ユーチューブ勉強 ケトン体
ケトン体というのは、何か悪いものだと ずっと思っていました。それが何かちょっと違っていたみたいなのです。
この間『ひまわり健康チャンネル』を見ていたら『脳の老化を強力に抑制する最強の薬ケトン体』という動画があって、見てしまいました。
もちろん全部理解はできなかったのですが、私の理解した部分を自分勝手に解釈すると、『余分な糖は脂肪としてたくわえられる』『エネルギーがなくなると、脂肪からケトン体が出てそれがエネルギーとして使われる』『ケトン体がたくさん使われると糖尿病になるリスクや更には認知症になるリスクが減る』
この認知症というのは、脳のエネルギー源はブドウ糖だけと、昔から聞いていましたが、このケトン体も脳の海馬のエネルギー源になって、ブドウ糖がないときは肝臓で生成されたケトン体が使われるのだそうです。そうすると切れることなくエネルギーが供給されるのでいいらしいのです。
ということは、ファスティングを皆さんがお勧めするのは、こういうことだろうと気が付きました。つまり断食をすると足りなくなった糖の代わりにケトン体が生成される、人為的にケトン体を生成する方法なのではないかと思えました。
片岡鶴太郎さんが、朝ヨガの後に朝食を食べて、あとは食べないとか、南雲先生が夕食しか食べないという健康法はこれを言っているのではないかと思いました。つまり、ケトン体を日常的に出す訓練をしているのかも知れないと思ったわけです。
夕食を食べないという、以前に書いた私の90歳の友人も、毎日、健康的にプールで歩き、皆さんとおしゃべりして、ボケる気配は全くありません。
で、私はというと、なかなかファスティングの精神力はなくって、いつも食べ物のことを考え、冷蔵庫と仲良しで、時々反省しています。
今回のお勉強、これが私の理解できた範囲です。