2021年7月22日木曜日

 超自然農法

 自然農法のまね事をして大失敗した話はしましたが、でも、自宅でとれた野菜を食べたいですよね。

 で、考えたのです。何が食べられるか。まず、種をまいたやつはほとんどダメです。小さくしか育たないか、虫の穴だらけ。

 で、我が家の庭に何が育っているかというと、シソです。赤紫蘇、青じそ、雑草のごとく生えています。それで、クックパッド等のレシピを検索して見てみると、青じそのちょこっと漬け、とか、赤紫蘇の赤紫蘇梅干しご飯、その残りのゆでた赤紫蘇とシラスを炒めて作ったふりかけ。などなど、結構出てきます。

 で、結局、雑草でいいんですよね。元気に育ってきてくれるのですから。

 これまでにも、我が家では、三つ葉、セリなどもテンプラにしました。ニラや小葱も料理しましたが、この頃、彼らは細く硬くなってしまいました。急いで有機肥料を買ってきて撒きましたが、果たして秋までに回復してくれるかどうか。

 アスパラガスは、ポキポキ取っている間に、嫌がって出てこなくなってしまいました。回復するための休みが必要なのでしょう。

 で、その間に、今まで邪険にしていたミントと桑の葉をテンプラにしました。美味しかったです。桑の葉は茹でて胡麻和えでも美味しいです。

 キュウリやトマトは買ってきます。庭に植えても場所を取るだけで、ほとんど収穫はありません。ジャガイモや玉ねぎも買ってきます。捨てた芋から芋類は芽を出して、時々収穫しますが、思わぬ喜びです。カボチャも捨てた種から一、二個とれますが、場所を取ります。

 これからはミョウガが採れます。

 そうそう、イチゴは雑草なんですね。いくらでも増えて行って、ジャムを作った後は繁茂を抑えるのに苦労します。

 あとは種から育てた枇杷、枝切をしたら、今年はなりませんでした。イチジクも枝切りで今年はならず、ブドウだけは元気です。種をまくと柿もリンゴもどんどん生えてきます。でも、植えるところがありません。あまり大きくならないうちに処分しないとと思うのですが、せっかく生えてきたのにと思うと、年々延ばしてしまいます。

 これで十分です。野草と雑草だけで、料理法さえ手に入れれば美味しく食べられます。