったし、D判定でも『変わりなければまた次回に期待』と思えたのですが、実はちょっと気になることが健診の値の中にあって、それで骨密度もD判定となると関連付けてしまって不安になるものです。

 検査項目はほとんど正常値の範囲に入っていたのですが、まだ痩せ足りないBMIがB判定、厳しすぎる基準と話題の血圧がC判定、そしてLDLコレステロール値が137から125に下がったにもかかわらずB判定、よく見ると基準値は119以下でした。大したことないと思っていたのですが、ちょっと下がったという骨密度と関連させてしまって、気になってたまらずに調べてしまいました。

 『LDLコレステロールとは何ぞや』

 まず、健診協会の説明には『悪玉コレステロールと呼ばれ、血管の動脈硬化を促進します』と書いてありました。ちょっと簡単すぎてわからない説明です。なので、検索して教えを請いました。

 『LDLコレステロール値が高いのですが、原因がわかりません。

私は40代後半の女性ですが、趣味でマラソンをしているので日々ランニングしていますし、山登りやロードバイクなどもしており普段から体を動かす事をしています。更に食生活も子供の頃からお肉が苦手でお肉を食べるのはハンバーグなど年に5回あるかないか程度です。お魚もあまり得意ではなく、基本的に野菜や大豆製品などでインスタントラーメンなんかも殆ど食べる事がありません。お酒も家では飲みません。それなのに20代の時からLDLコレステロール値だけが高くて毎年健康診断でC判定となります(>人<;)その他の数値は正常です。なのでこれ以上どうしたら数値が下がるのかがわかりません。サプリメントなどに頼るしかないのでしょうか?』と、Yahoo知恵袋に相談が載っていました。ベストアンサーは一部ですが、

『基準値が厳しすぎる。

欧州ではLDLコレステロール不問、米国では190としています。

日本のLDLコレステロール140の設定は厳しすぎます。

コレステロールは筋肉など細胞膜(脂質二重層)の補修強化に必要です。

運動とは筋肉細胞が常に補修され代謝してる状態、年配者は細胞が弱くなるので補修強化に必要で高値となるのです。

なので今の高めは体が必要と判断した量なのだと思います。』

これだけで、私は安心して先は斜め読みにしました。だって、私のLDLコレステロール値は125だったのですから。

 今、いろいろ基準値が見直されているようです。ユーチューブなどでは高いほうの収縮期血圧も160に見直されたような話がありましたが、ここでの基準値は120以下です。この基準だと私の161は当然C判定です。

 ま、ちょっと反省を交えた想像をしてみると、私の場合、『LDLコレステロール値が高く動脈硬化が進行して血管が狭くなり血圧が高くなっている』と考えることもできますから、この先、薬に頼りたくないのなら、血圧は痩せると下がるので、食事などにもう少し注意を払って、心臓に負担がかからないように努力しようと思います。それと骨密度とも関連して、骨を溶かすといわれる甘いものは今度こそ、『一日1個』。

2024年9月17日火曜日

 健康診断の結果、返ってきました、トレーニングの功罪

 前回から一年後、いやだいやだと思いながらも、今回も8月21日に検診に行ってしまいました。そして今日、9月17日、結果が返ってきました。

 「え、こんなに?」と、体重を量った担当者さんがいぶかしげな顔で私を見ました。その時、8月21日、体重は風袋を引いて67,5kg。毎日体重を量っている私は当然と思っていたのですが、記載してあった前年の体重は72,7kgだったのです。一年間でマイナス5、2kg。でもさらによく見ると、前年度は4月中旬の検査日で、約1年4か月前でした。

 あれから、体調を崩したり、冷えでカイロを貼りまくったり、いろいろあったし、家の屋根工事を機にトレーニングに通ったり、工事後は畑仕事を再開したりと、いろいろやっていたのです。

 そして検診日は、週3から4回、二時間のトレーニングの4か月目でした。今は9月中旬で、5か月目です。

 この前の6月30日の減量報告では67,9kgで納めましたが、そのあとの7月は68kg台になり、リバウンドが顕著になってきていました。でも、8月には検診の通り、67,5kgまで下がりました。まさにトレーニングのたまものです。

 トレーニング5か月目の9月も67キロ台で推移していますが、食事は小麦製品と乳製品を少な目にしている程度で、量は結構食べています。16時間断食のまねごとだけでもしたいのですが、今のところ希望だけです。

 でも、身体が変わっていくというのはよくわかります。最初のころ、骨がごつごつしてきたと思っていましたが、特に鎖骨の骨が目立ちました。いつのころか、何か呼吸が深くなったみたいと思えて、その頃から二時間のトレーニング中に休みを取らなくてもだいじょうぶになりました。

 それから顔が細くなったと感じられて、それまで悩みの種だった顔の大きなシミが小さくなっていくのに気づきました。大きくなりかけていたほくろも小さくなりました。

 顔の中の脂肪が減った感じですが、いいことばかりでもありません。皮膚を張らせていた皮下脂肪が減るとしわとたるみが出てくるのです。顔ばかりではありません。世にいう振袖など、上半身の皮膚がどろんと垂れて、上半身は特に顕著です。これに対して、筋肉量の多い下半身はさほど変わりません。ということは上半身も筋肉をつければいいということです。そう思って、最近、腕のトレーニングを多めにしているのですが、これが大変、肩こりが常態化してしまいました。4日のうち、一日用事でトレーニングにいけないという時のうれしいこと、うれしいこと。スポーツ選手はこうは言わないでしょうね。

 健診の数値は、体重が減ったせいか、すべてが下がりました。気になるところもありますが、来年は受けなくても、トレーニングを続けて体重を下げていけば、大丈夫と自信ができました。来年は絶対に受けないで、一万円と言われるその費用は寄付ということにしましょう。

2024年9月12日木曜日

 ウクライナ、ウクライナ

 ウクライナ戦争が始まったのは2022年2月24日。

 コロナもやっと目鼻がついてきたころでした。ロシア軍の横暴さとウクライナの人々の怒りを思うと、一緒になって怒り、残虐な行為が明るみに出るにしたがって、恐怖やら憤りやらが入り混じり、毎日ユーチューブの戦況報告をあさるように探してみていました。

 それは今も変わりません。ウクライナの関係者の方のツイートに「ウクライナへの関心をなくさないでくれ」というのがあったと、とっさんTVのとっさんが言っていましたが、勿論なくしません、ずっと見ています。『もし自分たちがこんな運命にさらされたらどうしようか』といつも考えながら見ています。

 不思議と恐怖は感じません。最初のころ戦車を取り囲んだウクライナの人々のように、銃後でボランティアをする人々のように、私も何かをして戦うだろうと思います。

 若いころは恐怖を感じて、第一に逃げることを考えたかもしれませんが、もう輝く未来も思い描けなくなったこの歳になると、なぜか闘争心が湧くのです。これが老人力というものでしょうか。「逃げないで、故郷で死ぬ」というウクライナの老人たちと同じ気持ちです。

 そういえば、ロシアでも侵略戦争に賛成しているのは老人が多いみたいです。そう考えると、老人は自分のものに対する執着が強いのでしょうか。自分の命よりも。

 もちろん、正義と悪の戦いの思いもあります。あくまでも国を取り戻し、共産主義を拒否して民主主義の世界で生きようと考えることは、民主主義を肯定してその世界に住む人間には当然のことです。その正義に共感するのです。悪い人はどこにでもいますが、中国やロシアの現実を見れば、悪人がはびこる、嘘がまかり通る、共産主義なんてありえない夢なのです。

 正義と悪のドラマばかり見ている老人の私には、ウクライナの戦争はその延長のように思えました。夫が亡くなって一年半後に始まったこの戦争は、遺品の片付けにもめどが立ち、老化にも気づき始めた私には、精神的にもカンフル剤のようでした。気持ちだけですが、まだ闘わなければいけないのです。

 現実世界でも、迫りくる老いと闘って少しでも撃退しなければならないのです。

 そういえば、この頃、ウクライナ戦況のユーチューブが続々見られなくなって行っています。以前より、アップが少ないなと思っていたのですが、誰かが邪魔しているようです。今日はとっさんTVが出てきません。ロシアに勝ってほしい人がそんなにいるのでしょうか。トランプさんを応援していたロシアのハッカーたちも暗躍しているのでしょうが、もうばれてしまっているから二度目は通じませんよ。

2024年9月7日土曜日

 ユーチューブ勉強 ケトン体

 ケトン体というのは、何か悪いものだと ずっと思っていました。それが何かちょっと違っていたみたいなのです。

 この間『ひまわり健康チャンネル』を見ていたら『脳の老化を強力に抑制する最強の薬ケトン体』という動画があって、見てしまいました。

 もちろん全部理解はできなかったのですが、私の理解した部分を自分勝手に解釈すると、『余分な糖は脂肪としてたくわえられる』『エネルギーがなくなると、脂肪からケトン体が出てそれがエネルギーとして使われる』『ケトン体がたくさん使われると糖尿病になるリスクや更には認知症になるリスクが減る』

 この認知症というのは、脳のエネルギー源はブドウ糖だけと、昔から聞いていましたが、このケトン体も脳の海馬のエネルギー源になって、ブドウ糖がないときは肝臓で生成されたケトン体が使われるのだそうです。そうすると切れることなくエネルギーが供給されるのでいいらしいのです。

 ということは、ファスティングを皆さんがお勧めするのは、こういうことだろうと気が付きました。つまり断食をすると足りなくなった糖の代わりにケトン体が生成される、人為的にケトン体を生成する方法なのではないかと思えました。

 片岡鶴太郎さんが、朝ヨガの後に朝食を食べて、あとは食べないとか、南雲先生が夕食しか食べないという健康法はこれを言っているのではないかと思いました。つまり、ケトン体を日常的に出す訓練をしているのかも知れないと思ったわけです。

 夕食を食べないという、以前に書いた私の90歳の友人も、毎日、健康的にプールで歩き、皆さんとおしゃべりして、ボケる気配は全くありません。

 で、私はというと、なかなかファスティングの精神力はなくって、いつも食べ物のことを考え、冷蔵庫と仲良しで、時々反省しています。

 今回のお勉強、これが私の理解できた範囲です。

2024年9月5日木曜日

 今頃ミステリー X遺伝子、Y遺伝子

 私はもちろん専門家ではありません。なので、間違ったことを書いているかもしれません。が、不思議なんです。

 女性はXX遺伝子を持ち、男性はXY遺伝子を持つと子供のころに教わりました。

 数年前に、怖いテレビ番組も見ました。確かNHKだったと思います。つまり、X遺伝子はたくさんあるのに、Y遺伝子は替えがない。このままでは劣化して男性はいなくなるのではないかという感じだったと思います。

 なるほどと思って、三歩歩いても忘れられずにいたのですが、この頃女性天皇の話が取りざたされていて、日本は今まで『男系男子』の天皇しか認められていないのです。それではたと思い出したのです。『Y遺伝子は替えがない』つまり、確実に『万世一系』を担保するには『男系男子』でなければならない。でも、なぜこんなことを二千年も前の人たちがわかっていたのか。

 さらに気が付きました。テレビで英国ミステリーを見ていると、例えばテレビドラマの『ダウントンアビー』やジエーン・オースチンの『高慢と偏見』等にもみられるようなやはり男系男子の相続制度があったようで、ビクトリア朝のころはさすがに遺伝学も進歩したのかなとも思えますが、さすがに二千年前はないだろうと不思議に思えたのです。